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ありふれた写真

2006年03月27日 - 写真

東京行って出版社2社へ売り込みしてきました。今年は積極的披露が目標やったから、思い切って行って来ましたよ。と言っても知り合いのカメラマンのつてを頼ってですが。
ほんでまあ結果どうなったか聞きたいでしょ?ということで恥をしのんでご披露申し上げます。
まず1社目、風景写真専門誌へ。ポートフォリオ3冊持参する。美瑛近郊で撮った「季節の移ろい」「冬の始まり」「道」。そのうち興味を持ってもらえたのが「道」でまとめたもの。
予想していたとは言え他の美瑛で撮った風景写真は「1枚1枚はいいんだけど、美瑛の風景写真は今さら・・・」と言われる。やはり完全飽和状態。むしろ美瑛を撮っているというだけでマイナスのような雰囲気が。「前田真三さんを越える人は出ないでしょう」とのこと。
切り口として「道」というのは面白がってもらえた。これを基本ラインにもっと寄りの写真なんかを組み合わせて、道ばたの写真で括って行くと広がりが出てもっと良くなるねとアドバイスを受ける。
貴重な意見に早速今年の撮影テーマが明確となった。
とりあえずポートフォリオを預からせて欲しいと相成り、企画にはまるか検討して下さることに。上手く行くと誌面を飾ることになるかもしれない。と淡い期待感が。

2社目は、御苗場の展示にも使った北海道の冬の街並や人々の暮らしぶりを撮ったスナップ(カラー)した「nowhere」と6×6の白黒で撮った「NORTHBOUD」「忘れがたき駅前ふるさと」の3冊のポートフォリオを持って、日本を代表する写真雑誌社へ。
すごく丁寧にお話しいただけたんだけど、詰まるところ「よく見る写真」で新鮮味がなく、新人が誌面を飾るには至らないと切り捨てられる。この手の写真を撮る人はこれまでにもたくさんいて、誰もが撮りやすい題材で、かつなかなか見てもらえない、目をひかない写真だと言われました。
傍観者でありすぎる写真だとも。フレーミングが甘いというか、主題を明確に切り取って主義主張をもっと強く出した方がいいという評価でした。

なかなかシビアな意見で、納得できん部分もあるけど、その出版社の誌面を飾るにはという前提があっての評価やから、まああんまり気にせず、考えすぎず自分のいいと思うものをこれからも撮り続けていこうと思う。
でもいい経験になりました。時間を割いて見ていただいた編集社の方に感謝します。

これに懲りず、まだまだチャレンジしますよ。と言うのも、今回の御苗場での写真展では凄く良いと評価してくれる人もいた訳やしね。誰もが撮り組む写真と言われたけど、ボクが伝えたいこと、ボクにしか撮れないものがきっとあるはずやし、そういう根拠の無い自信はこれからもなくすこと無くやっていくよ。

そもそも誌面に載るって何やろう?と思われますか。たまに言われるんだけど、雑誌に載ったらギャラがたくさんもらえるんでしょ?って。
全国誌で1ページ1万から2.5万円が相場です。そんなもんで喰える訳ない。お金目的ではありません。
ただただ発表の場が欲しいだけ。

20060327194556.jpg


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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の50才、脱サラし北海道移住23年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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