星を見るベンチ

2018年02月17日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



日が昇る前に宿を出て、撮影が終わる頃にはどっぷりと日が沈んでいます。
かわいい4色のベンチがホームにある駅のことを思いだし、もしやと立ち寄ってみましたら
やっぱり、星を眺めるのに最高のベンチになってました。
(ただし、相当の防寒服が必要です笑)
オリオン座ですね。

「あっとこ」は厚床と書きます。



北海道/根室市(根室本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2



夜明けの海

2018年02月16日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka


暗いだけの海と空が、青色に変わっていく。
ほのかにオレンジに染まっているあたりが、これから太陽が顔を出す方角なのだろう。
今列車が来たならベストタイミングなのに・・・。

朝一番の列車が眼下を通る頃にはだいぶ明るくなってきました。
そして太陽が顔を出します。
海面から蒸気があがってきました。けあらしです。
2番目の列車が太陽の光を受けて、雪煙を上げながら駆けていきました。
ぐいぐいとエネルギーを感じ取る朝です。



北海道/厚岸町(根室本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2





ここで地終わり海始まる

2018年02月15日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




ここは北海道根室市の落石岬。
海に囲まれた日本国内に、海岸線を走る鉄道が数多くあると思います。
そのなかで最東端に位置する区間でしょう。

東に向かって延々車で走らせ、そこから殺伐とした雪原を登っていくとようやくたどり着く場所です。
太平洋からの風は容赦なく身体を揺らし、眼前の風景の大きさも相まって、最果て感は半端ないです。

こちらは、昨年日没と列車を納めようとして、ギリギリアウトで残念だった場所。
「3分35秒の差」
今年は快晴に恵まれ、一本早い列車から撮りました。

2本目の本命列車は、太陽が沈むのとどちらが先か、祈るような気持ちで出迎えました。
今年は鹿による遅延もなく、時間通りにやってきてくれました。
太陽が水平線に2/3ほど沈んでしましましたが、ギリギリセーフでしょう。
あと一週間遅く訪れれば、沈む間際の強くて赤い光のなかで撮れたなあと思うのですが、
いいものが見られて良かった。そう思います。

ここに立つのは4度目。でも何度来ても緊張感の解けない場所でもあります。
「ここで地終わり海始まる」
昔読んだ小説のタイトルを思いだしました。



北海道/根室市(根室本線)
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2






湿原で迎える朝

2018年02月14日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




昨年冷え込みは十分だったのに、予報に反して惜しくも晴れなかった場所に今年も挑みました。
http://photoseason.blog25.fc2.com/blog-entry-2817.html
別寒辺牛(べかんべうし)湿原を見下ろす高台です。

今回は未明にトラックにあおられながら長距離を走らなくて済むよう、宿も近くに取り、予報も晴れマーク。
先月富山で買った簡単に着脱できるゴム製のスパイクで、急斜面への対策も整えて、準備万端。

ところが午前3時頃、猛烈な腹痛に襲われ、宿のトイレから出られなくなる事態に・・・
冷や汗、脂汗で、気が遠くなりそうになってしまいました。
昨晩、地元の食堂で食べた牡蠣づくし料理に当たってしまった・・・。
とその時は思い、撮影どころか病院行きを覚悟したのですが、正露丸飲んで布団に伏したら見事に回復してました。
単なる食べ過ぎだったようです・・・。

急斜面も登り切り(下りる方が心配だけど)、始発列車が来る頃には空がピンクに染まってきました。
寒さのせいで、ディーゼルエンジンからの排気煙が白くたなびいています。
2本目が逆方向から来る頃は、ちょうど登ってきたフレッシュな太陽が湿原と列車を黄金色に輝かせました。
凍える身体も太陽が溶かしてくれます。

荘厳な朝。
撮り終えたあとの清々しいこと。

大自然の中を人間が敷いた鉄道がここにあり、絶景の中を列車が走っています。
根室本線の末端部、釧路ー根室間の通称花咲線。
残念ながらJR北海道の存続が困難な路線リストの上位に上がっている路線でもあります。



北海道/厚岸町(根室本線)
Nikon D7200 D750
TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン
TAMRON SP24-70mm f2.8 G2








SL冬の湿原号 2018

2018年02月13日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



富山から戻って間が無いのですが、昨年に引き続き、2月の道東に撮影に出かけてきました。
5泊6日の行程で、昨夜戻ってきました。

メインの撮影対象は、やはり「SL冬の湿原号」。
それに加えてキハ54やキハ40のローカル列車。
道東の湿原や、海岸線、人を寄せ付けないような大自然を走る姿を納め撮るのが目的です。

道東特有の快晴の中、たくさんの感動的な光景に出逢い、写真を撮ってきました。
特に最初の3日間は、雲一つ無い青空がずっと続いて、眼も日焼けしたんじゃないかと思うくらいでした。
太陽があると気温ほど寒くなく、移動の車内は暖房を消すくらい。列車待ちも苦にならないほどです。
そんなからりと陽気な道東地方でしたが、
旭川に戻ってくると、鈍色の空からとめどなく雪が降りてきて、寒さが沁みてます、今。

さて、2000年から続いてる「SL冬の湿原号」を見るのはまだ2回目ですが、
小さなタンク式SL C11 171号機が走る姿は、勇ましさもありつつ、のどかな雰囲気があるように感じます。
沿線で撮る人も見る人も、もう慣れている感じなのでしょうか、のんびりと構えています。
各地でSLが走ると、マニアや警備で殺伐とした雰囲気になりがちですが、ここでは無縁のようです。
機関士さんも登り勾配でなくても、煙を出してファンに応えているような節を感じます。
「ああ、ずっと長くこの運行が続きますように」と思わせる魅力があるのが
「SL冬の湿原号」なのでしょうね。



北海道/釧路市・標茶町
Nikon D7200 D750
TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン
TAMRON SP24-70mm f2.8 G2
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R XF50-140mmf2.8R








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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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