オレンジの明かり2008 / 04 / 10 ( Thu )
![]() EPSON R-D1s CarlZeiss G Biogon 2.8/28T* アルテピアッツァ美唄の谷を少し上流に上っていくと、我路(がろ)という集落に行き着く。 かつてのヤマの中心街。数万人が暮らす生活の、核になっていた場所だ。 閉山から約40年。ここに暮らすのは今や10数人だと聞かされた。 廃屋が目につく集落で、唯一往時を偲ばせるのがこの郵便局。 街灯もほとんど無い集落に、オレンジ色の明かりが辺りを照らす。 ここが街の中心部であったということの証しのように。 向かいの空き家の窓ガラスにもそのオレンジが映る。 我路は通常「がろ」と表記するが、住んでいた人たちは「がろう」と呼んでいたという。写真展の会場で知り合ったご婦人に教えていただいた。その方は我路のお寺に生まれ、少女期を我路で過ごした。お寺はアルテピアッツァの少し下の集落に移っている。 |
雪解け2008 / 04 / 09 ( Wed )
|
集合煙突2008 / 04 / 07 ( Mon )
![]() EPSON R-D1s CarlZeiss G Biogon 2.8/28T* 土日と泊まりがけで自身の写真展会場であるアルテピアッツァ美唄に行ってきました。わざわざ見に来てくださった方々、偶然お会いできた方もありがとうございました。 数年ぶりに会いに来てくれた人もいましたし、遠くは伊達、釧路、さらには(北海道に帰省をかねて)山梨、はたまた大阪から日帰り!なんて方も。 嬉しいと言うより、どうしていいのかうろたえますね、正直。 それにしても凄い場所です、アルテピアッツァ。そこはひっそりとした旧産炭地の山と山の間にある公園。世界的作家安田侃(かん)の触り放題(!)の彫刻が点在し、何と言っても、昭和24年に建てられた木造校舎が赤茶けた姿で佇んでいるのです。 木造校舎に足を踏みれると、ぎゅぎゅぎゅっと床のきしむ音。どことなく埃っぽいような香り。 笑みを漏らす人もいるし、薄暗い廊下に不安になる人もいるようだし。 懐かしそうな表情の人が多いのだけど、実際ボクも含めて木造の学校に通っていた人なんて僅かしかいないはず。 そんな場所の力も最大限にお借りして、写真展が思いの外(実力以上に)盛況で、好反応です。すっかり雰囲気に浸ったあとに見る写真ですから。 飾った当初は違和感たっぷりでしたが、それも2週間も経つとすっかり馴染んで見えてきました。 外の雪が無くなってきたこともその要因でしょうか。2週前はまだたっぷりの雪がレフ代わりになって、青白い光が写真を照らしていたのですが、薄茶色の土や草が顔を出してくれるようになったのです。それが写真の見え方にプラスに作用してきたのでしょう。 それに皆さんから、写真と会場がぴったりだねと言われるものだから、すっかりその気になってきたのが大きいのかも。 今では違和感なく溶け込んでいるような感じがしています。本当なら、今日が最終日でしたが、会期が延長となり、5月6日まであと一ヶ月展示されます。 (明日(4/7日)は休館日です) 白黒なのに、色が見える。そう感想を書き残してくれた方がいました。 |
共同2008 / 04 / 04 ( Fri )
![]() R-D1s G Biogon28mm 写真展会場のアルテピアッツァ美唄周辺は、かつて炭坑があったところ。 山に囲まれ、川が流れるこの狭い谷間に、何万人もの暮らしがここにあったという。30年ほども昔の話。にわかには信じがたいが、山の斜面にへばり付くように炭住がいくつも並んでいたという。 当時の面影を残すモノがまだ少し残っている。 一つはアルテピアッツァ美唄。美唄市立栄小学校。 その近くには映画館の跡がある。今は立ち入り禁止の看板があって、行く手を阻んでいるが、前にちょこっと覗いたときには、正面にはステージがあったような様子、入り口側には映写室のような部屋が見て取れた。 川沿いには、鉄道が走っていた。レールははがされているが、廃線跡だとハッキリ分かる。沿線で唯一、東明駅だけは駅舎が保存されていて、SLも置かれている。石炭を満載して運び出していたSLだ。 駅の近くの集落には晩年に建てられた炭住とおぼしき長屋が、いくつか並んでいる。半分くらいは空き家のようで、玄関廻りに雪がまだ積もっている。 ここで団地共同浴場と掲げられた建物を見かけた。 入れるのは6時から7時半と書かれているので、1時間半の間だけということになる。 たぶん、掃除当番、鍵開け当番が割り振られているのではと推測する。 夕張にも同じような共同浴場があるのを知っている。 かつてはどこにでもあったであろう集落での共同生活。 それがひっそりと残っている。 今週末、土日と写真展会場に居ます。周辺の散策もあわせていかがでしょうか。 話変わってホームページのデータ削除の件では、何人もの方からアドバイスのメールなどを頂きました。サーバー上のデータをダウンロードしたのですが、BiND for Webというソフトの特性上、そのデータだけでは元通りには復旧しないようです。BiNDを使わないで、更新していくしかないようです。その方がノーマルなやり方なのでしょうが、どうにもとっつきにくくて・・・。 ともあれご心配いただいた方にはこの場でお礼申し上げます。ありがとうございました。 追記:何とかTOPページの写真展の日付の部分の訂正と、DM写真の入れ替えには成功しました。光明が見えてきました。ホッ。 追記:以前のエントリーで4月7日(月)を在廊予定にしていましたが、その日はいられなくなりました。あしからずご了承ください。写真展はやっています。 次の休館日は4月8日(火)です。 |
下校時刻2008 / 04 / 01 ( Tue )
|




