
(c)Tatsuo Iizuka
ときどき、無性にCCDセンサーのカメラで撮りたくなるのです。
今や撮像センサーはCMOSに取って代わり、
より綺麗で、より精密で、より高感度に強い
良い写真が簡単に撮れるようになったのですが、
何か違うなあと思うことがあるのです。
その違いを他者に上手く説明できないんですけど。
そんな時にCCDのカメラだったら・・・
なんて時代錯誤の思い込みが頭をもたげるのです。
(EPSON R-D1sは持ってるのですが、一眼レフを)
それで手に入れたのが、PENTAX K10Dです。
2006年発売だから、もう13年前のデジカメ。
ボディとレンズで2万円弱でした。
致命的に使いづらいところが早速あり。
しまったと思いましたが、この写りを見せられると・・・。
人肌のつややかさ。滑らかさ。
体温が伝わるような気がします。
CCDだから?
CMOSの写りがドライならばCCDはウエット?
その辺りの正当性を証明することは出来そうにありませんが、
なんかいいなあ。
そんな感覚(思い込み)は大事です。よね。
北海道/東川町
PENTAX K10D DA35mmf2.4 AL

(c)Tatsuo Iizuka
久しぶりに機材を買いました。
FUJI X用のレンズ、Carl Zeiss Touit 32mm F1.8です。
FUJI純正のXF35mm F1.4Rを持っているのですが、開放近くで撮ったときにコントラストが甘くなるのが
ちょっと気になっていました。それに心なしか色乗りがあっさり目なのも。
このレンズを使うのはスタジオでお子さんの写真を撮るときで、
いわば商品としてもう少ししっかり写って欲しいという事情がありました。
そんなときふと、そういえばXマウントのツァイスがあったよなあ。
と思い出して、調べてみたら
発売当初より随分安くなっているんですね。
XF35mm F1.4Rが十二分に良いレンズですから、市場価格が落ちているんでしょうね。
この値段なら手が出せます。
ツァイスならやってくれそう。と期待を込めて。
実際スタジオで撮ってみますと、ささやかな違いですが
Touit 32mmの方が、開放近くでのシャープさ、コントラスト、色乗りとも上回っておりました。
特に肌の立体感が良いです。
さすがのツァイス。さすがのプラナー。です。
ただしTouit 32mmはピントリング、絞りともゴムのリングになっていて、フードも含めると大柄。
XF35mm F1.4Rの方が操作しやすいし手の収まりが良く、フードを含めた造りも上だしコンパクト。
だから、どっちが良いか。画角が近いこの2本。実に微妙なところですが、
ツァイスのロゴが入っているレンズで撮ってるという特別感も含めてTouit 32mmを使い続けようと思います。
北海道/東川町
FUJI X-T3 Touit 32mm F1.8
スタジオの入り口から見上げた空。
開放f1.8で撮ったものですが、心なしかこの青の深みがツァイスらしい?

(c)Tatsuo Iizuka
小さな無人駅に列車がやってきました。
到着を知らせるアナウンスもなく、静かにやってきて
静かに去っていきます。
鉄道のホームページ内、「消えゆく札沼線」画像を追加しました。
https://www.kiha40.com/sassho
北海道/浦臼町
FUJI X-T3 XF18-55mmf2.8-4R

(c)Tatsuo Iizuka
議員研修で札幌に行った帰り道で、道庁前の紅葉がきれいに見えたので寄り道してきました。
秋の午後、澄んだ空色が水面に映って、紅葉とのコントラストが見事でした。
明日の天気予報にはとうとう雪マークがつきました。
いよいよ冬がやってきそうです。
先週末、タイヤ交換してきて正解です。
最近スマホカメラの写りが綺麗になっているようで、気になっています。
4年前のiPhone6sではメモ替わりの写真しか撮れませんので・・・。
最新スマホでは画素数もシャープさも十二分のようですが、
やはりこのような光のとらえ方だったり、トーンの厚みだったりは
極小センサーサイズなりのものになってしまうのでしょうかね??
北海道/札幌市
RICOH GRIII