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津軽平を往く

2009年01月27日 - R-D1s

津軽鉄道3

まだ明け切らぬ青森駅に降り立ったあと、奥羽本線、五能線と乗り継ぎ津軽鉄道の五所川原駅へ。白々と見えてくるのはりんご畑。

冬の津軽鉄道と言えばストーブ列車。古い客車列車にはだるまストーブがたかれている。燃料は石炭だ。
これは見せかけではなく、れっきとした(?)唯一の暖房装置。
車両には日本国有鉄道昭和29年製のプレートが。
当時の暖房と言えば蒸気機関車から出るスチームを客車内のパイプに引き込む方式だった。しかし国鉄から譲り受けた津軽鉄道には蒸気機関車も蒸気を出す装置を持ったディーゼル機関車もなく、石炭ストーブで暖をとったのだ。
それが今に引き継がれている。

もっとも、津軽鉄道には新型のディーゼル車両も導入されていて、快適に住民を運んでいる。
手間も経費もかかるストーブ列車は引退の危機に遭ったが、冬の風物詩としてイベント的に残されている。
ストーブ車両に乗るには別途300円が必要。編成には快適な新型車両も連結されていて、地域住民は当然そちらに乗る。だから、ほっかむりした田舎のおばちゃんがストーブに手をかざす・・・といったシーンは今や見られない。
ストーブ車両に乗り込むのは、好き者だけなのだ。

しかし、そんな事情はどうでもよく思えるほど、ストーブ列車の短い旅は素晴らしい。
だるまストーブもさることながら、木の床、ニス塗りの椅子や窓枠。ガタゴト響かせながら走り、がくんっと停まる。
出来ることなら3時間くらい乗っていたかった。

R-D1s G Biogon2.8/28mm

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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の50才、脱サラし北海道移住23年目になります。
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