早朝、坂の上の駅にて

2018年02月28日 - 鉄道のある風景


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(c)Tatsuo Iizuka



冬の夕張に行ってきました。
石勝線の夕張支線(新夕張ー夕張)は来年4月1日に廃止が確定したと新聞報道があったばかりです。
財政破綻した夕張市は、コンパクトシティを目指し、市内に分散している町や人の集約を始めていて
その一つとして鉄道の廃止もJR北海道に自ら申し出たのです。
全国でもおそらく唯一の事例でしょうね。
その代わりに、バス代替え費用の補助として7億円を青息吐息のJR北海道に出してもらうそうです。
なかなかちゃっかりしてますね。

撮影行には届いたばかりのタムロン150-600mmf5-6.3 G2 A22を箱から出して持って行きました。
やっぱり超望遠レンズが欲しくなってしまいました。
購入あたっては、ちょうど1万円のキャッシュバックキャンペーンが終了間近のニコン純正200-500mmf5.6とどっちを買うか悩みましたが、結局タムロンを選択。
600mmまでの超望遠域と、サイズがスリムでコンパクトなこと、ズームの回転角度が小さくズーミングが容易なことに加え、10万円切るプライスに引かれたのが、タムロン150-600mmf5-6.3 G2 A22に決めた理由です。

24-70mmf2.8 70-200mmf2.8、そして150-600mmf5-6.3と、これでニコンマウントのレンズ3本全てがタムロンのG2シリーズで揃いました。
ニコンレンズは1本も持っていません。
なにしろタムロンレンズのコストパフォーマンスは絶大です。
写りに関しては、比較すると純正と差を感じるかも知れませんが、自分は鉄道写真にそこまでの描写力を求めてないですし、使ってみて足らない部分を感じたことがないので十分だと思ってます。

さて、テストも無しにぶっつけ本番で撮った150-600mmf5-6.3 G2 A22ですが
スリムでコンパクトなサイズは取り回しもさほど苦にならず、600mmにズームすると遠くのものを引き寄せられることにおおっとなりました。こんなことならもっと早くに手に入れれば良かったと思ったほどです。

ところが600mmという超望遠レンズは、やっぱり難しい。特にピントです。
晴れて順光のものに対しては難なくAFが作動しますが、逆光やフラットなものに対してはAFが決まりません。
MFにしてもf値を抑えた暗めのレンズですから、ピントの山が見てとりづらいのです。
そして、低いアングルで地面から近いものを撮ると、空気のゆらぎによって、シャープに撮ることがそもそも困難なのです。

上の写真の場所は早朝、日が出るかどうかのタイミングで撮ったものです。
前日の夕方に同じアングルで撮りましたが、早朝の一番列車ではきっと排気煙が上がって、より印象的になるだろうと思い、再び狙ってきました。
寒い朝、マイナス18℃です。

一両きりのディーゼルカーが、坂を登ってきて小さな駅に一旦停車し、発車するまでを見届けることができる場所です。
この場所は僕のすっかりお気に入りの場所になりました。
600mmの超望遠レンズでこそ成立する、まさにうってつけの撮影ポイントです。
センサーがAPS-CサイズのD7200での撮影ですのでフルサイズ換算では900mm相当の画角になってます。

ところが前日夕方のシーンではシャープに撮れたのですが、早朝のこのときは駅に停車時もピントが合わず、慌ててMFにしても同様でした。
あれあれ?と思ったら、どうやら日の出直後で気温が僅かに上昇傾向だったため、空気のゆらぎによって、ぼやけてしまったようなのです。
ブログの小さな写真では分かりませんが、パソコンで拡大すると、どのカットももやもやっとしているのです。

比較的導入のたやすい超望遠レンズでしたが、思わぬところでその難しさを知った次第です。
それ以降日中の撮影では、問題なくシャープな写真を撮ることが出来ていますが
使うシーンはどうやら限定されそうです。
ニコンの純正200-500mmならそんなことは無いのか?と思いましたが、空気のゆらぎが原因なら超望遠レンズ共有の悩みでしょうね。



北海道/夕張市(石勝線夕張支線)
Nikon D7200 タムロン150-600mmf5-6.3 G2 A22









蒼い森

2018年02月27日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka





北海道/比布町(宗谷本線)
Nikon D750 SP70-200mmf2.8 G2





豪雪の町

2018年02月26日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



一昨日だったか、北海道の積雪記録(確か313cm)を塗り替えたという幌加内に行ってきました。
旭川からは峠一つ越えた先なのですが、峠を下ると前が見えないくらいの降雪で出迎えてくれました。

2時間弱の滞在中、大ぶりの雪がずっと降り続きました。
3mって高さは家の1階が埋まるくらいで、もうすぐで電線にひっかかりそうなほど。
夜にも関わらず、あちらこちらで雪かきをしている方達の人影が見えました。
きっと連日の労力に疲れが溜まっていることでしょう。
雪国に暮らす方達の苦労が偲ばれます。
道路は狭くなってるものの除雪がされていて、イメージするような陸の孤島といった感じはありません。
そこはさすが北海道だと思います。

帰りも峠を越えるとぴたりと雪は止んだのでした。
この夜に降った雪で、幌加内町の積雪は320cmと北海道の記録を更新したようです。



北海道/幌加内町
SONY α7s FE28mmf2





雪の降る夜は

2018年02月25日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



富山、道東で撮った写真をアップし続けましたが、ホームグランド(旭川近郊)の写真に戻ります。
遠征に行くとその地でしか見られない光景(特に雄大な景色)に興奮し撮りまくるワケですが、
帰り道では、ホームグランドで「場所に頼らない写真」が撮りたい、撮れるようになりたいと思うのです。

場所に頼らない写真というのは、その場に居る人誰もがシャッターを切れば撮れる写真ではなく
自分独自の視線や、状況判断(天候や光の具合などなど)で、被写体の良さを引き出す写真ということでしょうか。
ただ、他人と違う写真を撮りたいというものではありません。

北海道で日々淡々と走り続ける鉄道、ローカル列車のひたむきな姿を撮りたいなと思っています。
まあホームグランドでも、十分いい風景なんですけどね。

冬も残りあと1ヶ月。


北海道/旭川市・富良野市・和寒町
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2 SP70-200mmf2.8 G2









青い小屋

2018年02月24日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka




根室・落石(おちいし)で見かけた小屋。
番屋というのかな。
ブルーの彩りが最果て感、あるいは異国の光景に見えました。



北海道/根室市
FUJI X-T2 XF50-140mmf2.8R

合焦面はすごくシャープなんだけど、背後のアウトフォーカス面がときどき変なボケになってしまう。
FUJIのX-Trans特有のクセなのかなあ。









SL × モノクローム

2018年02月23日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



SLほどモノクローム写真が似合う乗り物はないだろう。
躍動感がより高まって見えるような気がしませんか?




北海道/標茶町(釧網本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン




明ける湿原

2018年02月22日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



北海道に居ながらも、道東の「自然と暮らし」の対比は別格のように感じます。
やっぱりより厳しいし、だから良い光景に出逢うとより優しく見えてしまいます。

暗い内に凍り付いた山道を登り、見晴らしの良い場所に立つ。
やがて日が明け、ちょうど山陰から太陽が顔を出すころに、朝一番の列車が通り過ぎていきました。
白く凍結した湖を背景にして。

来年もまた冬の道東を走る列車を撮りに来ようと思います。



北海道/標茶町(釧網本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2




車窓より 湿原の夕暮れ

2018年02月21日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



SL冬の湿原号で釧路駅まで行ったあと、キハ54の普通列車で標茶駅まで折り返しました。
雪が止んでちょうど穏やかに日が沈もうとする頃、釧路湿原の中をディーゼルカーで往くことができ
一時間ほど、すばらしい時間を過ごすことができました。

途中斜面の上で撮影している「撮り鉄」たちの姿がちらっと見えたとき
「乗らずにあそこで撮りたかった・・・」という気持ちが湧いたのも事実ですが
日が暮れて標茶駅に降り立つときのあの名残惜しさ。
「乗り鉄」の醍醐味みたいなものを感じました。

太陽があれよあれよと低くなっていく中、車窓からの風景が次々に変わっていき、
2度と同じシーンには戻れない刹那や儚さを感じ取ったのでした。




北海道/釧路町(釧網本線)
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R







「SL冬の湿原号」に乗車

2018年02月20日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




昨年は予約していたのに機関車の車両故障のため、残念ながら乗れなかった「SL冬の湿原号」
今回は乗ることができましたよ。
予約開始日にみどりの窓口に行って、ギリギリ席を確保の満席でした。
人気ぶりがうかがえます。
ちょうど中国の春節と重なっていることもあって、大きなスーツケースに立派な一眼レフカメラの中国人の姿が目につくのは、この時期の道東の風物詩です。流氷と丹頂、そしてSLは大人気のようです。

「SL冬の湿原号」ではたまたま2号車のカフェカーに座ることができました。
この号車のみ、旧型車両を改造したもので、床はリノリュームじゃなくて木の床。窓枠も木枠。
レトロ調の照明も雰囲気を出してくれてます。そして石炭ストーブでスルメを焼くこともできます。
他の車両よりシートのピッチが狭いので、大柄な方との相席は苦しかった・・苦笑
のですがせっかくSLに乗るなら2号車をおすすめします。

しかし、「SL冬の湿原号」はほぼ平坦な路線を走るので、座席にSLのドラフト音が響くことはあまりなく
季節柄窓は閉め切っているのもあって、石炭の匂いを嗅いだり、煙が眼に沁みることもなく・・・
SLに乗ってるという臨場感にはやや欠けるのが残念なところです。

途中、茅沼駅では車窓から丹頂が見えました。
釧路湿原らしい川の蛇行も目の前で見て取れます。
標茶駅から乗って、釧路駅まで1時間40分の旅はあっという間に過ぎました。
ホームから去るSLを見送ると、名残惜しい気持ちになります。



北海道/標茶町(釧網本線)
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R

車内では身軽にFUJI X-T2 1台レンズ1本で乗り込みました。
実は前日、流氷と列車の撮影中にX-T2に突然のエラー発生。
レンズのズームを動かすと異音がして、「レンズエラー」のアラート表示。
そして絞りの制御不能。AF不良と、撮影不能に。
バッテリーを替えたり、レンズを交換してもダメでした。
その後暖かいところで何事もなかったように回復し、この日のSLの撮影にも使えました。
どうやら寒さが原因だったようです。
しかしマイナス8℃くらいで音(ね)を上げてしまうとは・・・
FUJIのカメラへの信頼度を下げてしまいました。
一方のNikonは、マイナス15℃でもバッテリーの目盛り1つも減らず。
今回D750とD7200の2台で1,000枚以上撮りましたが、充電したのは1コを1回だけで済みました。







流氷の海岸を往く

2018年02月19日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




朝は太平洋の海で迎え、夕方はオホーツク海へ。
流氷がびっしりと着いて歓迎してくれました。

ただし毎度のことですが、流氷を撮るのって難しいのです。
遠目には白くてフラットで、雪原と変わらなく写るのと
そのスケールの大きさを写真に写し取ることが困難だからです。
流氷を前にして立った時のわーっという感動が、
ファインダーを覗いたときに「あれ?あれ?」って違和感に変わってしまうのです。


一番上の写真を撮った後に、2枚目以降の写真のポイントに移動しました。
初めての場所でアクセスがわからず、列車がやってくる時間を気にしながらスノーシューで汗まみれになってひたすら歩き、やっとたどり着いたと思ったら目標地点と違うところでした。
それでもなんとか撮れてよかった。
その感じが写真から伝わるでしょうか。
北海道の厳しい環境の中を走る列車たち。そのひたむきな姿に逢いたくてね、
こんな馬鹿げたことをやってます。
どっぷりと暮れた中、一人歩く帰り道の心細さったら。



北海道/小清水町(釧網本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン







雪原を駆け抜ける

2018年02月18日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




雪煙を上げながら疾走するキハ40。
何もかもが凍てついてしまってる中で、ただ一つ俊敏な動きを見せていました。



北海道/厚岸町(根室本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R




星を見るベンチ

2018年02月17日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



日が昇る前に宿を出て、撮影が終わる頃にはどっぷりと日が沈んでいます。
かわいい4色のベンチがホームにある駅のことを思いだし、もしやと立ち寄ってみましたら
やっぱり、星を眺めるのに最高のベンチになってました。
(ただし、相当の防寒服が必要です笑)
オリオン座ですね。

「あっとこ」は厚床と書きます。



北海道/根室市(根室本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2



夜明けの海

2018年02月16日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka


暗いだけの海と空が、青色に変わっていく。
ほのかにオレンジに染まっているあたりが、これから太陽が顔を出す方角なのだろう。
今列車が来たならベストタイミングなのに・・・。

朝一番の列車が眼下を通る頃にはだいぶ明るくなってきました。
そして太陽が顔を出します。
海面から蒸気があがってきました。けあらしです。
2番目の列車が太陽の光を受けて、雪煙を上げながら駆けていきました。
ぐいぐいとエネルギーを感じ取る朝です。



北海道/厚岸町(根室本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2





ここで地終わり海始まる

2018年02月15日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




ここは北海道根室市の落石岬。
海に囲まれた日本国内に、海岸線を走る鉄道が数多くあると思います。
そのなかで最東端に位置する区間でしょう。

東に向かって延々車で走らせ、そこから殺伐とした雪原を登っていくとようやくたどり着く場所です。
太平洋からの風は容赦なく身体を揺らし、眼前の風景の大きさも相まって、最果て感は半端ないです。

こちらは、昨年日没と列車を納めようとして、ギリギリアウトで残念だった場所。
「3分35秒の差」
今年は快晴に恵まれ、一本早い列車から撮りました。

2本目の本命列車は、太陽が沈むのとどちらが先か、祈るような気持ちで出迎えました。
今年は鹿による遅延もなく、時間通りにやってきてくれました。
太陽が水平線に2/3ほど沈んでしましましたが、ギリギリセーフでしょう。
あと一週間遅く訪れれば、沈む間際の強くて赤い光のなかで撮れたなあと思うのですが、
いいものが見られて良かった。そう思います。

ここに立つのは4度目。でも何度来ても緊張感の解けない場所でもあります。
「ここで地終わり海始まる」
昔読んだ小説のタイトルを思いだしました。



北海道/根室市(根室本線)
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2






湿原で迎える朝

2018年02月14日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




昨年冷え込みは十分だったのに、予報に反して惜しくも晴れなかった場所に今年も挑みました。
http://photoseason.blog25.fc2.com/blog-entry-2817.html
別寒辺牛(べかんべうし)湿原を見下ろす高台です。

今回は未明にトラックにあおられながら長距離を走らなくて済むよう、宿も近くに取り、予報も晴れマーク。
先月富山で買った簡単に着脱できるゴム製のスパイクで、急斜面への対策も整えて、準備万端。

ところが午前3時頃、猛烈な腹痛に襲われ、宿のトイレから出られなくなる事態に・・・
冷や汗、脂汗で、気が遠くなりそうになってしまいました。
昨晩、地元の食堂で食べた牡蠣づくし料理に当たってしまった・・・。
とその時は思い、撮影どころか病院行きを覚悟したのですが、正露丸飲んで布団に伏したら見事に回復してました。
単なる食べ過ぎだったようです・・・。

急斜面も登り切り(下りる方が心配だけど)、始発列車が来る頃には空がピンクに染まってきました。
寒さのせいで、ディーゼルエンジンからの排気煙が白くたなびいています。
2本目が逆方向から来る頃は、ちょうど登ってきたフレッシュな太陽が湿原と列車を黄金色に輝かせました。
凍える身体も太陽が溶かしてくれます。

荘厳な朝。
撮り終えたあとの清々しいこと。

大自然の中を人間が敷いた鉄道がここにあり、絶景の中を列車が走っています。
根室本線の末端部、釧路ー根室間の通称花咲線。
残念ながらJR北海道の存続が困難な路線リストの上位に上がっている路線でもあります。



北海道/厚岸町(根室本線)
Nikon D7200 D750
TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン
TAMRON SP24-70mm f2.8 G2








SL冬の湿原号 2018

2018年02月13日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



富山から戻って間が無いのですが、昨年に引き続き、2月の道東に撮影に出かけてきました。
5泊6日の行程で、昨夜戻ってきました。

メインの撮影対象は、やはり「SL冬の湿原号」。
それに加えてキハ54やキハ40のローカル列車。
道東の湿原や、海岸線、人を寄せ付けないような大自然を走る姿を納め撮るのが目的です。

道東特有の快晴の中、たくさんの感動的な光景に出逢い、写真を撮ってきました。
特に最初の3日間は、雲一つ無い青空がずっと続いて、眼も日焼けしたんじゃないかと思うくらいでした。
太陽があると気温ほど寒くなく、移動の車内は暖房を消すくらい。列車待ちも苦にならないほどです。
そんなからりと陽気な道東地方でしたが、
旭川に戻ってくると、鈍色の空からとめどなく雪が降りてきて、寒さが沁みてます、今。

さて、2000年から続いてる「SL冬の湿原号」を見るのはまだ2回目ですが、
小さなタンク式SL C11 171号機が走る姿は、勇ましさもありつつ、のどかな雰囲気があるように感じます。
沿線で撮る人も見る人も、もう慣れている感じなのでしょうか、のんびりと構えています。
各地でSLが走ると、マニアや警備で殺伐とした雰囲気になりがちですが、ここでは無縁のようです。
機関士さんも登り勾配でなくても、煙を出してファンに応えているような節を感じます。
「ああ、ずっと長くこの運行が続きますように」と思わせる魅力があるのが
「SL冬の湿原号」なのでしょうね。



北海道/釧路市・標茶町
Nikon D7200 D750
TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン
TAMRON SP24-70mm f2.8 G2
FUJI X-T2 XF18-55mm f2.8-4 R XF50-140mmf2.8R








富山地方鉄道 路面電車

2018年02月10日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




富山地方鉄道は路面電車も持っています。
市内線と呼ばれ、富山の町をぐるぐる回っています。
余裕が無くて乗ることは出来ませんでしたが、富山駅前あたりでしばらく眺めていました。
新しい車両に混じって、古い電車も結構走っていて、なかなか味わいがありますよ。


富山県/立山町
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7









富山地方鉄道の旅 夜の寺田駅

2018年02月09日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



地方の私鉄の面白さのひとつに、JRではありえないコンパクトな駅の路線配置があります。
分岐駅なんかはこじんまりとして、複雑で、そのなかを頻繁に電車が行き交う・・・
鉄道ファンなら数時間そこに居てもきっと飽きないですよね。

JRは元国有鉄道だけあって駅構内は広く、長い編成が行き交えるようなホームの有効長があったり
優等列車がスピードだせるよう、カーブも大きめの半径だったり、引き込み線があったり。
それらは今や無用の長物になって、閑散と、より寂しさを感じさせる要因でもあります。

富山地方鉄道の中でも、この寺田駅は、本線(宇奈月温泉が終点)と立山線(立山駅が終点)が分岐する主要駅です。
その2つの路線が、駅のなかで急カーブで寄り添い、二股に分岐するのです。上から見るとY字型のホーム構造になってます。
(関西で言えば阪急十三駅をもっとコンパクトにした感じでしょうか。)
もうちょっと直線部分のところで駅にすればスマートで良さそうな気がするのですが。
急カーブを曲がりながら入っては出ていく電車たち。
なかなか賑やかな駅構内です。

そして、寺田駅の素敵なところは駅舎、ホームの構造物が古いというところ。
いや、歴史や風格や趣きを感じるのです。
夕暮れ時にほんわかと明かりが灯ると、なおいっそうかき立てられるものがあります。
ホームの端からは立山連峰の山々が見渡せるのも魅力です。




富山県/富山市・黒部市・立山町
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7




富山地方鉄道の旅 渓谷を渡る

2018年02月08日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



ここは富山地方鉄道で一番の見せ場となるポイントでしょう。
常願寺川を渡る千垣(ちがき)橋梁です。

ちょうど良い雪の積もりぷりで、光具合もまずまず。
かぼちゃ色の電車も良いコントラストでした。
早起きして出かけて良かった。

しかし乗って渡ると、狭いわ、高いわ、サイドにガーターは無いわで
高所恐怖症の身にはちょっとスリリングでしたよ。

富山に行くのに、ずっと天気予報が気になってました。
せっかくの冬なのに雪が無かったらどうしようかと。
数日前上手い具合に低気圧がやってきたおかげで、きれいな雪景色になってくれて良かった。
橋の雪の付き具合や、河原の石へのぽこぽこっとした積もり具合もバッチリです。

実は富山に入る前日、大雪で踏み切りで立ち往生した車と富山地方鉄道の電車が衝突するという事故がありました。
それくらい雪がひどかったんですね。
その影響も心配でしたが、正常運行に戻ってくれたのでした。



富山県/立山町
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R


現在出張中で予約投稿しております。
ニュースによると
北陸地方は酷い大雪で、被害に遭われた方もいる模様。
平穏な日に戻りますように。









富山地方鉄道の旅 5時前の駅

2018年02月07日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



富山地方電鉄の旅は一日乗り放題のフリー切符を利用しました。
一日2,000円×2日=4,000円で乗り放題。
本線の電鉄富山駅ー宇奈月温泉往復が3,680円 
立山線の電鉄富山ー立山往復が2,400円と正規料金が結構お高いので
このフリー切符は相当お得です。しかも特急の自由席にも乗ることができます。

朝から電車に乗って、途中で下りて撮って、また乗って。
の繰り返しでした。
午後2時くらいに乗ると、暖房の効いた車内、
しかも古い電車特有のふんわかシートは、うつらうつらするのに最適です。

撮り鉄をする分には、格安レンタカー利用による移動が効率的でしょう。
それも検討してみましたが、北海道とはまた違う雪道での運転の不安(わずらわしさ)、
これまた北海道とは違い、除雪がままならない細い道での撮影毎の駐車スペースの確保を考えると
踏み切れませんでした。

結果的には電車を使ったことによって
被写体へ、より愛着が増したような気がします。
外側から見てるだけでなく、内側に入ることで感じることもありますよね。

それに富山地方鉄道は、駅舎が素敵で、周辺のロケーションも良いと、
乗ってきた列車やこれから乗ろうとする列車を
ホームから撮ることで十分絵になるのも良かった点です。

次の電車まで1時間待ちということも何度かありましたが
それもその駅や周辺に関わりが持てたような気がしました。
なかでも岩峅寺駅、有峰口駅、寺田駅、浦山駅、月岡駅、早月加積駅は
良い駅だったなあ。



富山県/富山市・黒部市・立山町
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7





富山地方鉄道の旅 青白い車窓

2018年02月05日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




本当に贅沢な時間を過ごすことができました。


富山県/富山市・立山町
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7



東西私鉄の雄 富山に集う

2018年02月05日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



高岡を出て富山へ。
今回の旅の最大にして最終目的地の「富山地方鉄道」にいよいよ向かいます。

「富山地方鉄道」には、西武鉄道の「レッドアロー」と京阪電鉄の「ダブルデッカー」の、かつて東西私鉄を代表する特急列車が今なお現役で活躍しているのです。
そのことを知ったのは2年くらい前だったでしょうか。
いつかは富山へ。を今回実現させてたわけです。
せっかく北陸に行くなら雪のある季節がいいですよね。

電鉄富山駅でまず、京阪電鉄の「ダブルデッカー」を見たとき、「うわぁ〜」と思わず。
京阪特急を象徴する鳩マークのヘッドマークが掲げられ、
先頭車両の側面には懐かしの「テレビカー」の文字入り。
日本で最初に列車内にテレビが備え付けられた電車です。
小学校低学年の頃、母親にねだって京都まで乗せてもらったことを思いだしました。

「ダブルデッカー」とはその後に登場した2階建ての電車です。
大阪ー京都間は、国鉄の新快速、阪急、そして京阪と3路線が競合しているなか、京阪は華やかな特急を走らせ特色をだしてました。しかも乗車券のみで特急料金は不要という大盤振る舞い。

2階席からの眺めは爽快です。富山地鉄に来て4年。いまだに停車する駅では人々の視線を受けます。
ちょっとした優越感に浸れますね。
立山連峰が見えていれば最高でしょうが、それは叶いませんでした。

雪深い宇奈月温泉駅から折り返し乗ったのは元「レッドアロー」。現在の「アルプスエキスプレス」号
車内は「ななつぼし」などJR九州の特急デザインで有名な水戸岡鋭治氏によって、大きくリノベーションされてます。
シーズンオフで行きも帰りも車内は一人。
この華やかな車両を貸し切り・独占できたこともプラスされ、素敵な列車移動の時間を楽しむことができました。

雪の中にいて、とても映える両列車。
華があって夢がある特急列車っていいですね。
効率が求められる鉄道にあって、こんな素敵な鉄道旅を演出してくれる富山地方鉄道には拍手をおくりたいです。




富山県/富山市・黒部市・立山町
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7









雨晴は雪だった

2018年02月04日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




城端線を高岡駅で氷見(ひみ)線に乗り換え、降り立ったのは夜の雨晴(あまはらし)駅。
ここの民宿をとったのは、翌日の早朝撮影に備えてのことなのです。

ググってもらうとすぐ分かるように、この雨晴海岸は
晴れた日には富山湾の向こうに立山連峰が見渡せることで有名な観光地なのです。
しかも冬の早朝には、海面に「けあらし」が立ち、その向こうにご来光が望めるとあって
条件の整う朝にはカメラが列をなすらしいのです。
おまけにJR氷見線の列車も入れて撮ることもでき、撮り鉄のお立ち台でもあるのです。
これは富山土産に撮っておきたいと思うのが心情というもの。

しかし、というかやはりというか、着いた夜は雪。
翌朝の天気予報も雪マークがついてます。
だけど宿の主人が「こればっかりは、ひょっとしてひょっとすることもありますよ」
しかも撮影地まで1kmくらいだと言うので、夕食のこれでもかと言わんばかりの「寒ブリ」づくしに、
すすみそうになる酒をセーブして翌朝に備えました。

そしてまだ明けやらぬ朝、支度を済ませ外に出るとやっぱり雪。
歩き出すと雪の下はつるつる。2、3度すっころび、冷や汗脂汗のペンギン足。なかなか進みません。
国道に出たら後ろから車にひかれそうになるわ、歩道は除雪されてないわ。
股まである雪をずぶずぶとラッセルしながら進んで行くという、息も絶え絶えの過酷な道のり。
1kmは完全な間違いで、おそらく3kmくらいか?季節の良いときなら鼻歌交じりでしょうがね。

雪はさらに激しさを増し、立山連峰はむろん、太陽の姿も望むことは叶いそうにありません。
もちろんカメラを持った人など、どこにも。

しかし、荒れる日本海富山湾をかすめて現れた3連のキハ47の勇ましさ。
風雪などものともしない姿に
シャッターを切る手が震えそうになりました。

宿への帰り道は足取りも軽く、行きの半分くらいの時間に感じましたよ。
悪条件ほどシャッターチャンス。ですね。



富山県/高岡市
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7






城端線のキハの旅

2018年02月03日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



富山県に入り、高岡駅からJR城端(じょうはな)線のディーゼルカー キハ47に乗り換えます。
ボックスシートに身体を沈ませ、下から唸るエンジン音を聞きながらの汽車旅は
文句なしにいいものです。
終点の城端駅まで40〜50分。ちょこちょこと停まりながら進んでいきます。
意外にもいくつか町があって、人の乗り降りもあります。
帰りの汽車は、高校生と帰宅のサラリーマンで途中駅から高岡まで結構な混雑になりました。
ローカル線とはいえ、北海道のそれとはやはり状況が違いますね。

城端駅に降り立ったところ山並みが見えてきたので、列車と山が撮れそうなところを探して歩き出しました。
本当は時間に余裕が無く、一度駅前のタクシーに乗り込んだのです。
ところが「予約のお客さんから早く呼び出された」とかで降ろされてしまいました。

仕方なしに雪道とも氷道ともつかぬ道を、足を滑らせ、何度も転びそうになりつつ、それでも駆け足で撮影出来そうなポイントを探し、ここならという所に立つことができました。
しかし通過3分前に吹雪いてきてみるみる視界が悪くなってきます。山並みどころかどこが線路か分からないような状況に。なんだかなあ・・・。
でも北陸の冬らしい写真が撮れたので良しとしましょう。

帰りの汽車に乗り遅れないよう、来た道を途中からは走って駅まで戻るはめに。
しかし遠くまで来すぎてしまったせいで、どうにも時間が怪しい。
乗り過ごすとまだ先にある今夜の宿の夕食にありつけなくなる可能性も・・・。
ということでタクシーに迎えに来てもらうことに。
今度はちゃんと乗車することができ、無事に城端駅を後にすることができました。
再びキハの暖房の効いたボックスシートに座ってひと安心。
降雪の終着駅、赤いキハと白い雪のコントラストが印象に残りました。



富山県/南砺市
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7






未だ現役です 北陸鉄道

2018年02月02日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



大阪を離れ向かったのは金沢です。
これから金沢ー高岡ー富山と乗り鉄と、撮り鉄の3日間を過ごします。

乗車したJRの特急サンダーバード1号は、大雪に加え氷の破片が窓ガラスにヒビを入れてしまい40分遅れで金沢駅に到着です。
しかし次の特急サンダーバード3号以降、何本か運転取りやめもあったようで、まずは無事に到着して何よりでした。
タイミングよく寒波と大雪の時に旅行に来たもんだと、一人苦笑い。
3日間は車は運転しないのでまあ安心ですが、列車の遅延・運休は旅程が大きく崩れることになるので不安はぬぐえません。

ともあれ、向かったのは北陸鉄道の浅野川線です。
金沢駅から海側の内灘駅まで30分くらいの道のりを
かつて京王井の頭線で走っていた大窓2面(湘南型)の電車が活躍中。

ステンレスボディの車体は当時斬新だったのでしょうが、今となっては愛嬌たっぷりの顔つきですね。
昭和38年製ということで、車体の汚れももう落ちきれないくらいのようです。
車内のシートはふかふかのロングシート。時代を感じます。
乗り心地はというと、軌道が悪く、ところどころでぼよーんとジャンプする感じです。
乗ってる人、みんなでぼよーん。はなかなか面白い光景ですよ。
途中駅で適当に降りて、やってくる電車を撮ったり、乗ったりしてしばし過ごしました。

北陸鉄道には石川線もあるのですが、浅野川線とは繋がってなくてちょっと不便です。
JRを一駅乗り継いで新西金沢駅まで向かいます。
そこには名前に似合わないレトロな駅。趣がありますね。
時間の都合で乗車は叶いませんでしたが、湘南型でない車両も走っています。
こちらも元京王線の電車のようです。

25年ぶりくらいの金沢ですが、一切観光もせず、立派な金沢駅に目もくれず
次の目的地に向けて富山県の高岡まで移動します。


石川県/金沢市
FUJI X-T20 XF18-55mm f2.8-4 R XC55-230mm f4.5-6.7








未だ現役やで 大阪その2

2018年02月01日 - 鉄道のある風景


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(c)Tatsuo Iizuka


生まれ育ったのが阿倍野区天王寺町の私にとってなじみ深いチンチン電車。
阪堺電鉄軌道は通称ちん電(て呼んでたけど通用するかな?)。
大阪は南の玄関口天王寺(=阿倍野)や、通天閣のあるえびす町から住吉大社や堺、浜寺公園まで
伸びる庶民の足です。終点まで40~50分くらい乗っても210円という安さも良い感じです。
どうも堺市の補助があるらしいですよ。よう知らんけど笑

住んでた頃には乗る用事がなかったけど、最近は帰省する度に乗ってます。
なかでも古い車両に乗ると、軌道の悪さもあって揺れる揺れる〜
まるで遊園地のアトラクションのようで、揺れに身を任せてると癒やされてくる不思議な乗り物です。

新型車両も走ってますが、見るのも乗るのもおじいさんのような古い電車がいいです。
写真一枚目の351系は「祝」というマークをぶら下げてるのが見えますが、
その下に「還暦」とあり車歴が60年だということが分かります。

3と5枚目の164系に至っては昭和3年製でなんと御年90歳。
日本最古参の現役列車車両です。
塗装はしょっちゅう替えられて、この日見たのはフレッシュな青空と白い雲でした。
年からいってもっとシックな色合いの方がお似合いだとは思うのですが、そこは関西系なのでしょうね。
クーラーがない時代の車両なので夏は走ってませんが、冬は活躍のシーズンのようです。
よう知らんけど


大阪/阿倍野区 西成区 住吉区
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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の49才、脱サラし北海道移住23年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

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