
(c)Tatsuo Iizuka
カブプロ110で焼尻島(やぎしりとう)、天売島(てうりとう)に2泊3日のキャンプツーリングに行って来ました。
焼尻・天売島は北海道の日本海にある島で、羽幌からフェリーで渡ります。
羽幌ー焼尻が20kmで50分。焼尻ー手売が10kmで30分。
まあ行ってみればどうってことない時間なのですが、船酔いを恐れてこれまで行ったことがありませんでした。
実際、ベタ凪だったおかげで酔わずに済みました。(冬はそう甘くないでしょう)
両島とも一周10数kmの小さな島で、稚内沖の花の礼文島や山の利尻島に比べて小さく、
華が無いと言うのか、観光的に今ひとつ魅力に欠けるというのも足が向かなかった理由です。
つまり行くきっかけがなかなか掴めない島なのです。
だけど、行ってみたら、
やっぱりほとんど何もない・・・。
景勝地は1時間で見て回れる。焼尻島は夏のシーズンなのに飲食店もやってない。(コロナの影響もあって)
観光客も殆どいない。
だから、良かった。
天気にも恵まれ、穏やかなゆったりとした島の空気と時間を堪能することができました。
島に渡る。それだけで随分と違う体験ができるものですね。
カブでちょっとした冒険気分で旅をしてみたい。
52歳にもなって、アレですが、行ってみて良かった。
上の写真は焼尻島の白浜キャンプ場(無料)。
至福のロケーションでした。
北海道/焼尻島
RICOH GR3
暑い日はトコトコ林道へ
2020年07月20日 - スナップ

(c)Tatsuo Iizuka
見事なまでに晴れマークが続く北海道です。しかもここ数日は30℃オーバー予報。
気温が上がると写欲が下がるこんな日は、カブPRO110に乗って木陰の続く林道へGO。
(全く持って三密回避です)
大型バイクでは絶対に行きたくない未舗装の道でも、カブなら気にせず行けちゃいます。
軽いし、小廻り効くし、足つきは抜群だからどこでもUターンできるからホント気楽です。
クラッチがないから絶対エンストしないのも安心。(ギヤはリターン式の4速)
コケたとしても、軽いから足場が悪くても100%起こせるし、車体が損傷して泣きを見ることもないハズ。
とはいえ、タイヤはノーマルだし、車高が低く石や木をよくヒットさせるので、あくまでトコトコ行く感じのスピードで。
テクニックは持ち合わせてないから、砂利道の坂になるとおっかなくて嫌な汗かきながらですけどね。
おっかないと言えば、熊に会わないかも心配です。
カブのノーマルマフラーは実に静かなので尚更。
それでというわけじゃないですけど、マフラー(OUTEX製ステンレス)を交換しました。
ごらんのようなカチアゲ具合で、いい音します。
林間を走るとうっとり・・・。
中速からの伸びがノーマルとは別物で、楽しさがぐんとアップしました。
もちろん舗装路での話であって、林道では相変わらずトコトコ走りですけどね。
新聞配達用のカブに、カチアゲマフラーのミスマッチ感を楽しんでます。
北海道/東神楽町
RICOH GR3
スクエアモノクロ 30
2020年07月13日 - スナップ