ソウルの夜2

食堂

LeicaM6 SUMMAR5cm f2

ソウルの路地裏を歩くと、何故かとても懐かしい気分になってくる。
表通りを一本入ると、そこにはテントで囲った焼き肉屋。スーツ姿のおじさんたちが焼酎片手に豚肉をつついている。店のおばさんが炭をくべるのに忙しそうだ。
そこから奥に進むと小さな飲食店が軒を連ねる。
暗いコンクリートの小径に明かりが漏れている。
窓から覗くと、そこにもたくさんの人、人、人。そして湯気、煙。談笑。
夜の10時でも子供連れの家族も多い。
そんな光景が夜の路地に存在する。

ソウルの路地裏を歩くと、昔の映画で見たことあるようなシーンが次々にやってくる。
そしてボクは生まれ育った天王寺を思い出す。
アポロの裏あたり、子供ながらに立ち寄ってはいけない場所だと思っていた場所。
それでも足早に通ってみたりした。

そんなことをまだまだ寒いソウルの路地裏で思い出していた。
丁度良いタイミングでフレームの外から子供が入ってきて、扉に手をかけた瞬間、M6のシャッターをことりと落とした。


11:42 | Leica M6 | comment (-) | trackback (-) | page top↑