identity

アイヌ3
アイヌ2
アイヌ1


昨夜、大雪山旭岳の山開きが行われ、そこでアイヌの伝統儀式と舞踊が披露された。
大雪山はアイヌの言葉で「カムイミンタラ」。神々の棲む庭という意味がある。
昔、観光施設でアイヌの踊りを見たように思うが、こうして間近で体験するのは初めてだった。

祈りの儀式が始まると同時に、雨が強く降り出した。やっかいだなと思ったのも束の間、炎と煙が雨の気配を消し去った。
ムッカリの響きが山中にこだまし、生き物の魂を慰める踊り、そして女性たちの鶴の舞が披露される。
シャッターを切りながら、どんどん興奮していくのが分かった。
カメラマンズハイ。
この感覚を久しぶりに味わった。

identityそして誇り。そんな言葉が湧いてきた。
出来ることなら、もっと彼らのことを知りたいと思った。

写真の続きはこちらへ。http://www.photoseason.net/identity
10:21 | 東川 | comment (-) | trackback (-) | page top↑

フォトフェスタ`08

インディペンデンス

今年も東川フォトフェスタが7/29日〜9/2日の会期で行われます。
おなじみ写真甲子園が7/29〜8/1。期間中、公開審査が行われ、誰でも見学可能です。
詳細はhttp://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/koshienofficial/2008/index.htm
まで。

8/2と8/3日は、フォトフェスタのいわば本祭り。
2日には東川賞の授賞式、3日には受賞者のギャラリートークが行われます。
今年度の受賞者は国内作家賞:楢橋朝子氏、海外作家賞:クラウス・ミッテルドルフ氏、新人賞:澤田知子氏、特別賞:小畑雄嗣氏の4名だと発表がありました。
一般公募のイベントとしては、インディペンデンス展、ストリートギャラリー、ポートフォリオレビューなどがあります。

簡単に説明すると、インディペンデンス展は、幅1.8m高さ2.4mの面を2000円で借りて、自由に写真を発表するというもの。それをギャラリー(見学者)、そして東川賞の審査委員のメンバーに対して、自分の言葉でプレゼンします。展示して終わりではありません。副賞として優秀者は日本カメラに掲載されます。

ストリートフォトギャラリーは館内に収まりきれない写真を、屋外に展示してしまえというもので、コンパネ一枚が自分のスペースとなります。これはコンテスト形式で、一位になると去年はデジ一が賞品に。去年のダントツ一位をもぎとった女の子は、東京、東川で個展を開催しています。

ポートフォリオレビューは、ニコンサロン運営者がテントの下であなたの写真を見てくれます。優秀者はニコンサロンで個展開催の道が開けるというもの。

フォトフェスタにはCANON,NIKON,OLYNPUSほか各カメラメーカーの方、EPSON(エプサイト)などの関連メーカーの方、日本カメラ、月刊カメラマン、CAPAなどの写真雑誌編集者、写真評論家、写真家、キュレーターが多数来場され、会場をうろうろしています。
上記の参加型写真イベント以外の場面でも、自分の写真ファイルをみてもらう機会は多くあるはずです。但し自分次第。そうチャンスは用意されているものではなく、自分で見つけるものでもあります。

浅葉克己(グラフィックデザイナー)、岡部あおみ(美術評論家)、笠原美智子(写真評論家)、佐藤時啓(写真家)、野町和嘉(写真家)、平野啓一郎(作家)、山岸享子(キュレーター)の皆さん(敬称略)が今年の東川賞審査委員であり、会場に来られます。その他に、写真家数名がゲストとして来られるはずです。

フォトフェスタの詳細はhttp://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/photofesta.htm
をご覧ください。インディペンデンス展はすでに募集が始まっています。先着順なのでお早めにどうぞ。今年は東川フォトクラブから2,3名の参加。遠く福島からondoriさんもお越しになります。参加者には、2,3日の両日ジンギスカンなどなどが振る舞われますよ。準備してくれるのは東川町内の皆さんです。写真の町実行委員会のボランティアスタッフが、多数の写真愛好家の人たちが、東川町を訪れてくれることを望んでいます。

宿泊は町内に格安宿があります。http://north.hokkai.net/tettyann28/
フォトフェスタ中は、満杯になりますので、布団で寝たいという方はお早めに予約をどうぞ。それ以外は雑魚寝の施設(無料のはず)が町で用意されます。寝袋持参してください。
道の駅など、トイレ完備の駐車場有り。車中泊には困りません。キャンプ場もあります。近隣に温泉もありますよ。
10:56 | 東川 | comment (-) | trackback (-) | page top↑

写真の町の子供たち

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今日は「写真の町青少年ワークショップ」の講師として、東川小学校4年生の撮影会に参加してきました。総勢65名の10グループ毎にEOS KISS DNを与え、それぞれ東川の良い所を見つけ写真に納めようというものです。(KISSデジを10台も所有しているなんて、さすがは写真の町東川です)
最初に全体でカメラの使い方、構え方、シャッターの押し方を簡単に教えます。あとは押せば写る今時のデジカメですから、細かいこと言うよりも、まずは撮ってみようということでフィールドに出掛けます。
ボクの分担のグループは、「東川の働く人を撮る」というテーマで、まずはお菓子やさんに出向きました。「ケーキを作っているところを撮らせてください」とお願いしましたが、「いきなり言われても困るよ」と初っぱなから壁にぶちあたりました。しかし次の豆腐屋さんでは働いているところを上手く撮らせてもらうことができました。写真甲子園の舞台として、お店の人も撮られ慣れてるといった感じでしょうか。
一度成功事例が出来ると調子づくのは大人も子供も同じこと。いくつかの事務所や、保育園に突撃して働く大人たちを撮っていきました。
最後に「あっ、そうだ、忘れてた。センセイも」とボクの姿も撮ってくれましたよ。
センセイと言っても、技術的なことを教えても難しいので、人を撮るときはきちんと挨拶して、撮らせてくださいとお願いして、あとはいい角度といいタイミングで撮るようにと今日はそこを重点的に教えていきました。
このあと12月にプロジェクターで映写しながらの講評を行い、写真をセレクトし、1月に四つ切り100枚での写真展を行う運びとなっています。
この子たちは夏休みの宿題に写真絵日記をやっていたり、写真部もあって、町の暗室で白黒プリントも行っている子供もいます。ピンホールカメラの撮影指導を受けている子もいるようです。

ボクは小学四年生で自分の一眼レフカメラを買い与えてもらって、ひとりで写真撮りに行ってました。そう考えると四年生でデジカメ一眼レフに触れるというのは早くはないし、東川町生まれのプロカメラマンが生まれるのもそう遠くない日に実現するかも知れませんね。
だって上の写真、なかなかいい構えしてるでしょ。カメラの持ち方は教えましたが、足の開き具合までは・・・。二重丸。
22:05 | 東川 | comment (-) | trackback (-) | page top↑

フォトフェスタ初日

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フォトフェスタ初日は午前中からバケツをひっくり返したような雨。朝からテント張りなど設営の手伝いをし、屋外に展示する写真を貼ると体も写真もすっかりずぶ濡れ。東川フォトフェスタは毎年のようにスコールにやられる。今年は午前中から長く降り続いたのでなおタチ悪いね。
ほかのみんなは当然写真が濡れるのを嫌がり、雨が止むのを待っている。でもねボクは知っている。プリントは水に濡れているときが一番美しいことを。暗室で水洗からあげたときの美しさを。(そして乾燥された時の残念さを・・・)
とか強がってみたけど、思わぬ伏兵が。パネルにしているコンパネのアクが浮いてきて、写真に茶色いシミがついてしまった。まぁしょうがないか。しばらく写真展示は自分のみ。雨の中異様な光景。
夕方ほかの出展者の写真がそろったところで見てみると、今年はレベルが高い。中には早速、キャノンとニコンから声が掛かった方がいたそうな。
これでコンテスト一位のご褒美のニコンD40Xセットが完全に遠のいた。
写真の世界は広いね。としみじみ力不足を実感する。

夜には渡部さとるさんのスライドショー。白いビニールテントをスクリーンにして上映。雨上がりの北海道はとにかく寒い。気温10数℃か。それでもみんな熱心に聞き入っている。寒い中ありがとうございました。
フォトフェスタの様子はベニコさん/が詳しくレポートされています。
08:56 | 東川 | comment (-) | trackback (-) | page top↑

君の椅子

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東川町では新しく生まれた子供、新生児に対し、木工クラフトが盛んな町ということもあって、オリジナルの椅子をプレゼントしている。
その椅子は「君の椅子」と名付けられ、椅子の裏側に子供の名前とともに刻印が打たれている。
去年生まれた次女は東川産だから、この椅子をプレゼントしていただけた。その時のエントリーはhttp://photoseason.blog25.fc2.com/blog-entry-351.htmlです。
この企画は「君の椅子」プロジェクトが企画し、それに東川町が賛同し、具体的な取り組みが実現した。詳細はhttp://www.kiminoisu.com/をご覧頂きたい。

さてこの度、6月24日に全国植樹祭が北海道の苫小牧で行われる。
木を使った取り組みとして「君の椅子」が展示・披露されることになった。現物とともに写真のパネルを展示したいということで、「君の椅子」プロジェクトからボクのところに写真を撮って欲しいという依頼がやってきた。実際に贈呈を受けたカメラマンがいるなら、その者に撮って欲しいということだ。
そしてこの植樹祭には天皇皇后両陛下もご出席され、「君の椅子」も天覧に供することとなった。つまりは「君の椅子」の写真も両陛下にご覧いただくということだ。
という説明を事前に受けた。実際はどうなるのか、ボクには確認のしようもないけれど、とても光栄なことだと感じながら写真を撮らせていただいた。
(上の写真は2007年モデル。この写真が使われるかは分からない)
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