残雪の無人駅 2

2017年03月26日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




札沼線は平坦な水田地帯を行くのどかな路線で、国道275号線と併走するように一両きりのディーゼルカーが走っている。
しかし一カ所だけ、まるできまぐれのように、カーブを切って国道を離れ、林の中を通る区間がある。
その途中に設けられてるのが「豊ヶ岡駅」だ。

まわりに人家は殆どなく、時々乗降するのは「秘境駅」を巡るファンだけじゃないだろうか。
国道から1kmくらいの距離なので、おおげさな秘境ではないのだけど
列車の撮影のために2時間近く居る間、物音ひとつしなかった。

山小屋風の待合室の壁に貼られた資料によると、
昭和30年前後には、山奥にあった炭鉱(月形炭鉱)から石炭を貨車に積み込む施設が、この駅の先にあったという。
ここから札沼線の当時の終点石狩沼田まで行き、留萌線で留萌港まで運び出されてた。

この静かな林にも、かつて石炭の積み込みで賑わう音が終始響き渡っていた時代があったのだ。
積み込み施設のコンクリート基礎跡が、線路沿いに残っているとのこと。
雪が融けたらディーゼルカーの車窓から見てみたい。



北海道/月形町(札沼線)
Nikon Df AF-S NIKKOR 50mm 1.8G







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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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