fc2ブログ

冬の道北へ 1

2020年02月29日 - スナップ

20200227-IMGP3225.jpg

20200227-IMGP3227.jpg

20200227-IMGP3246.jpg

20200227-IMGP3253.jpg

20200227-IMGP3258.jpg

20200227-IMGP3277.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



冬の車中泊の旅、第2弾。
思い立って稚内方面に向かいました。
急な雪、そして晴れ。
出会いがたくさんありました。
太陽が射すと、ほっとしますね。

この大きな流れは天塩川。
北海道で石狩川に次ぐ2位。日本でも4位の長さの川です。


北海道/音威子府村
PENTAX K10D FA35mmf2




再訪 小湊鐵道 昼

2020年02月26日 - 鉄道のある風景

20200207-XPRO1356.jpg

20200207-XPRO1397.jpg

20200207-XPRO1401.jpg

20200207-XPRO1446.jpg

20200207-XPRO1489.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



小湊鐵道の始点は五井駅で、JR内房線と接続していて、東京駅からは1時間ほどです。
五井で一泊し、翌朝1800円の乗り放題切符を買って、キハ200に乗りました。

大きな荷物はコインロッカーに。ウエストポーチにはおにぎり2個と水を。
というのも小湊鐵道の途中駅、上総牛久(かずさうしく)駅より先は、列車本数がかなり少なくなり
駅前に飲食店がないからです。
昭和初期の木造駅舎が点在していてそれらに立ち寄ろうとすると、事前の食糧確保は欠かせません。

それと使い捨てカイロも。
前日の夜も、この日もとにかく寒くて・・・。
最大で1時間半を扉も暖房もない駅舎で列車待ちしなくてはならず、それへの対応です。
あいにく関東地方に居座った寒気の影響で気温は2℃ほど。
北海道の2℃といえば上着無しでいられるほど暖かく感じるのに、本州で数字以上に感じる寒さはなんなのでしょうね。
湿度と風と、雪の照り返しの有る無しなのでしょうか。
身体の芯まで冷え切って、ローカル線の乗り鉄をするには厳しい条件でした。

カラカラーと響かせながら走るキハ200の音と、暖房の心地よさにいつまでも離れがたい気にさせられました。
帰りは五井駅から東京湾アクアライン経由の羽田行きのバスで50分程度。
北海道からも意外にアクセスしやすいローカル鉄道でした。



千葉県/市原市
FUJI X-PRO2 XF18-55mmf2.8-4R





再訪 小湊鐵道の夜

2020年02月24日 - 鉄道のある風景

20200206-XPRO1217.jpg

20200206-XPRO1231.jpg

20200206-XPRO1289.jpg

20200206-XPRO1309.jpg

20200206-XPRO1241.jpg

20200206-XPRO1291.jpg
(c)Tatsuo Iizuka


先日、東京で議員研修を受けに行った際、千葉の小湊鐵道に足を伸ばしてきました。
前に行ったのが2009年の12月でしたから10年ぶりの再訪となります。

このローカル線を走るのはキハ200という40〜50年くらい前のディーゼルカー。
朱色とクリーム色のツートンカラーが、かつての国鉄色にも似た懐かしい色合いで
ディーゼルエンジンが「カラカラカラ〜」っと鳴きながら走るのは、見ていても乗っても味わい深いのです。
沿線の駅舎も施設も古いものが多く、小湊鐵道は昭和の時代にタイムスリップできる交通機関なのです。



千葉県/市原市
FUJI X-PRO2 XF18-55mmf2.8-4R






雪の夜8

2020年02月19日 - スナップ

20200216-R0002682.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




北海道/旭川市
RICOH GRIII

初ラッセル撮影

2020年02月18日 - 鉄道のある風景

20200217-FUJI3439.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



雪の少ない今シーズンでしたが、昨日起きると50cmほど、どかっと来ました。
雪かきに悪戦苦闘していたところ
3日ほど前から調子の悪かった腰にぎくっと来てしまいました。

整骨院に駆け込んで傷みを抜いてもらい、
ラッセルの撮影に出掛けてきました。
懲りません。

雪が少なくて撮影に向かうのはわずかに今シーズン2回目。
1度目は思惑はずれて、雪が少なく空振り。
ラッセル車は排雪の羽根を拡げずに通り過ぎていくだけでした。
今日はそのリベンジを兼ねて、向かったのです。

撮影ポイントには期待したほど積雪はなく、豪快なかきっぷりには至りませんでしたが
跳ね上げた雪が逆光で輝いて良い感じで撮れました。



北海道/愛別町
FUJI X-T3 XF50-140mmf2.8R




気まぐれ

2020年02月15日 - スナップ

20200213-R0002615.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



マイナス26℃だったのは2月9日(日)。
それが2月14日(金)はプラスの9℃に。
5日間でなんと35℃の上昇です。

雪が一気に融け、道路はあちこちで水たまりに。
ピカピカの車も泥まみれです。悲

また数日で冷凍庫内に戻りますが・・・。


北海道/旭川市
RICOH GR








マイナス26℃の朝2

2020年02月14日 - スナップ

20200209-FUJI2840.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



これもまた一つの光景。



北海道/東川町
FUJI X-T3 XF16-55mmf2.8R





マイナス26℃の朝

2020年02月13日 - 自然風景

20200209-FUJI2800.jpg

20200209-FUJI2817-Edit.jpg

20200209-FUJI2820.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



凛とした朝でした。



北海道/東川町
FUJI X-T3 XF50-140mmf2.8R



日本海側の旅5

2020年02月11日 - 集落探訪

20200129-DSC07753.jpg

20200129-DSC07781.jpg

20200129-DSC07769.jpg

20200129-DSC07801.jpg

20200129-DSC07792.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



かつてニシン漁で栄えたという神恵内。
北海道で一番の漁獲量を誇ったこともなるそうです。
遊郭もあったそうですが、その通りに名残はありませんでした。

北海道最古の炭坑があった茅沼。
原発で有名な泊村にあります。

積丹半島には華やかな歴史があるのですね。



北海道/神恵内村・泊村
SONY α7s FE28mmf2 FE55mmf1.8



日本海側の旅4

2020年02月08日 - スナップ

20200129-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_6725632-6758646_175

20200129-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_4992896-5025962_130

20200129-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_7449152-7456438193

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_4117888-4150919_107
(c)Tatsuo Iizuka



宿はとらずに車中泊。
真冬の車中泊は初めてで、寒さ対策にはあれこれ手を加えました。
荷室の床には銀マットと断熱のキャンプマットの2重敷きで底冷えをシャットダウン。
その上に、羽毛の寝袋と化繊の冬用寝袋を2重にして寝床としました。

窓は銀マットをカットしたもので塞ぎ、さらにホームセンターで買ったぺらぺらの断熱カーテンで
運転席・助手席と寝室(?)を区分けして窓やドアからの冷気をカット。

容量の大きなポータブル電源で電気毛布にくるまり、湯たんぽも導入して
万全な体制で臨みました。

そのおかげと、外気温がマイナス2℃くらいまでしか下がらなかったこともあり
寝袋のなかで汗ばむほどでした。
2泊目は湯たんぽ無しで済ませてもOKでした。
ちょっと肩透かしをくらった感じですが、凍えることなく朝を迎えられて良しとしましょう。

マイナス10℃くらいまでは行けそうな手応えを感じ取ることが出来たので、
次回どこかでチャレンジしようと思います。冬の行動範囲が広がりそうです。
車で出掛けてホテルに泊まるのは超簡単ですが、それよりも車中泊は「旅感」が出て良いです。



北海道/積丹町ほか
PENTAX K10D FA35mmf2.4AL




日本海側の旅3

2020年02月03日 - 集落探訪

20200128-DSC07697.jpg

20200128-DSC07709.jpg

20200128-DSC07718.jpg

20200128-DSC07721.jpg

20200128-DSC07728.jpg

20200128-DSC07725.jpg
(c)Tatsuo Iizuka


日が暮れた日本海沿岸の町。
最高感度ISO1600までのK10D(CCD)から、高感度番長のSONY α7s(CMOS)へバトンタッチ。
振動無し(手応え無し)の電子シャッターで撮れば、夜でも手持ちでスナップできるのはありがたい。
しかし、こうして見ると夜なのに、昼間撮った(下の)写真より鮮やかってのはどうなんでしょうね。



北海道/石狩市厚田
SONY α7s FE28mmf2 FE55mmf1.8




日本海側の旅2

2020年02月02日 - 集落探訪

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_2998080-3003764077

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_2964928-2998042_077

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_3113920-3118176080

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_3307264-3313793085

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_3194112-3227208_083
(c)Tatsuo Iizuka



岩老と同じく以前は車で行くことが困難だった雄冬(おふゆ)の集落。
雄冬岬があるところです。
西の知床岬と呼ばれていたこともあったそうです。
知床岬は未だに車では行けないどころか、一般の人が歩いて行くこともできない岬です。

今回の旅の伴の一台はPENTAX K10D。
秋に買って以来、じっくり撮ることがなかったのですが
こうして見返してみると、落ち着いた発色とトーンなのに
何故かリアリティがあるように感じています。
これがCCDセンサーの良さと言えるのでしょうか。
冬の日本海沿岸の風景にはしっくりきたのは間違いないようです。


北海道/増毛町
PENTAX K10D FA35mmf2.4AL



日本海側の旅1

2020年02月01日 - 集落探訪

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_687424-720775_018

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_1843712-1849570047

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_1348096-1352746034


20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_2269440-2275158058

20200128-PENTAX CORPORATION_PENTAX K10D_2540928-2574019_066
(c)Tatsuo Iizuka



増毛町岩老(いわおい)。
断崖にへばりつくようなその小さな集落にある温泉は岩尾(いわお)温泉。
「いわおい」なのか「いわお」なのか紛らわしいのですが、たぶん地元の人は岩老と書いて「いわお」って呼んでるんじゃないでしょうか。そんな気がします。
日本海を望む露天風呂が心地良い記憶があったのですが、あいにくの冬期休業でした。

今でこそ荒々しい海岸線を長いトンネルで抜けて行けるようになっていますが
昭和の後半くらいまでは車で行ける道路がなく、舟で行き来していたそうです。
しけた日が続くと陸の孤島になってしまう、そんな集落だったようです。
それでも良質の魚が獲れたのでしょうね。
どんな暮らしだったのでしょうか。
国道231号線が全線開通し、通年で車で行けるようになったのは1992年(平成4年)とのこと。

一枚目の写真は、かつての岩老小学校跡。



北海道/増毛町
PENTAX K10D FA35mmf2.4AL






カテゴリー

リンク

アーカイブ

このサイトについて


飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の52才、脱サラし北海道移住26年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ファミリーフォトを撮っています。2019年より東川町議会議員。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

photoseason@gmail.com

全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


メインサイトもご覧ください。
http://tatsuoiizuka.com

フォトシーズンのHP
http://photoseason.net

鉄道写真のHP Railside Hokkaido
http://kiha40.com