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2016年11月22日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




12月4日の廃止まであとわずかの留萌本線の留萌ー増毛間。
わずか15kmほどの区間を廃止して、どれくらいの赤字が減るのだ。
そう思っていたら先日JR北海道は、留萌本線の残り区間(深川ー留萌)を単独維持困難路線として公表した。
このことからも留萌本線全線は、廃止に向けて進められていくだろう。

かつて北前船の寄港地として栄えた増毛。
にしんや石炭の積み出しに賑わった留萌。
とっくに廃止されている(1987年)羽幌線の羽幌。
日本海側の主要都市を結ぶレールがこうして剥がされ、地方の衰退が粛々と進められていく。

一方で莫大な赤字を背負っての北海道新幹線。
新函館ー札幌間の開通が国、北海道、JR北海道の悲願のようだ。
しかし、札幌駅乗り入れのスペースが無いと言うお粗末さ。
在来線の本数を減らしてでも、新幹線ホームをねじ込むという案もあるという。
こうなると公共交通機関の意味がよく分からない。
自社が鳴り物入りで駅前に建てたJRタワーが邪魔になっているというのは漫画みたいな話。


昨日21日には、8月の大雨で路盤や橋梁の流失で不通が続く根室本線の東鹿越ー新得間の復旧工事を断念するとのJR北海道の発表があった。
南富良野町の中心である幾寅駅がこの区間に入ったことで、さらに富良野ー東鹿越間も存続の可能性は薄れ、これに続くだろう。
滝川ー富良野間、釧路ー根室間も単独維持困難路線に入っており、根室本線は新得ー釧路間のみとなる模様。
石勝線が開通するまで、札幌と帯広、釧路、根室を結ぶ一大幹線だった根室本線は分断される。

そして驚くべき事に単独維持困難路線の中に、富良野線(旭川ー富良野)がリストアップされていた。
通学時間帯には学生とサラリーマンがいっぱいだというのに。
冬はアイスバーンとホワイトアウトの多発する国道237号のバス路線に置き換えられるというのか。



北海道/増毛町
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmf2.8-4 R OIS XF50-140mmf2.8R
PENTAX645D A 45-85mmf4.5









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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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