fullmoon & train
2018年05月28日 - 鉄道のある風景

(c)Tatsuo Iizuka
やっと(無事に)GFX50Sと32-64mmのレンズが手元に届きました。
よろこび勇んで大雪山の山中に分け行って来ました。
のではなく、近くの公園で試し撮りした一枚。
落差50cmほどの庭園の滝です。
三脚など持っていかなかったので、フェンスにカメラを押し当てて1/4秒のスローシャッターです。
GFXは電子シャッターがあるので、シャッターショック無し(無音)で撮ることができます。
それにセルフタイマーを併用すれば、1/4秒を難なくブレずに撮れました。
(風を受けて葉っぱが揺れてます)
こういう気軽さは以前持ってたPENTAX645Dとの大きな違いだと感じました。
32-64mmのズームレンズと組み合わせると、それなりにかさばりますが
重量の方は見た目ほどではなく、これなら手持ちスナップでも軽快に動けそうです。
写りの方は、フルサイズの1.7倍の面積をもつ中判サイズのセンサーだけあって
説得力のある写真が撮れそうですよ。
これから深く長く付き合っていこうと思います。
北海道/東川町
FUJIFILM GFX50S GF32-64mmf4 R

(c)Tatsuo Iizuka
つい最近、コンタクトレンズをするようになりました。
と言うのも眼鏡だとファインダーが覗きにくいのが、カメラマンとして気になってしまっていて。
眼鏡をしだしたのは5~6年前だと思うのですが、日常はともかく写真を撮るのにはどうにも慣れなくて。
効き目の左目でファインダーを覗くと、右目の眼鏡のレンズが操作する手に当たり
手の脂で直ぐ汚れるのが不快なんですよね。
それに致命的なのは屋外で撮る際。眼鏡の反射でファインダーの像が見づらいのです。
特に晴天の時はそれがストレスになって仕方ない。
それで、今さら(この歳になって)ですが、ワンデータイプの使い切りならハードルが低そうだし
眼鏡と併用しつつ撮影の時だけコンタクトにすればいいんじゃないかと思い、コンタクトを使い始めました。
今は慣らすために練習中です。
ところがなかなか着けられないんですよ。コンタクトを目に。
どうやら標準より目が小さいらしくて・・・。
たまにすっと入るときもあって、「コツをつかんだ!」と思ったら
反対側の目には10分掛かったりして。
今朝も悪銭奮闘してしまいました。
無事に入っても、レンズが乾くのが不快で、今のところ6時間くらいが限界です。
まだ始めて一週間くらいなので、これから慣れていくんでしょうがね。
ファインダーは見やすくなってオーライです。
とにかく装着がハードル高くて、毎日鏡の前で
おまえの目はなんでこんなに小さいんだよって・・・
落ち込む日々を過ごしております 苦笑
北海道/夕張市

(c)Tatsuo Iizuka
桜が終わってそわそわした気持ちも落ち着いて来ました。
今年は西会津から始めて塩狩峠まで、
結果としてはその大半がハードディスクの容量を減らしただけですが
それでもいつ咲くんだ、それ咲いた。まだ3分咲きだ、また来なきゃ・・・。
の行ったり来たりは、それはそれで楽しい日々でした。
何か夢中になれるものがあるというのは、幸せなことですよね。
特に50歳を前にして、切実に思います。
なので「桜が咲いた、撮りたい」とふと思ったら、遠いなあとかやっぱりめんどくさいなあとか
思ってしまう前に、動機が消え入る前に、出掛けちゃえ。(出掛けちゃわなきゃ)
と思うのでした。
この歳になると、興味が湧く機会ってのが減ってきたように思うのです。
好奇心ともいうのでしょうか。
人に会うのもおっくうで、新しく友達を増やしたいとか、人脈を広げるとか、親交を深めるとか
そんな意欲がないことに気づいたりしてます。
一人遊びは気が楽でいいですね。
そのためのアイテムとして、カメラはいいです。いい友になってくれます。
あ、新しいカメラを手に入れる言い訳でした。
早く来ないかなあ。GFX
北海道/旭川市(宗谷本線)
田んぼに水が入り、田植えもそろそろ始まりました。
光と影を捉えるのが写真ならば、きらっと光る水田の頃は、良い季節だと言えるでしょう。



(c)Tatsuo Iizuka
西会津の写真も話も尽きないのですが、そろそろ北海道に軸足を戻さねばいけませんね。
写真はホームページ「キハ40.com」に近々アップします。
線路端の白鳥の写真は、西会津に行く前日ですからもう3週間も前になりますね・・・小樽港に向かう前に札沼線で撮ったものです。
札沼線は石狩川という北海道有数の大河に沿って走ります。
石狩川は、歴史的に氾濫を繰り返してきた河で、氾濫の跡にできた三日月湖がいくつもあります。
確か中学の社会で勉強しましたね。
その湖というか池に、渡りの途中の白鳥たちが羽根を休めに集っているのです。
周辺には田んぼがたくさんあって、落ち穂なのかよく分かりませんが、白鳥たちはのんびりと(?)それをついばんでいます。
その脇に札沼線の線路が通っていて、一日に何回かしか通らないのですが、列車と白鳥のコラボが見られるのです。
無人駅のホームの上空を、白鳥が飛び交う。
青い空と白い白鳥のコントラスト。
そんなのどかで見事な光景があるんですね。
今はもうシベリアに行ってしまいました。
また来年の雪解けの頃に戻ってくるでしょう。
北海道/新十津川町(札沼線)
西会津の鉄道風景 残響
2018年05月01日 - 鉄道のある風景