サヨナラ留萌本線(北海道・失われる鉄路への鎮魂歌)
2023年03月22日 - お知らせ

JR留萌本線の一部区間が3/31日限りで廃止されるのに合わせて、北海道歌旅座が素敵な曲を作ってくれました。
写真・文 飯塚達央ということで気恥ずかしいところですが、作曲&ギター:下谷淳蔵さん ヴァイオリン:高杉奈梨子さんの演奏が素晴らしいのでご覧ください。
文というのはこのブログに写真と共にアップしていたものを拾ってくれてます。書き下ろしではありません。
出来上がったよってyoutubeにアップされてから初めて知るという。
北海道歌旅座は、いつもこんな調子でブログから引っ張って作ってくれて僕を楽しませてくれます。
「サヨナラ留萌本線(北海道・失われる鉄路への鎮魂歌)」
写真・文:飯塚達央
作曲・ギター:下谷淳蔵
ヴァイオリン:高杉奈梨子
製作:北海道歌旅座
かつて石炭やニシンを運ぶ港湾都市として賑わった留萌から鉄路が失くなる......。
2016年の留萌~増毛間につづき、2023年3月末日で留萌〜石狩沼田間が廃線となる北海道の留萌本線。
鉄道を愛する写真家とギタリストに、北海道歌旅座のヴァイオリニストが加わって誕生した、消えゆく鉄路へのレクイエム。「サヨナラ留萌本線」

(c)Tatsuo Iizuka
いよいよマスク解禁。
なんて日にコロナに感染しまったお馬鹿さんです。
議会の最中だし、大事な撮影もあったのに。
なんというタイミングの悪さなんだろうか。
ご迷惑おかけして申し訳ない。
ま、でも選挙の告示日とかでなくて良かったと思うことにしよう。
それに大した熱も症状も出ず。
議会を欠席してる後ろめたさを感じつつ、家で退屈な時間を持て余してます。
この3年ですか、コロナにビビりながら過ごしたり、自粛したりしつつも
あちこち出かけたり、楽しんだり。それなりにリスクを背負って来たのに
感染しなかった我が身を「意外に免疫力あるかも」なんて思ってたんだけどね。
最後にオチがありましたw
北海道/東神楽町
RICOH GR3x





(c)Tatsuo Iizuka
今月末に鉄道が廃止されると駅舎もきっと取り壊されるんだろうなあ留萌駅。
昭和のターミナルステイションの佇まいが貴重だったのに。
数少ない道内の立ち食い駅そばもなくなります。
この日はそばの麺が切れて、仕入れ先から搬入されるのを待つ客が。
こんなことないのになあとご主人(女性)が困った顔してました。
待つのが苦手な僕はうどんで。
急速な雪解けに見舞われて、水溜まりがやっかいな駅前でした。
EPSON R-D1のスナップは、スマホやミラーレスと違い
露出もピントもフレーミングもアバウト?なので
こうなるだろうという想像力という別の脳みそを使うのが面白い。
均質なぺらんとした画にならないのも魅力です。
北海道/留萌市
EPSON R-D1s G Biogon28mmf2.8







(c)Tatsuo Iizuka
3月31日に運行を止める留萌本線の沼田ー留萌駅間。
最後になるかも。と撮り鉄に行って来ました。
留萌本線の末端にあたる留萌ー増毛間が廃止されたのが6年前。
その時はまさか沼田ー留萌も無くなるとは思いもよりませんでした。
かつて石炭やニシンを運ぶ港湾都市として賑わった留萌から鉄道が無くなるですから。
もちろん自分はその頃のことは知りませんが、
往時を知る人にとってはもの悲しい出来事でしょう。
この日は2月だと言うのに暖気が入り込んで気温はなんとプラスの8℃。
上着なしで外でいられるなんて。
その代わり、道路は水浸しで走りにくい、歩きにくいったらありませんでしたが。
車両は近年充当されることの多かったキハ150ではなく
キハ54ばかりが入ってくれて良かったです。
留萌本線といえばやっぱりキハ54ですよね。
留萌本線も残された深川ー沼田駅間も、3年後?くらいには廃止になり全廃されるとのこと。
北海道から鉄道がどんどん消えていってしまいます。
平日にも関わらず、列車は乗り鉄さんたちで大賑わいだったのは皮肉なものです。
北海道/留萌市
FIJI XT-3
LeicaQ