お世話になってます。

2015年11月07日 - M9-P

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(c)Tatsuo Iizuka


今回の3つの写真展でお世話頂いているヒラマ画廊の平間明鑑さん。
画廊の方だけあって、アートに造詣が深く、
アートの中の写真という見方ができる希有な方です。
ご自身もライカM2で今でも白黒写真を撮り続けておられます。
この方がいることで、旭川の写真界隈も今後賑やかになっていくことでしょう。


在廊中の誰もいない時間に、ギャラリーにある蔵書を眺めていて
版画の全国展の図録に目がとまりました。
現実の世界のいわば複写をする写真に比べ、
版画はなんて自由で、発想が豊富なんでしょうか。
画集を眺めているだけで愉しくなっています。
(写真の全国展の画集は、類型化しているようで見ても面白くない)
この人は何を考えて創作したんだろう?どこからインスピレーションが湧いてきたんだろう??
技術はもちろん、その構想力におどろかされます。
頭のなかのひらめきを、煮詰め、時間を掛けて形に作り上げていくのですから。

そしてモノトーンの版画のグレーグラデーションの美しさ。
白黒写真のファインプリントのようでもあります。
そして手で削った確かな跡を感じさせてくれる所もいいですね。
写真はファインプリントになればなるほど、無機質な感じを受けてしまうのは気のせいでしょうか?
作者の手業が見える良さ。それが版画にはあるように感じました。

帰りにジュンク堂書店で早速版画の画集と制作の仕方の本を買ってみました。
版画を自分ではとてもやれませんが、制作の方法を知ってみたくなったのです。

写真展の来場者のなかには、絵や版画の方に関心が高い方も多く
今度アトリエに遊びにいらっしゃいというお誘いも受けました。
写真専門ギャラリーでなく、ヒラマ画廊で写真展を開催できたことを喜んでいます。


蛇足ながら築50年は経つだろうヒラマ画廊のビルのトイレ。
お世話になってます。


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(c)Tatsuo Iizuka



北海道/旭川市
Leica M9-P SUMMICRON5cm f2 沈胴

今日11/7(土)は午後から在廊します。18時まで。





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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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