綿帽子

2013年11月30日 - R-D1s

EPSN7657.jpg
(c)Tatsuo Iizuka


「写り過ぎる」写真の対局にあるのが、EPSON R-D1sで撮った写真のように思うことがある。
APS-Cで600万画素。子細に見れば、いや目をこらさなくても写っていないことが分かるのだけど
それでも何故か撮った時の気持ちだったり、空気感を思い起こさせるのだ。

しかしこのカメラ、とても使いづらい。(飯塚所有のものだけかも知れないが)
フレーミングがアバウト。ピントも来ない。電池はすぐなくなる。2GBまでのSDカードしか使えない。
使いづらいのは工夫でなんとかするが、失敗作の山を築くので、くじけてしまう。
それでも、ごくたまに心をわしづかみにする写真が撮れる。


昨夜、画素ピッチのことを考えていたら、昔のデジカメの写りの方が好みに合っていいんじゃないか?
という思いがぐぐっと持ち上がってきた。
それで夜遅くまでネットであれこれ調べていると一台のカメラに行き着き、仮説を検証するために早速ネットショッピングでポチッっとしてしまった。また悪い病気の発症だ。しかも今まで所有したことのないメーカー。
PENTAX *ist Ds2。
2005年秋に発売されたデジカメ。もちろん製造中止で、今やメーカー修理のサポートも受けられない。
でも中古で1万円そこそこだからいいよ。
スペックは610万画素のCCD。
これってR-D1sと同じ。
画素ピッチが広く、割と濃厚な発色が味わえる機種というマニアの評価がある。
(高感度に強いなどのメリットから現在のデジカメのセンサーはCMOSに移ったが、低感度の色の分離性や発色の良さはCCDに分があると言われている)
少なからぬ期待が膨らむ、膨らむ。
一眼レフなので、フレーミングがアバウトだったり、ピントが当てずっぽうだったりってこともない。
おまけにバッテリーは単三電池4本だというから恐れ入る。

発売当時、エントリーからミドルクラスの位置づけながら
しっかりとペンタプリズムを使っていて、ファインダー倍率も高く、マニュアルフォーカスもそこそこ行けるらしい。
マウントアダプターも注文して、3本所有しているM42マウントのレンズをとりあえず使ってみようと思う。
期待通りの写りを堪能できるなら、「M42レンズ沼」というものに浸かってみるのもやぶさかではない・・・。

さてさてどうなるか。



EPSON R-D1s NOKTON CLASSIC 40mm f1.4
このふんわり感だったり、艶っぽさだったり、色ののり方だったり、
レンズの組み合わせによっても変わるけど
総じてR-D1の丸みのある写りが好きだ。
果たして*ist Ds2でも再現できるのか?






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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
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