fc2ブログ

猪突猛進

2018年12月30日 - 鉄道のある風景

20181214-NIK_4380.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



今日で仕事納め。大掃除も済ませてすっきりと。
そこで2018年を振り返ってみると

中学校のPTA会長や、それに付随してくる町の組織の役員やPTAの上部組織の集まり、
町づくり政策策定委員や写真の町の企画委員などなど、
会合や会議にたくさん出席して、発言もしてきました。

どれもこれまで敬遠していたはずの事柄なのに、積極的に関わろうとしたのは
50歳という年齢を迎えたことが大きかったように思います。
これまで我がのことしか考えてなかった反省も踏まえて、少しの面倒を我慢し
公共の益や、町づくりのことをやろうと思ったわけです。
それによって新たな人との出逢いが生まれたり、少しの信頼を獲得できたりもして
良かったなあと思う面も多々ありました。

反面、空回りしたり、肩すかしを喰らったり、いらだったり、がっかりしたり
そんな思いも少なからずありましたね。
自分がこれだけやってるのに。とか、よかれと思ってやってるのに。のような不満が
ついつい出てきてしまうんですよ。至らないですね。

来年はもっと精進して、みんなのために頑張ります!
なんてことになるはずもなく。
自分の心の赴くままに、自分の直感を信じて、自分をいたわりつつ、進めていこうと思います。
我慢や自己犠牲からは良いものは生まれません。
己が良いと思ったものが、他者にとっても有益だったというのが理想ですよね。

しかも
この冬からアレルギー性の喘息を発症してしまって、何かと息が上がってしまって仕方ない。
雪かきが辛い。撮影ポイントに向かうスノーシューがしんどい。
これまでの内科、整骨院に加え呼吸器科と、定期的な病院通いで、診療代や薬代のかさむこと!

そんなこともあって来年は
猪突猛進ならずとも、ぼちぼちいこかの心構えで歩を進めていきます。

みなさんにおかれましても良い年をお迎えください。



北海道/比布町(宗谷本線)
Nikon D7200 TAMRON70-200mmf2.8 G2
吹雪の中を突き進むキハ40の姿は勇ましいなあ










雪の峠駅にて

2018年12月29日 - 鉄道のある風景

20181228-FUJI4712.jpg

20181228-FUJI4764.jpg

20181228-FUJI4781.jpg

20181228-FUJI4767.jpg

(c)Tatsuo Iizuka



日が落ちた峠の駅で、行き違い列車との交換待ちをするラッセル。
雪がしんしんと降る中、ディーゼルエンジンの音だけが響きます。
青色が支配する世界で、室内灯のオレンジと、赤いサイン灯が印象的でした。
しばしの休息のあと、再び北に向かって出発していきました。



北海道/和寒町(宗谷本線)
FUJI X-T3 XF50-140mmf2.8












ラッセルの季節

2018年12月28日 - 鉄道のある風景

20181228-NIK_4468-2.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



今年もやってきました、ラッセルの季節。
本降りになった今日、迫力あるシーンを見ることができました。

踏切の手前でウイングを閉じてしまうため
超望遠レンズで撮影し、さらにトリミングしています。
安全マージンをしっかり確保して上で、ウイングを閉じたら即離れるようにして
排雪作業の邪魔にならないよう撮りましょう。
なお、宗谷本線、石北本線ともスジは昨年同様です。


北海道/比布町(宗谷本線)
Nikon D7200 Tamron150-600mmG2






北へ

2018年12月22日 - 鉄道のある風景

20181214-NIK_4345.jpg
(c)Tatsuo Iizuka






北海道/旭川市(宗谷本線)
Nikon D7200 TAMRON150-600mm G2









2018年12月21日 - 鉄道のある風景

20181220-FUJI4629.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




間もなく冬至ですね。(12月22日)
16:40に撮ったのに、これは紛れもなく夜の写真ですね。

日が沈むのが早いと、早くお酒を飲み始めることができるというメリット?はありますが・・・。
朝起きたときに、まだ外が真っ暗というのは気持ちが上がらないものです。
冬至が過ぎて、日が長くなるのを待ち焦がれるこの頃です。


そう言えば
4ヶ月太陽が出ない冬の北極圏を、1匹の犬と探検するノンフィクション小説「極夜行」は
今年読んだ中で一番に面白い本でした。

暗黒の中、生死の渕をさまよい、気がふれそうになる緊迫したシーンと、
ユーモラスなシーンとのギャップが見事で、読みふけってしまいました。
著者の角幡唯介氏が北海道・芦別市出身というのも勝手に親近感を覚えます。
彼の著書を続けて何冊か読みましたが、この本が一番面白く感じました。

「極夜行」は「本屋大賞」を始め、いくつかの賞を立て続けに受賞してます。
4ヶ月後に闇夜から太陽が地平から昇ったとき、自分がどう感じるのかがこの冒険の目標でした。
人間にとって光はとても大切なものですね。



北海道/当麻町(石北本線)
FUJI X-T3 XF50-140mm f2.8




小さな波を感じて来ています

2018年12月17日 - お知らせ

IMG_0070.jpg

IMG_0076.jpg



先日リリースした「東川のプロフェッショナルたち」は、おおむね好評頂いております。
いろんな方から「良い本だね」と褒めてもらって気をよくしています。

「北海道新聞」の旭川版に大きく取り上げてもらったり、旭川のフリーペーパー「ライナー」の1面に掲載してもらったりしたおかげで、販売先の「道草館」で聞いたところ「結構売れてますよ」とのことでした。
あれだけあった段ボールの山も、残り2箱(2000冊から400冊に)。
春までに全てを誰かの元に届けたいと思ってましたが、それも現実的な様子になってきました。

さらに
12月23日(日)の14:20から「FMリベール」に。
12月26日(水)の12:10頃からはケーブルテレビ「ポテト」に、それぞれ生出演させていただきます。
いずれもローカルエリアですが、取り上げてもらえることになり光栄です。

本の制作はあくまで手段であって、それ自体が目的ではありません。
池に投げた石のように、良い波紋が広がれば良いなあと願って作りました。
働くということがどういうことか、子どもだけでなく、大人の方にも
東川町外に住んでる方にも
改めて考えるきっかけになってくれると思っています。


昨日より東川町の「長沢商店」さんでも取り扱いして頂けるようになりました。
「Transit東川」「ヨシノリコーヒー」「道草館」「せんとぴゅあII ショップ」「フォトシーズン」
上記店舗のほか、通販サイトからも販売しています。
ヤフーショッピング「フォトシーズン通販部」

どうぞよろしくお願いします。





冬の停車場

2018年12月15日 - 鉄道のある風景

20181214-NIK_4311-Edit-2.jpg
(c)Tatsuo Iizuka







北海道/当麻町
Nikon D7200 TAMRON70-200mmf2.8 G2



躍動

2018年12月14日 - 鉄道のある風景

20181214-DSC_6393.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




冬のディーゼルカーは生きてるって感じがします。

そして今日、今シーズン初めてDE15のラッセル車が走っているのを見ました。
宗谷本線(南線)のスジ(ダイヤ)は昨シーズン同様のようです。



北海道/旭川市(宗谷本線)
Nikon D750 TAMRON24-70mmf2.8 G2



降雪のなか

2018年12月07日 - 鉄道のある風景

20181207-NIK_4228.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




雪のない12月でしたが、本格的な冬将軍がやってきたようです。
出掛けるのがおっくうになる季節。道は滑るし。
そんな中でもキハは、淡々と走っています。

マイナス3℃。
これからの真冬に向けて、まだまだ序の口のはずですが、
それでも寒い。
凍えるほどじゃないですが、早々に撤退してきました。
身体がまだ氷点下に慣れてないんですね、きっと。
しっかり着込んで武装していないと、列車を待つのは辛いです。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D7200 Tamron70-200mmf2.8 G2
降雪シーンはフォトジェニックですが、ピントが合わなくて難儀します。









「Railside Hokkaido」更新しました

2018年12月04日 - お知らせ

hp.jpg

hp2.jpg




鉄道写真サイト 「Railside Hokkaido」 に写真を追加しました。

フォトギャラリーの
「オレンジ色の輝き」
「夜汽車」
「絶景を往く」
「さよなら夕張支線」
「消えゆく札沼線」
にこの春以降に撮った写真が追加してあります。
ドローンによる写真もございます。

鉄道に関心の無い方も、興味を持って見てもらえたら嬉しいです。
夕張支線は間もなく2019年3月31日に廃止されます。
札沼線は先日廃止が確定。日程は未定ながら、早ければ2019年秋にという可能性もあるんじゃないでしょうか。
北海道のローカル路線の魅力を、この冬も記録していきます。


http://kiha40.com





「東川のプロフェッショナルたち」の通販開始

2018年12月01日 - お知らせ

20181201.jpg




「東川のプロフェッショナルたち」の通販の準備が整いました。
カード決済でご購入いただけます。
本体価格500円に送料は全国どこでも何冊でも200円でお送りします。税込み
下記URLよりネットショップにお進みください。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/photoseason7/

以前に制作した本「北海道駅前ふるさと」、写真集「秋の終わりか、冬のはじまり」とのセット販売も行っています。
どうぞよろしくお願いします。

なお、カード決済が出来ない方は、ゆうちょ銀行口座へのお振り込みでお買い上げ頂けます。
直接飯塚までメールをください。口座番号をお知らせします。
tats@photoseason.net

東川町内の各店舗でも販売しています。
フォトシーズン(東川町東町2) TRANSIT東川(東川町南町2) ヨシノリコーヒー(東川町北町13)
東川町道の駅「道草館」 東川町複合施設「せんとぴゅあII ショップ」






カテゴリー

リンク

アーカイブ

このサイトについて


飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の52才、脱サラし北海道移住26年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ファミリーフォトを撮っています。2019年より東川町議会議員。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

photoseason@gmail.com

全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


メインサイトもご覧ください。
http://tatsuoiizuka.com

フォトシーズンのHP
http://photoseason.net

鉄道写真のHP Railside Hokkaido
http://kiha40.com