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朝霧の丘

2006年09月26日 - EOS20D

20060926081523.jpg

今朝は久しぶりにいい朝霧に出会えた。こんな朝はとても気分がいい。

霧はフォトジェニックだが、丁度いい霧にミートするのが難しい。
薄くては駄目、濃くてももちろん駄目。しかも霧は動いているから、判断が難しい。
場所を変え、高さを変えて撮影地を決める。迷っている暇はない。日の出との競争だ。
今日はここしかないというポイントで、捉えることができた。
幻想的で、雄大な光景に心躍りながらも、冷静にシャッターを切っていく。
オレンジに染まる朝霧を撮るのに肝心なのは、太陽の位置とカメラアングル。
太陽の光が差し込む角度と、レンズの光軸の角度を上手く交差させないといけない。
簡単に言うと、太陽の方向に向けると、霧は色づくが、逆光が強過ぎて、フレアー、ゴーストのオンパレードとなる。かと言って、角度をずらしすぎると色づきもなく、トーンも単調になる。
上の写真ではこれ以上左には向けられない、上にも向けられない。太陽がどんどん登って行くのにともない、カメラの構図の自由度は広がって行くが、霧の色づきはなくなるし、気温の上昇によって霧は消えて行ってしまう。
朝夕の逆光撮影ではゴーストが発生しないぎりぎりの「おいしい角度」を意識して、戴くようにしたい。

その紙一重のおいしさを味わえるのがツァイスレンズとフィルムカメラの組み合わせだと思っている。
中でもCONTAX645の操作性の良さと、逆光に非常に強いレンズは頼りがいがある。
光のぎりぎり「おいしい角度」を何度も味わせてもらっている。
この画像はEOS20Dのもの。残念ながら安いズームレンズとの組み合わせでは限界が早い。実はゴーストをレタッチして消している。こういう手もありかな?

ところで撮影地で他の人がいる場合、車のエンジンは是非切ってくださいね。特に早朝、せっかくの幻想的な光景を前にして、アイドリング音は興ざめです。エンジンを切ると、ほら鳥の声が聞こえてきたでしょ。
地球環境問題とまでは言いませんが、周りの状況に気を配って、汲み取ってこその風景写真撮影だと思います。

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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の50才、脱サラし北海道移住23年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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