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ベストカメラ・オブ・ジ・イヤー2005

2005年12月29日 - 写真

2005年もあとわずかということで、photosason的ベストカメラ・オブ・ジ・イヤ-2005を発表してみたいと思います。とは言え、山ほど使った経験からという訳ではありませんので、その辺差し引いて見て下さいね。

第1位 リコーGRデジタル
輝かしき第1位はGRデジタルです。最近使い始めたばっかりですけど、使えば使う程楽しいカメラです。あのコンパクトなボディーでどうしてあの絵が出てくるのか、全く持って痛快なデジカメです。CCDが小さいので低感度でもちょっとノイズが出る。その辺がフィルムライクで良かったりする。そして白黒に変換すると、豊富なトーンが出てくる。このトーンはボクのテクニックじゃ銀塩フィルムで出せないところが何とも悔しくなるほど。白黒フィルム使うの止めようかなと思わせたデジカメです。ただ広角28ミリの使いこなしは非常に難しい。ズームみたく簡単切り取りができない。そんな難しさが、撮る側の闘志に火をつけるのかも。案外ワイコンつけて21ミリで撮る方が簡単でしょう。とにかくいっつも持ち歩いています。こんなカメラは初めてです。2年はモデルチェンジしないそうだから長く使えるデジカメとして、世界初の製品です。ファームウェアでのバージョンアップはどんどんされて行く模様ですので、今後も期待できます。

第2位 コンタックス645
泣く子も黙るツァイスレンズが使える世界最強のシステムだと思う。いやあハッセルでしょうという意見もあるでしょうが、35ミリ感覚そのまんまで使えるフィーリングはコンタックス645だけですからボクにとっては最強です。ただ電気系統がこれから迎える北海道の厳冬期に果たして耐えられるのかが最も心配なところ。コンタ645用のツァイスレンズの描写はコントラストがあって、なおかつトーンが豊富。優等生レンズですけど、キメに使うカメラですから破綻の無い方がいい。お気に入りはプラナー80とディスタゴン45。

第3位 コンタックスG2
今年の春頃に購入。まだフィルム30本くらい(白黒が95%)しか撮っていないので分かっていない部分もあるのですが、(一応)レンジファインダーで、しかもちっちゃいファインダー、写りが想像しづらい所が潜在能力の高さを予感させるカメラです。高級カメラはファインダー覗くだけでうっとり来て、フィルムの現像上がりでがっかりとくるものが多いなかで、全くその逆。実際ビオゴン28ミリで白黒で撮ると、コントラストがあるのに豊富なトーンが出せます。偉大なるバカチョンカメラと呼んでいます。AFに不安があるのとファインダーがちっちゃいせい(画角が狭く感じる)で、プラナー45ミリとかゾナ-90ミリの出番が少ないのですが、写りは凄く良いらしいので来年はこれで良い写真をモノにしたいと思います。とにかく使いこなしが難しくて、未知数の部分が大きい。潜在能力に期待して第3位。

第4位 SONY DSC-R1
レンズ一体式のデジカメ。ツァイスレンズの24~120ミリズームがくっついてます。レンズが交換出来ない分レンズとボディーが100%の相性で良い絵を作り出しています。一眼レフではないのでミラーボックスと言う写りにとって無駄な空間が存在しないことのメリットも大きい。あと絞りによるボケ具合や、露出補正の加減がモニターに即反映されるライブビュー撮影がすごく使いやすい。見た通りに写るということを実現させたという点でも高く評価することが出来る。デジカメのメリットを最大限活かした意味は大きい。そして一眼レフが偉いという認識を覆したこのデジカメに第4位を与えよう。テストで2~3週間程借りただけだけど、欲しいと思ってる。写りもいいしね。ツァイスの称号は伊達じゃない。

第5位 キャノンEOS5D
言わずとも知れたキャノンのフルサイズデジタル。写りはいい。20Dとは別次元ですね。空気感まで写し込むデジカメにため息が出てしまった。でもカメラ自体の操作フィーリングにキレがないのが気に入らん。次期作が出るまで待ちます。絵の設定がめちゃくちゃ幅広く、現場に合わせて自分好みの設定を見つけるのは至難の業か。結局それってEOS5Dというカメラ自体の個性がないとも言えるかも。それ故か、ネットで見てても5Dで撮ったという良い作品に一向にブチ当たらない。30万円オーバーのデジカメ買ってももてあそばれるのがオチか。何をやりたいか明確に見えてない人にはお勧めできないカメラですね。1.2年先にはこのスペックがスタンダードになるだろうけど、2005年の後半にこの値段で出て来たことはやはり衝撃的ですね。

とまあ、個人的にはこんな感じでしょうか。フィルムカメラとデジカメと混在してますが、どっちと決められないですね。来年早々にマミヤの2100万画素の中判デジタルをテストする機会があるので、今後のデジタルの動向と、それを自分がどう使っていくのかというのが見えてくるのではないかと思います。
ただ35も中判もフィルムは好きですので、自分の中では絶対外せないものですね。

昨年の買いすぎで生活難に陥った反省から、今年は買い控えようと思っていたのに、結局今年も買っちゃったなあ。仕事で稼いだ利益の分をやっぱりつぎ込んでしまった感がある。来年は買わずに絞り込んで行きたい。究極はボディー1台に、レンズ1本なんだけど。たまにいるでしょそういう人。そんでもってえらく写真が良かったりして凄くカッコいい。そういう人に憧れます。


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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の50才、脱サラし北海道移住23年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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