木を切る

2014年04月29日 - SD15

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(c) TatsuoIizuka


久しぶりにチェーンソーを引っ張り出し、2日に分けて庭の木を7〜8本切り倒した。
この家に移り住んだとき、道路の向こう側の林にあった白樺の若い木を掘って自分の庭に植えたやつらを。
そのときは、こんなに大きくなるとは思わなかったけど
9年経って、背丈を伸ばし、枝を広げ、葉を茂らせ、
やがて庭の畑に陰をつくり、衛星放送の電波を遮り、高圧線や隣の家の屋根に引っかかりそうになっていった。
つまりは邪魔な存在になってしまったのだ。
そういえば当時近所の人たちから、白樺を植えるなんてやっぱり余所から来た人は違うね・・・と言われたことを思い出した。

ウィーン、ウィーンと甲高い音を響かせ、目立ての悪いチェーンソーで悪戦苦闘しながら、
自分で植えた白樺を倒していく。
申し訳ないという思いを断ち切るように、2サイクルエンジンのアクセルを吹かせていく。

切った幹は、輪切りにして小屋に積む。
秋まで乾燥させたのち、太いものは斧で割り、この冬の暖を取る薪にする。
「草の芽カフェ」の冬の営業には、薪ストーブの力が欠かせない。

身勝手といわれれば、返す言葉もないけれど、
木の命を頂戴し、冬の寒さをしのぐのだ。


写真は数日前に切った根元。
幹は切り取られたと言うのに、芽吹きのためにぐいぐいと吸い上げられた水が、切り口を湿らせていた。









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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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