α7sでISO AUTO

2015年02月20日 - α7s

20150218-DSC00148.jpg
(c)Tatsuo Iizuka


α7sをちょこちょことテスト撮影しての感触は、おおむね良好だ。
高感度はIIにくらべて3段くらいは強いように見える。
IIの時はISO1000を上限にしていたのだが、sはISO6400でもディテールを塗りつぶした感が少なく、まだ行ける感じがしている。
手ぶれ補正がないのは大きな痛手だが、sには電子シャッターがあり2秒タイマーと併用すると低速でもぶれにくいことが分かった。

夜の町スナップを、これまでIIではISO1000 f2 1/15秒を基本にして撮ってきた。(手ぶれ補正有り)
これがsではf2 1/60秒でISOオートにしてやれば、ISO6400や12800に上がったとしても、よりシャープな画がどうやら撮れそうだ。
(上のアップした写真はISO6400 1/30秒)
ISOオートってこれまであまり使ったことないけど、α7sでは有効な機能だな。

そして電子シャッターを使えば、無音で写真が撮れるのは素晴らしい。
日が落ちたあとに他人様の暮らす範囲にカメラを向けてる不届き者にはありがたい。
(撮ってることを知られてはいけない。周辺の平和というか空気を乱したくはない。
歩いている人にも不審がられて、ちょっとでも怖いと思わせてはいけない。
甲高いシャッター音を平穏な住宅街に響かせるのはNG。
風のような空気のような存在で写真を撮りたいとは常々思っている)
やはり私のような「暗がりカメラマン」にα7sは良いカメラのようだ。


日中に撮った印象としては、IIに比べてsは明らかにコントラストが低く彩度も低い画になる。
どちらもjpegのスタンダード設定で、あれ?と思うくらい違う。
だからぱっと見、大方の人はIIの画が良いと思うだろう。
逆にsの画を眺めていてIIの画を見ると、くっきりはっきりし過ぎてドキッとするほどだ。
sは素材重視といったところか。色も立体感も誇張がない。
そんなところに好感が持てる。

ダイナミックレンジも確かに広い。少し飛びづらく、黒に落ち込むのも緩やかだ。
中間調のつながりは良好で、撮りっぱなしからレタッチして締めて行く上でもトーンジャンプする心配はいらなさそう。

シャッターボタンの位置とか、ボタンの位置など操作性はIIで随分改善されてるけど
sでも慣れれば大丈夫そう。
というか、これだけ独創的な画を出すカメラだから、ちょっとしたことには目をつぶって自分が慣れて使うしかない。
(M8だってホールディング悪いしね)
フルサイズで1200万画素しかない(それでいて20万円以上する)という現在では唯一無二の変質カメラを使いたいなら、デザインの悪さを含めて承知していくしかない。


旭川市/豊岡
SONY α7s +Sonnar FE 55mm f1.8 ZA




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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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