スクエアモノクロ 29
2020年06月28日 - スナップ
スクエアモノクロ 28
2020年06月27日 - スナップ
スクエアモノクロ 27
2020年06月26日 - スナップ
スクエアモノクロ 26
2020年06月25日 - スナップ
スクエアモノクロ 25
2020年06月24日 - スナップ
スクエアモノクロ 24
2020年06月23日 - スナップ
スクエアモノクロ 23
2020年06月22日 - スナップ
スクエアモノクロ 22
2020年06月21日 - スナップ

(c)Tatsuo Iizuka
夜に浮かぶ室蘭市立の旧絵鞆(えとも)小学校の2つの円形校舎です。
前回室蘭を訪れたときにたまたま出会ったこの校舎。
当時は現役校で子ども達が居たのですが、2015年に廃校になりました。
その後2019年には解体の予算が市議会で承認されたにも関わらず
卒業生を中心とした保存運動がおきると、クラウドファンディングで保存資金1000万円以上が寄せられ、
解体から一転、民間への売却。そして保存されることになったということです。
道内にはいくつか円形校舎がありましたが、廃校後放置され森の中に埋もれて朽ちていってしまっていたり(美唄)、
雪の重みで天井が崩壊してしまったり(羽幌)しているなかでの保存の決定。
しかも2つの円形校舎が繋がった眼鏡型の貴重な建築物が、北海道に生き残るのは素晴らしいことですね。
関係者の方々のご尽力には頭が下がります。
昼・夕方・夜とこの日3回伺いましたが
夜見るとぞくっとするような存在感があります。
白鳥大橋の明かりを背後に従えて、SF的な佇まいでした。
北海道/室蘭市
FUJI X-T3 XF18-55mmf2.8-4R
スラントノーズとの再会
2020年06月16日 - スナップ




(c)Tatsuo Iizuka
2018年3月のダイヤ改正で引退したJR北海道の特急車両キハ183系が、その後室蘭の埠頭に留置されています。
その数17両。
晩年、特急「オホーツク」や「大雪」の運用に入ると勇んで撮影に向かっていたあのスランドノーズ先頭車も集結しています。
加えて「白ボウズ」と呼ばれていたレアな先頭車両までも。
圧巻なはずの構図ですが、もの悲しいのは朽ちたその姿。
埠頭に集めてあるというのは、東南アジアの国に輸出されるためだと思うのですが、
1年以上になるのでしょうか、風雪と潮風に当たった状態で放置されているところをみると
買い手がつかないのかも知れません。
このまま解体されるのを待つ・・・そんな光景なのでしょうか。
鉄道車両はレールの上でこそ輝くものですね。
北海道/室蘭市
FUJI X-T3 XF18-55mmf2.8-4R

(c)Tatsuo Iizuka
久しぶりの道南・江差町。
戊辰戦争の際、江差沖で沈没した開陽丸。その復元船(記念館)のそばに車を駐めてこの日の宿としました。
初めての訪問は24年前。修学旅行の同行カメラマンとして生徒達と一度開陽丸に入ったはずなのに、
覚えているのは外で集合写真を撮ったことのみ。当時は歴史に全く興味がなかった証しですね。
改めて入って見ると展示してある銃弾やら食器などの海底からの引き揚げ品は、なかなか見応えのあるものでした。
沈没した1868年といえば、自分の生まれ年のちょうど100年前のこと。
わずか100年前に、こんな激動の時代があって、各々の正義を持って戦った日本人がいたのですね。
昭和50年から始まったという海底からの遺物引き揚げ作業にもロマンを感じます。
北海道は道南から始まったと言っても過言ではなく、今は小さな佇まいの町に、積み重ねてきた年月の重みを感じさせる風情があるように思います。
北海道/江差町
FUJI X-T3 XF18-55mmf2.8-4R

(c)Tatsuo Iizuka
車中泊3泊で道南方面に行ってきました。
まずは島牧村にある賀老高原のブナ林に。
ブナの木が好きで、このブナ林を訪れるは4年ぶり?5回目?くらいかな。
この辺りが日本の北限で、あいにく旭川近郊では植生してなくて、こうして時々300kmくらい南下してみるのです。
北海道のブナは本州のに比べて、若くて細い幹が多いですけど、
瑞々しい葉や、幹の斑紋はしっかりブナのそれです。
なにより幹に触れると感じる詰まってる感触は頼もしく、ブナにエネルギーを強く感じます。
ただ、賀老高原はヒグマの生息地帯でして、今回も遊歩道に大きな糞と足跡が・・・。
ヒグマの気配も相まって、ブナの観察はドキドキしながら、生命力を感じながらのものになります。
散策後出会ったタケノコ獲りのおじさんは、今年もう30回ほどヒグマに会っているそうです!
北海道/島牧村
FUJI X-T3 XF18-55mm F2.8-4R
スクエアモノクロ 21
2020年06月06日 - スナップ
スクエアモノクロ 20
2020年06月05日 - スナップ

(c)Tatsuo Iizuka
荷物は重いが心は軽やか。
バイク乗りにはたまらない季節です。
ましてこの道。
ヘルメットの中で、顔がにやけてます。
北海道/幌加内町
RICOH GR3
こうやって北海道をバイクで走ることが憧れであり、夢でもあった青春時代。
それが今、日常的にできていて、普段はなんとも思わないのですが、
こんな青空に白い雲にこの道、絶好のシチュエーションに出会うと、バイクに乗ってて良かったなあと思うのです。
16歳からかれこれ36年。何年かブランクはありましたけど、今またバイクが愉しいなあって感じます。
それで備忘録を兼ねて、これまでのバイク遍歴を書き出してみました。
恥ずかしい写真も引っ張り出してきました。興味のある方はどうぞ。
スクエアモノクロ 19
2020年06月02日 - スナップ

(c)Tatsuo Iizuka
今回のソロキャンプはスーパーカブ110プロで行ってきました。
このカブを手に入れてやってみたかったことの一つが、キャンプツーリングでした。
特にお気に入りの朱鞠内湖のキャンプ場にカブで行きたかったのです。
なぜなら朱鞠内湖まで自宅から100kmしかないのです。
大型バイク(Kawasaki W650)や車でなら、走った気がせず、日常感を引きずったままテントを設営するのが常だったのです。
カブなら100kmも走れば、旅気分も盛り上がるのではという思いからでした。
それとこのスーパーカブ110プロは新聞配達や郵便配達で使われているもので、荷物をたっぷり載せてもへっちゃらというのが売りのバイクなのです。
前後のキャリヤも大型でキャンプツーリングにも最適。というわけでこのプロ仕様(10年ほど前の中古車)を選んだのです。
あんまり個人で乗ってる方っていないんじゃないでしょうか。
それでキャンプ装備一式フルに積んでもまだ少し載せそうって状態で、自宅をスタート。
さすがカブプロって思ったのもつかの間。
重さの余り、挙動が不安定なのですよ。
走り出しの極低速では左右にふらつくし、ギャップを越えると跳ねるし、ブレーキは効かないし。
いやぁ〜おっかない・・・。あれれ、こんな感じ?
しかもスピードがのらない。まあスピード出ても怖いから、とことこ走るしかないですけど。
上り坂はエンジンが苦しそう。
そんな具合で、朱鞠内湖まで100km。ふ〜無事着いた〜。
走ったなあ〜という実感だけは当初の目的通りでした。
これは次回からキャンプ装備も相当削って軽量化しないといけません。
それでも翌日の帰り道は身体が慣れたのか、はたまたジンギスカンほか食糧と缶ビール2本、ウイスキー、1.5Lペットボトル水を消費して荷物が軽くなったせいか、怖さもなくなり、気持ち良く走ることができました。
ただ、広い北海道の道を走るにはモアパワーが欲しくなります。
吸排気系をアップグレードしたいなあ。あとリヤサスも。
しかし、重たい荷物を積んでアクセルワイドオープン、登りが続くとエンジンもうなってたカブですが
給油したら、燃費はなんと65km/L!
200km往復で3Lしか消費してないのですよ。さすがのスーパーカブですねぇ〜。
交通費は390円。
世界一エコでタフなオートバイと呼ばれているゆえんですね。
北海道/幌加内町
RICOH GR3
スクエアモノクロ 18
2020年06月01日 - スナップ