


(c)Tatsuo Iizuka
イチゴミルク色の木造駅舎、比布駅が建て替えられる。
6/19日の最終日の午前に立ち寄ってみた。
入り口には14時に使用停止になるとの張り紙が。
夕方再度訪れてみると、そこには鍵がかけられてあった。
比布町の広報誌などによると、比布駅の歴史は
明治31年に開業し、昭和9年に母屋改築、昭和28年待合室の増築。
これによりほぼ現在の形となったと思われる。
昭和43年頃には上下60本ほどの運行に。(現在の停車列車は上下で28本)
昭和55年にピップエレキバンのCMの舞台になり、一躍全国区に。
入場券の売り上げが急増する。
昭和59年より無人駅に。
昭和62年駅事務所を改装して地元の成田努さんが「喫茶Pe・Pe」開店。
平成2年イチゴ色に塗装。
平成22年「喫茶Pe・Pe」閉店。
平成27年6月19日立て替えのためその役目を終える。
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