鴉(からす)

留守中に注文していた写真集が届いていた。
以前のエントリーで欲しいと書いてた、深瀬昌久(北海道美深町出身)の「鴉」。
小樽のバーでマスターに見せられ、絵の印象が脳に焼き付いて離れないでいた。

しかし絶版で30万円のプレミア価格ではとても手が出ない。
それがこの度「RAT HOLE」から1000部限定で再販されたのをネットで知ったのだ。
値段は1万円。1/30のプライスじゃないか、安い!(?)

鴉

写真集の中身については、ボクの陳腐な言葉では何も言えません。
興奮、そして満足。
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原点

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これまでのボクの人生は、父親の生き方を否定することで進んできた。ああいう風にならないようにと頑張ってきた。反面教師だった。

通夜の夜、叔父さんから意外なことを耳にした。
「そういえば兄ちゃんも写真好きだったなぁ。大学の時は写真部だったし」

何かショックだった。そのときだけ涙が溢れてきて、こぼれ落ちそうになるのをぐっとこらえた。

葬儀の前に、ボク達が住んでいたマンションの屋上に上がってみた。
ここに上がると、阪和線と関西線と近鉄線も見えた。電車好きの小学生は、家の引き出しに無造作に置いてあったコニカのカメラを持ち出して、屋上で写真を撮るようになった。新宮行きのディーゼル特急「くろしお」が最初の被写体だった。
それがボクのカメラマンとしての原点だ。
20年ぶりに屋上に立ってみても、マンションの陰になって何も見えなくなっていた。
遠くに通天閣だけは昔のまんまで立っていた。
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ハッピーエンド

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父親の葬儀を終え、北海道に戻って来た。
優しくて経済力のある叔父と、明るい叔母たちのおかげで、喪主としての葬儀を済ませることができた。
弟、妹たちにとっても不甲斐ない兄だったに違いない。
家族を守るでもなく、仕事に打ち込むでもなく、大した欲もなく、ただぼんやりと、気の向くままに日々を過ごし、子供にも兄弟にも何も語らなかったかわりに、人の悪口を言うでもなかったせいか、「にいちゃん、にいちゃん」と涙を流してもらいながら逝ってった。
さんざん世話になって、礼を言うでもなく、葬儀費用も残さず逝った。それでも泣いてくれる人がいた。棺の中の顔は笑っているように見えた。
ボクは手を合わせながらも、安堵感とともに何とも言えない複雑な思いがしていた。
「ハッピーエンド」その言葉が何度も頭の中にこだました。

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2日目終了

フォトコンベンション2日目が終了しました。初日は来場者も少なくかなりがっかりしましたが、今日はブログを見て来てくれた方、それから出展している写真で自己表現している方たち(同志)との出会いがあり充実した時間を過ごすことが出来ました。いい刺激を受け来年の目標も見えて来ました。写真展などのアクションを起こす一年にしていきます。別の方とのコラボレーションもあるかも知れません。そんな気にさせられた1日でした。最終日はどんな出会いがあるでしょう。
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設営終了

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フォトコンベンションの設営が終わり、ホテルの部屋です。今年の30人の合同写真展のギャップ展は、ヤバいくらいに凄いです。みんなレベルが高くて自分のが恥ずかしいくらいですが、ここに展示できた事を誇らしく思います。是非見に来て下さい。遠方の方のために図録を買って帰ります。1冊千円でお分け出来そうです。詳細は追ってお知らせします。
もっともっと撮りまくらないといけないと強く感じました。明日から本番、まだ設営が終わっただけですが、いい刺激を受けられて参加して良かった。
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