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満身創痍

2021年01月28日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka




北海道/芦別市
SONY α7s FE55mmf1.8




しずしずと

2021年01月27日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka


夕暮れ迫る芦別駅に進入する根室本線のキハ40。
先月は乗り鉄で車中の人でしたが、この日は跨線橋からの待ち人です。
お気に入りの温泉に浸かってからのトワイライトは撮影タイム。
寒さが身に染みいりました。

昨夜SONYからフラッグシップα1が発表されました。
α7からα9ときて、α1なんだ。というのがまずもっての第一印象・・・。

電子シャッターで秒30コマ。ブラックアウトフリーで動体AFも追従バッチリですか。
って動き物撮るには申し分ない、まさにフラッグシップ機ですね。
暗所にも強いらしいです。
こうなるともう、カメラマンは被写体にカメラ向けてシャッター押してりゃそれでOKですか。
5000万画素あればあとでトリミングして構図は整えられるし。
結果オーライ的なイージーさが、吉と出るのかどうなのでしょうかね。

変わらないのは、その瞬間にその現場に居てカメラを向けることが大切ということ。
それと逆説的ですが、決定的瞬間が全てではないということでしょうか。
撮影機材がますます進化していく中で、写真を撮ると言うことの意味を考えさせられます。


北海道/芦別市
SONY α7s FE55mmf1.8




雪の層

2021年01月26日 - デジタルモノクローム

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(c)Tatsuo Iizuka



写りに関しての専門的な知見も言葉も持ち合わせていない私ですが、
大きなセンサーが受け取った画像に、厚みを感じます。
何度も降り積もったであろう雪にも、下の堅くなった層、上に積もった柔らかい層。
それぞれの質量を感じ取れる気がします。



北海道/芦別市
PENTAX645D A45mmf2.8



雪と暮らす

2021年01月25日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



この冬は雪の事故が多いようです。
屋根の雪下ろし最中の落下は、僕自身も北海道の冬にまだ慣れてない頃に経験し
尾てい骨骨折の洗礼を受けたのでした。
数ヶ月の間、痛くて辛かったなあ。
雪下ろしで屋根に上がっている人の姿を見かけるだけで、ヒヤヒヤします。

今の家はたいていが雪下ろしをしなくても良い構造になって来ていますが
かつて雪とともにある暮らしは、今よりもっと労苦が伴っていたに違い有りません。


北海道/深川市
PENTAX645D A150mmf3.5



20℃の朝

2021年01月24日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



20℃と言っても当然マイナスです。



北海道/東神楽町
FUJI X-T3 XF50-140mmf2.8






名寄スモーキー

2021年01月23日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



上川駅から旭川駅に一旦戻り、宗谷本線に乗り換え北上しました。
雪の峠を越えて2時間ほど、日没間際の名寄駅で途中下車。
急速に気温が落ち、製紙工場でしょうか、煙突から上がる2つの煙が印象的でした。

この日スマホを忘れていまい、途中公衆電話BOXから電話を掛けました。
それはもう何年ぶりだったか、記憶にないくらい。
テレホンカードなんてもちろん持ってないから、財布の10円玉と100円玉を入れてです。
通りすがりの人が、僕の話す姿を珍しそうに見ていましたよ。

スマホが手元に無いのは心細くはありますが、日常を離れるちょっとした列車旅には、むしろ好都合だったかも知れません。
列車の時間はカバンに入れた時刻表でしっかり確認。
アナログな一日でした。

名寄のあと、美深まで行こうと思いましたが、ここで力尽き旭川駅に戻ることに。
帰りの車両はお目当てのキハ40。
旭川ー名寄間は、この春で新型車両に入れ替えられキハ40の勇退が確定しています。
すっかり日の落ちた頃、うちらうつらしながら、キハ40の重厚で柔らかい乗り味に身を委ねる旭川駅までの2時間は至福の時間でありました。



北海道/名寄市
SONY α7s FE50mmf1.8 FE28mmf2





上川ブルー

2021年01月18日 - スナップ


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(c)Tatsuo Iizuka



コロナのせいではなく仕事の無い日曜日(涙)、暇つぶしにまたJR北海道の「道北一日散歩フリー切符」で乗り鉄してきました。
まずは旭川駅から上川駅までキハ40で1時間ちょっとの汽車の旅です。
(この旭川ー上川往復だけでフリー切符2,540円の元が取れてしまいます)

上川は抜けるような青空の快晴。
朝はマイナス20℃くらいまで下がったようですが、太陽がさんさんと降り注いでいて散歩日和です。
今日の相棒はGRと悩んで結局SONYα7sに。
たまにフルサイズの開放でキレとボケを楽しもうという魂胆です。
雪の照り返しが強くて、α7の最高1/8000秒ではf1.8まで開けきれないシーンも多々ありましたが
FE55mmf1.8のキレとかコントラストとか、そして解像力は凄いなあと思います。
ボディのセンサーは1200万画素しかないのに・・・遠景でなければ、そしてよほどの大伸ばしをしなければ十二分だなあと思うのです。

1両切りの列車もガラガラでしたが、上川名物のラーメン店も昼時なのに貸し切り状態でした。
密とは無縁のローカル列車による北海道田舎町への旅は、誠にのどかで優雅な時間ですが、
こんな調子が果たしていつまで続くのやら。
飲食、交通、観光、サービス業・・・
コロナを適切に恐れつつ、動ける人は動いて経済を廻していかないと
北海道の地方の町は真っ先にやられてしまうような気がします。


北海道/上川町
SONYα7s FE55mmf1.8




前を向いて

2021年01月08日 - 日々の暮らし

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(c)Tatsuo Iizuka



新年明けてから一週間も経過してのアップとなりましたが、今年もよろしくお願いします。
コロナ禍のことを思うと、沈鬱な年末年始でした。みなさんもそうだったかも知れませんね。
しかし、僕はもう思い煩うことを止めました。
コロナ脳からの脱却です。

日々の報道でPCRの陽性者を感染者と呼ぶことや、そもそもPCRの有効性に疑問を感じていたところ
コロナ関連の動画や本を読み、コロナ楽観論に傾いたのです。
すると、重だるかった身体がスッキリ。
前に向く気力が湧いて来たのです。
1月の行動計画もトントンと決まりましたよ。楽しみ。

日々免疫力を上げ、現役世代が普段通りの経済活動を続けることこそが
自分にも社会にも良いことだと思うのです。

もちろん異論はあるでしょう。それが全ての方に当てはまる正解ではないと思います。
私自身も回りの環境を判断し、予防策は取った上での行動をします。

みなさんにとっても、2021年がよい一年になりますよう祈念いたします。


北海道/東川町
FUJI X-T3 XF50-140mmf2.8





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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の52才、脱サラし北海道移住26年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ファミリーフォトを撮っています。2019年より東川町議会議員。
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