(c) TatsuoIizuka
こちらは世界遺産のアヤソフィア。
東ローマ帝国時代、537年の建築物。日本で言えば大和朝廷の頃。
直径31mもの大ドームは、当時の最先端技術を持って建てられたそうです。
もともとキリスト教の教会でしたが、1453年オスマントルコの征服によってイスラム寺院に姿を変えたという経緯を持ってます。
そのため、聖母子像とアラビア文字のアッラーを表す円盤などが一緒に掲げられ、キリスト教とイスラム教が混在したようになっています。
イスラムのモスクになってから、キリストにまつわる壁画は漆喰で覆われてた時期も長くありました。
トルコ共和国になった1935年からは博物館として開放されて、漆喰がはがされ両宗教が混在する現在の装飾になりました。
以上ガイドブックの要約です。
歴史と人間の業の深さを感じさせる空間です。圧巻。
(c) TatsuoIizuka
先ほど無事に帰宅しました。
現地滞在わずか4日ほどでしたが、もうお腹いっぱいです。
見るもの全てが新鮮で、パチパチしてきたのはいいけど、撮らされてるなあという感じがありありでした。
イスタンブールには野良猫がいっぱいです。
そこいらじゅうにいます。
えさが置いてあったり、水が置いてあったり。
まるで町内会で飼ってんのか?という感じがします。
「野良猫が多い国、多い町は豊かな証拠」
とは誰かが言ってたわけではなく、私の思いつきですが、あながち外していないかも。
もちろんその豊かさとは、経済的な部分のみを言ってるのではありません。
今度生まれ変わるなら、イスタンブールの猫がいい。
なんて思ったりして。
とか言いながら私は猫が苦手で、猫の写真は撮りませんでした。
(フレームに入ってくることはしばしばありましたが)
たまに見かけた野良犬(?)たちも、人の往来など気にすることもなく、でれーんと伸びきっていてほほえましく見えました。
好きよイスタンブール
2013年01月21日 - イスタンブール
イスタンブールの街のいたるところにジャーミィ(モスク)があり、異国情緒を駆り立てます。
遠くイスラムの国に来たんだなあと実感します。一日に何度か、コーランの音が鳴り響くのでなおさらです。
写真はイスタンブールのジャーミィの中で、最も有名なスルタンアメフット・ジャーミィ。
青を基調としたタイルが張り巡らされ、別名ブルーモスクと呼ばれています。
これが400年前の建造物です。
iPhoneの画像でどこまで伝わるか分かりませんが、荘厳であまりにも精細で、恐ろしいくらいです。
おいでイスタンブール
2013年01月20日 - イスタンブール
今日はアジア側のイスタンブールまで出掛け、ちょっとした冒険気分を味わってきました。
トラム(路面電車)に乗ってエミノミュまで行き、船に乗ってボスポラス海峡を渡りユスキュダルまで。
ヨーロッパからアジアへと20分で大陸間移動です。
乗ってしまえばわずかなもんですが、切符の買い方からしてちんぷんかんぷんなんで、大変です。
さらにクズグンジュックという町まで、行き方が分からず、ようやく見つけたバスでは無賃乗車。
チケットは何処で買うんだ?いくらだ?と問いかけたつもりでしたが、
運転手がこんなジャポネに何言っても無駄だとばかりに、とにかく乗れとジェスチャー。降りるときも、いいから降りれ。てな具合で…。
The end of Asia
これがアジア大陸の端っこです。日本から9000キロ離れたイスラムの国。
さすがに感慨深かったです。
このあとヨーロッパ側のイスタンブールに戻り、本場のトルコ風呂(ハマム)を体験。(日本版も知りはしませんが)
立派な胸毛の屈強なおっさんに揉みしだかれ、疲れを癒して来ました。
トラム(路面電車)に乗ってエミノミュまで行き、船に乗ってボスポラス海峡を渡りユスキュダルまで。
ヨーロッパからアジアへと20分で大陸間移動です。
乗ってしまえばわずかなもんですが、切符の買い方からしてちんぷんかんぷんなんで、大変です。
さらにクズグンジュックという町まで、行き方が分からず、ようやく見つけたバスでは無賃乗車。
チケットは何処で買うんだ?いくらだ?と問いかけたつもりでしたが、
運転手がこんなジャポネに何言っても無駄だとばかりに、とにかく乗れとジェスチャー。降りるときも、いいから降りれ。てな具合で…。
The end of Asia
これがアジア大陸の端っこです。日本から9000キロ離れたイスラムの国。
さすがに感慨深かったです。
このあとヨーロッパ側のイスタンブールに戻り、本場のトルコ風呂(ハマム)を体験。(日本版も知りはしませんが)
立派な胸毛の屈強なおっさんに揉みしだかれ、疲れを癒して来ました。