暮れる大晦日

2017年12月31日 - 鉄道のある風景


20171231-DSC_1004.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




先ほど2017年最後の日が沈んでいきました。
撮り納めに出かけてきました。
おだやかな大晦日で何よりです。
爆弾低気圧の後だっただけに、静かに暮れる年末にほっとした思いがしました。

2017年は仕事面で、売り上げが落ち込み苦しい思いをした年でした。
はっきりとした原因も分からぬまま、もやもやと・・・。
ようやく後半、秋になって盛り返し、12月は年末まで忙しくさせてもらうことができて
助かったあと思っているところです。
しかし浮上した原因もはっきりしないので油断ならないのですが。

ただ年齢のせいか、もうじたばたしても仕方ない、ゼロにはならないと開き直っているところもあるのも事実です。
売り上げを伸ばすことは目標では無く、それはあくまで結果であって
毎度毎度の撮影を丁寧に行って、自分自身の手応えを感じて、お客さんに喜んでもらえることのみを
今後も繰り返していくしかないんだと思ってます。

プライベートでは撮り鉄、そしてオートバイの復活と、青春時代に好きだったことに原点回帰した年でした。
それらに夢中になれたから、乗り切れたような気もします。
他人と付き合ったり、絡んだりするのが苦手なもので
引き続き2018年も、自分が好きなことを自分のペースで、心置きなく楽しもうと思ってます。
みなさん、良い年をお迎えください。

飯塚達央



北海道/比布町(宗谷本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2





夜に飛ばす

2017年12月30日 - 鉄道のある風景

20171228-DSC_0947-2.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



稚内からの特急と、それに続く普通列車の遅れのあおりを受けて、
駅で待機していたラッセルが再び動き出したのは、もうすっかり暗くなってから。
その間、雪に穴を掘ってうずくまり寒さを凌いでました。
完全に怪しい人だったろうな・・・。



北海道/和寒町(宗谷本線)
Nikon D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2


疾走

2017年12月29日 - 鉄道のある風景

20171228-DSC_0924.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




低気圧のため、稚内を出てここまでで35分の遅れ。
必死で遅れを取り戻そうと懸命に走る。
終点旭川まであとわずか。
頑張れー。
(実際には決められた速度以上に出すことはありませんが)



北海道/和寒町(宗谷本線)
Nikon D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2





待機中

2017年12月28日 - 鉄道のある風景

20171228-DSC_0896.jpg

20171228-DSC_0899.jpg

20171228-DSC_0912.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



25日から始まった爆弾低気圧。
この地も大雪と強風、吹雪に見舞われました。

28日の今日はだいぶ落ち着きましたが、毎日3回しっかりと雪かきに精を出し
腰、肩廻り、背中が張って仕方ない有り様。ハッキリ言ってボロボロです。
25,26日と外出もままならないような状況でしたが
27日に所用で出かけると、旭川市内は路肩に納まりきれない雪が車線を塞ぎ
のろのろ運転を強いられ、あちこちでは事故。
移動に時間のかかることったら・・・。
ストレスいっぱいの年末となってしまいました。
恨めしい雪め。と、そんな気分です。

鉄道網も運休が重なり、
頼みの綱の除雪車も稚内で脱線してしまいました。
恐るべし爆弾低気圧です。

そんな中ですが、今シーズン初の排雪列車(ラッセル)を撮りに行ってきました。
今シーズンは時刻が変更になったようなのと、稚内からの特急が遅延のため
ダイヤが混乱し、撮影に右往左往してしまいました。
結局、とっくに通過してるはずの塩狩駅で遭遇。

丁度、峠の駅が夕闇に飲み込まれようとするほんの僅かな時刻、
赤い勇者が、この先の難関に挑む前に息を整えているところでした。
ブルーの中に灯るオレンジ色と、赤いテールランプが印象的でした。
今シーズンも頑張れ。



北海道/和寒町(宗谷本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2






吹雪のクリスマス

2017年12月25日 - スナップ

20171225-DSC06736.jpg

20171225-DSC06768.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




酷い荒れ模様のクリスマス。
朝から気温がプラスで、珍しく雨が降り、道路の雪が融けてザクザクに。
夕方からは雪に変わり、かなり吹雪いてます。
「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」
って歌のクリスマスではロマンティックですが
こちらでは車の運転もままならない有り様です。
明日も心配だ。
このあと更に風雪が強まり、外へ出るのもはばかれる状況へと・・・。



北海道/東川町
SONY α7s FE28mmf2




冬至の夕暮れ

2017年12月23日 - 鉄道のある風景

20171222-DSC_1734.jpg
(c)Tatsuo Iizuka


朝撮ったスラントノーズのキハ183系特急オホーツク1号網走行きが
特急大雪4号になって旭川に戻ってきました。

冬至の今日は、すでに日が暮れています。
向こうにはスキー場の明かりが見えてますね。

旭川到着後、特急大雪3号になって再び網走に向かうのですから
オールドトレインにとっては相当ハードな任務ですね。


さて冬至を過ぎると、日没までの時刻が日に日に伸びていきます。
日が短いと、やるべきことを慌ててやらなきゃならず、気が焦ります。
それに太陽がないと気分も沈みがちに。
雪は降り積もるし、天気は荒れがち、明るい時間は短いし。北国に暮らす人には憂鬱な季節でした。

冬至を経て折り返し。春に向かって明るくなって行く季節の始まりです。
誰かが「冬至は北海道にとっては新年みたいなもん」と言ってましたが、まさにそんな感じです。
撮り鉄的には、これで撮れる列車も徐々に増えてくるのが嬉しいところです。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2








温かい雪の朝

2017年12月22日 - 鉄道のある風景

20171222-DSC_1703.jpg

20171222-DSC_1715-2.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




71D札幌発網走行きの特急オホーツクの先頭車(遠軽側)に
スラントノーズのキハ183が入ったと知り(いつものtwitter)、
愛別のポイントまで車を走らせました。

通過までの時間があまり無い中で、積雪で車を駐めるスペースがなくて困ってたところ
「ウチに駐めていいよ」とおじさんが声を掛けてくれました。
お言葉に甘え、敷地に駐めさせてもらいました。

札幌ー函館を走る特急北斗のキハ183系の余剰車両が
函館運転所から苗穂運転所に配置転換され、先日から石北本線のオホーツクや大雪に充当されるようになりました。
来春に引退予定のスラントノーズの旧型キハ183系でしたが
これにより、春を待たずして引退するのかも知れない・・・と個人的にちょっと心配しています。
なのでスラントノーズが入ったと知ると、いそいそと出かけて行くのです。
もちろん毎度出撃できる訳ではありませんが。

そんな中、やってきたスラントノーズのオホーツク。
毎度のことながら、遠くから見えると「きたーっ」て感じで緊張しますね。
ズームで追いながら、シャッターを切っています。
そしてフレームから外れたら、ファインダーから目を離し
肉眼で通り過ぎる姿をしっかり見届け、手を上げて列車を見送ります。
この先遠路、峠を2つ越えて網走まで行って帰って。
無事を祈る気持ちと、「しっかり撮ったからね」という挨拶です。

すると今日は運転手さんが、手を上げて応えてくれました。
なんか嬉しかったですね。
まるで小学生みたいですけど。
温かく感じた冬の朝でした。



北海道/愛別町(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン






雪玉

2017年12月20日 - 鉄道のある風景

20171220-DSC_0870.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



丸い雪が降ってきた。


北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2




降りしきる雪

2017年12月17日 - 鉄道のある風景

20171216-DSC_1638.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




降りしきる雪の中、スラントノーズのキハ183系を先頭車にした
特急オホーツクがやってきた。

これから北見峠を越えて網走まで。行って戻って・・・。
この先の道のりの長さと雪を思うと、
頑張れ−って気持ちになります。

15日にJR北海道がキハ183系0番台(これらスラントノーズ)の来年春の引退を改めて発表しました。
札幌−函館の特急北斗に新造車(キハ261系)を導入し、スーパー北斗に格上げし、
それによって余剰となる比較的新し目のキハ183系(貫通型)を
石北本線の特急オホーツクと大雪に移籍させるそうです。
スラントノーズの最後の冬が確定となりました。



北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン









撮り鉄グッズ その3

2017年12月15日 - 機材ネタ

20171215-DSC_1628-2.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



撮り鉄グッズ その3
「冬靴」

撮り鉄用に限ったことじゃないけど、いつの間にか冬靴がいっぱい。
一体何足あるのかと並べてみました。
何故こんなにあるのかというと、いろんな用途があって一足で事足らないのと、
これまでなかなか良い冬靴に出会えないで来たのです。
毎年冬のシーズンになると、良い冬靴ないかなと靴屋さんを覗いてみたり
ネットを検索してみたり、で買ってダメだった・・・ってことを幾度重ねて来たことか。

毎年何回かつるっと滑らせて尻餅つくんですよね。
運動神経がちょこっと鈍いせいでしょうか。
幸い、それでカメラを壊したことも、怪我したこともないのですが
骨折する人も結構いますからね、冬道はホント危険です。


では良い冬靴とはどんな物かというと
滑らない・雪が入って来ない・寒くない・重くない・脱ぎ履きしやすい
となります。でもなかなかその全てを満たしてくれる靴がないのです。
北海道道民になって21年。いまだに理想の冬靴に出会えていない「冬靴難民」なのですよ。

でもつい最近ゲットしたモンベルの「アスペンブーツ」(写真左から2番目)はなかなかいいです。
滑りにくい(それでも滑るけど結構粘ります)し、ロング丈なのに履きやすくて歩きやすくて、
車の運転にも全く支障なし。
日頃から全身モンベルウェアで固めてるモンベルびいきの私ですが、また好きなアイテムが増えました。
これでしばらく冬靴で悩まなくて済みそうです。


ちなみに他の冬靴を紹介すると
左はSPALDINGの長靴。スタッドレスタイヤのような底パターンで滑りにくくなってますが、いかんせん歩きにくいのが難点。
3番目、グレーグリーンのゴム短靴は、980円で買った物ですが、脱ぎ履きしやすくて、家とスタジオの行き来(徒歩30歩)に重宝してます。すり減って来たのでもう一足買いに行ったけどすでに絶版。
4番目は、北海道のアウトドア派に定番のソレル カリブー。寒さにはダントツに強いのが特長です。
が、重たいのとソールが滑るのが難点ですね。すっころんで怪我した人、かなりいるんじゃないでしょうか?
滑り対策として町の靴修理やさんで、ピンを打ってもらいました。
が、コンビニとか入るとカツカツとうるさいのと、逆に滑るので怖いです。
5番目はColumbiaのちょっとおしゃれめのブーツ。普段良く履いてます。アウトドアショップで買ったのですが性能はそれなりで、ペンギン歩きは必須です。
6番目はMERRELLのMOAB FST ICE+ THERMO。氷の上で滑らないという売り文句に惹かれて買ったものの、普段の散歩道でも安心できません。結構高かったんだけどなあ。
他にもビジネス用のと、おしゃれ用の革靴もありますが、カジュアル一辺倒でめっきり履く機会がなくて割愛します。


そして後ろにあるのがスノーシューです。
右にある青い方が最初に買ったTUBBS。
雪原では歩きやすくて良かったのですが、凍った斜面で滑って怖い思いをしたので
左のATLAS ENDEVORというのを2年前に購入しました。
これは爪が大きくて滑りに強いです。雪山や、急斜面を登るときの安心感が違います。
装着も簡単ですよって店員さんにお勧めされましたが
TUBBSのバックル式の方が断然楽でした。慣れもあるのかなあ。
雪原の中で撮影してかじかんだ手で脱ぐのはなかなかきついです。


そんな感じで車には長靴やソレル カリブー。それにスノーシューが積まれていて
状況に応じて使ってます。
雪深い所では長靴。マイナス15℃とかのしばれる朝はソレル カリブー。
さらに雪深い所に分け入るときはソレル カリブーにスノーシュー。
という感じです。
撮り鉄してると山奥じゃなくて、でも雪の斜面をよじ登ることも多くてスノーシューが重宝します。
今シーズンは軽アイゼンも買ってみようかと思ってます。






荒天を往く

2017年12月13日 - 鉄道のある風景

20171212-DSC_1587.jpg

20171212-DSC_1600.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



連日の雪かきに、もはやうんざり気味です。
宗谷本線の名寄以北は大雪で、今シーズンの排雪列車(ラッセル車)が運行開始されたとのこと。
旭川の先(永山あたり)で待ってみたけど確認できず、名寄ー旭川はまだみたい。
これくらい降るとAFが迷ってしまうので、置きピンが精一杯です。



北海道/旭川市(宗谷本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2





撮り鉄グッズ その2

2017年12月09日 - 機材ネタ

20171209-TATS4140.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



撮り鉄グッズ その2は三脚ではなくて
動画用雲台です。といっても動画を撮るのではなく、写真撮影用に使ってます。
VelbonのFHD-66Aと水平を出すためのレベラ− Precision Leveler。

流し撮りにするのに上下の手ぶれが抑えられて良いかなと思って
最近手に入れたのですが、通常の撮影でも良い感じに使えて
今では手持ちでの撮影率がぐっと減りました。

動画用の雲台はオイルフルードというものの効果で、上下左右にカメラを振るのが滑らかなのが特長です。
「するっと」いくのではなく、オイルの抵抗で「むにょーっ」て感じ(強弱は変えられる)で動くので
列車の動きに合わせて滑らかにパンしていくことが出来るのです。

これまで写真用の雲台は、決めた構図をきっちりと固定するために使う物でした。
そのため向こうから近くにやってくる列車を追いつつ撮る場合は、雲台のネジを緩めて対応してましたが
節操なく緩むだけなので、列車の動きを滑らかに捉えるのはなかなか難しく
そういうケースは手持ちでいく方がストレスを感じずに撮ることができました。
というより三脚使うより手持ちの方がいいやってなりますね。

ところが動画用雲台を使うと、手ぶれのことを気にせずに
滑らかに列車を捉え続けることができるのです。
その心のゆとりの分、ファインダー内で列車を捉えてシャッターを押しつつ、
構図を整えることも出来るようになりました。
たとえば列車の先頭を画面ぎりぎり右下で捉え続けようとか、
右に捉えてたものを途中から左に寄せようとかです。

なので、今は手持ちで撮るよりもこの雲台をつけた三脚を使う機会が増えてます。
なるべく使いたいって感じです。

ただこの雲台を使う場合は、左右に振ったときに傾かないよう必ず水平を取らないといけません。
そのためにVeibonのPresicion Levelerというレベラ−をセットで使います。
雲台と三脚の間に挟まってるのがそれです。
ところがこのレベラーが、ちょっと使いづらいのが悩ましいのです。
ネジを廻してレベルを取って固定するのですが、そのネジがどうにも遊びが大きいようで
急いでるとイラっとしてきます。

なので、このVelbonの雲台とレベラーがオススメというわけではなく
動画用の雲台が撮り鉄にも有効ですよという結論にしておきますね。
ただ動画用雲台にしてはおそらく唯一写真向けに縦位置に構えられるようになってるのは
このVelbonのFHD-66Aの優位点として付け加えておきます。

また他の動画用雲台同様、カウンターバランスというものがついているので、ネジをゆるめていても
重たい望遠レンズ付きのカメラが、がくっと前のめりにならないのも安心できます。

ちなみに三脚はマンフロットの055XPROBというものを使ってます。
昔から使ってるハスキーより、伸縮がレバー式なので断然楽でスピーディーに行えるのが気に入ってます。






駆け抜けて

2017年12月08日 - 鉄道のある風景

20171208-DSC_0809.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



遅れを取り戻そうと懸命に駆ける(ように見えた)キハ40。
2本の棒(?)が写真的には目障りですが・・・。

長距離を走る特急列車を有する宗谷本線や石北本線などでは
これからの季節、その特急が大雪で遅れることが多々出てきます。
特に旭川ー稚内を結ぶ宗谷本線では、
非常に風の強い宗谷、大雪で知られる音威子府を経て来るのだから
大パワーのディーゼルエンジンを積んだキハ261系特急をもってしても手強いのです。
特急の遅れは、旭川近郊の普通列車にもかぶってきてしまい
定時運行がなかなかままならないようです。
旭川より先は単線ですし、列車を追い越せる駅も限られているので、なおさらです。

普通列車に乗ろうとするお客さんは、まだ来ないかまだ来ないかと
寒い中、待たされることに。
主要な駅以外、待合室にはストーブが無かったり
有っても経費節減のために火がつけられてなかったり。
遅れている列車を待つのが、本当にきつい季節です。
撮り鉄も車の脇で撮れるときは良いんですけどね。
空の色を見ると、いかにも寒そうでしょ。
キンキンに冷えてます。



北海道/旭川市(宗谷本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2





撮り鉄グッズ その1

2017年12月07日 - 鉄道のある風景

20171207-TATS3988.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



少し趣向を変えて「撮り鉄」の際に欠かせないグッズ(道具)のご紹介をします。

まず何は無くとも「ダイヤグラム」。
単に「ダイヤ」と呼んでます。

これは列車の運行時刻を斜めの線で表した一覧表になります。
縦軸に距離(駅)、横軸には時間が2分目(太線が10分)で取られています。

これを見ると自分の撮りたい場所に、どの列車が何時何分にやってくるかが分かります。
時刻表には特急列車は停車する駅の時刻しか掲載されてませんが、
このダイヤを見れば、通過する駅の時刻も分かりますね。
時刻表のようにページをめくらずとも、上り列車も下り列車も一目で知ることができるのも大きなメリットです。
また、上下の列車がどの駅で行き違うかも知ることができます。

赤いラインは特急列車。斜めの角度が急なのはスピードが速い証し。
青は快速。一番なだらかな角度の黒い線は、そう普通列車です。

ダイヤは一般に入手できるものではないのですが
ネットで検索すると、親切な方がこのような自作のダイヤをアップしてくれていて
ダウンロードできるようになってます。
多分撮り鉄の方ほとんどみんながお世話になってるんじゃないでしょうか。
私は撮影に出かける路線のをプリントアウトして持ち歩いていて、
よく使う区間のものはヨレヨレです。

ネット以前は、たまに雑誌の付録についてたくらいで
無い路線のは自分で方眼紙に書き込んで作ったりしてました。
時刻表から駅ごとの時間を点で記し、線で結んでいくのです。
「点と線」
松本清張の鉄道推理小説のタイトルはここから来ています。

あと画面上方にあるのは、石北本線の特急「オホーツク」と「大雪」の運用表です。
例えば列車番号71Dの札幌発「オホーツク1号」が網走に到着すると
その車両は、折り返し84Dの特急「大雪4号」となり旭川に向かいます。
旭川到着後83D「大雪3号」になって網走に向かい、一日の運行を終えます。
そして翌朝、網走から72Dの「オホーツク2号」となって札幌に向かい
そして・・・と続いていくのです。
通常2編成で廻しているんですね。
これに鹿との衝突などでアクシデントが起こると、それ以降が運休になったり
代走車両が回送されヘルプに入ったりして穴を埋めることになります。
札幌ー旭川ー網走をぐるぐると巡る車両は過酷ですね。
自分が車で運転するならば、旭川ー網走の日帰りは無理です。

運用表を見ると、71D「オホーツク1号」の札幌方(後方)にスラントノーズのキハ183系が入ると
84Dの特急「大雪4号」の先頭になって旭川に戻ってくることが分かります。
そこで16時前に旭川近郊で待ち受けて、写真を撮ることができるという感じです。

ちなみに定期運用でないスラントノーズのキハ183系が、
運用に入ったかどうかはTwitterでチェックしています。
札幌近郊の方が、親切(?)にも毎朝(!)71D「オホーツク1号」の編成を
写真に撮ってアップしてくださるのです。

そんな感じで情報をネットやSNSでチェックし
ダイヤや運用表を見て撮影に役立てているのです。

列車は当然、定時運行が基本にありますが
本数の少ないローカル路線では、行き当たりばったりで撮れるものではないのです。
日の入り時刻も念頭に、ダイヤを見て撮影場所を決めていたりするのです。
そんなことも撮り鉄の楽しみのうちですね。












冬空のグラデーション

2017年12月06日 - 鉄道のある風景

20171204-DSC_0655.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



澄んだ冬の空。
夕暮れのグラデーションもひときわ美しい季節です。
(ひときわ寒さが堪える季節でもありますが)
手前の雪に移る赤は踏切の照明です。




北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2





カーブを抜けて

2017年12月05日 - 鉄道のある風景

20171205-DSC_1514.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



今朝は思いがけず40cmほど降り積もってた。
わさわさの雪に4駆の車でもハンドル取られるし、
市街地はガタガタ道になって、走りづらいったらありゃしない。
それでも網走からの特急オホーツクは、5分ほどの遅れで通過していったよ。
「冬はやっぱりJR」
ってCMやってたなあ。

雪かきで筋肉痛。



北海道/愛別町(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2



雪の霧

2017年12月04日 - 鉄道のある風景

20171204-DSC_0650.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



日中太陽が出てあったかい日は、
陽が沈むと放射冷却で一気に気温が下がります。

そんなときに川の辺りで霧が発生することがあるんですね。
雪の中の霧って幻想的で、これまたいいんですよ。

ところがこれもわずかな風の影響なのか流動的で、
濃くなったかと思うとぱっと晴れたりして
なかなか思うようにいかないのです。

ちなみに今日の旭川は15:40に太陽が山の端に沈んでいきました。
めちゃくちゃ早いですね。
12月22日の冬至まであと2週間ちょっと。
日に日に昼が短くなって、「プチ白夜」の北海道です。



北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2



月の下で

2017年12月04日 - 鉄道のある風景

20171201-DSC_0595.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



昨夜はスーパームーン?とかで、大きな満月だったようですが、
こちらでは雪雲に隠れて姿は見えず。

雪雲って動きが速いのかなあ。月が見えてても直ぐ隠れたり、また現れたり。
日中に降雪シーンを狙ってても、列車通過寸前に止んじゃうこともしばしば。
なかなか思うようにいかないものです。
ま、逆に思ってた以上の光景に出会えることも希にあるものだから
面白くてやめられないだけどね。

雪の月夜は明るくて神秘的です。




北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2




夕暮れ過ぎる列車

2017年12月03日 - 鉄道のある風景

20171201-DSC_0567.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



駅ホーム脇の安全な所から「通過する普通列車」を撮影。
かなりのスピードで駆け抜けていきました。
巻き上がった雪煙がそれが伝わったかな。
そう、この駅は一部の普通列車が通過してしまうのです。

北海道のローカル線では、普通列車=各駅停車ではありません。
乗り降りする客が居ないから通過するのか、停まらないから利用する人がいないのか。
旭川近郊でも人家がまばらな駅はいくつもあって
その駅には停まらない普通列車もあるのです。

もちろん停まる停まらないは決まっていて
バスのように乗降客がいないから通過・・・ってわけではありませんよ。

綺麗な夕暮れの空の色でした。



北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2





来ました

2017年12月02日 - 鉄道のある風景

20171130-NIK_2766.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




ヘッドライトが灯ってるから、これはこっちに向かってくる列車の写真ですよ。

雪が降ったり融けたりを何度か繰り返して、本格的な冬に突入していきます。
その頃って、まだ完全に身体が冬モードになりきれてなくて
0℃くらいでめっちゃ寒く感じる。
こんなんでこの先マイナス15℃とか20℃とか乗り越えられるのか?おまえさん。
と不安になってきます。
それに圧雪でもない微妙な雪道を走らせるのも、つるっと足元すくわれそうで肩も凝る。
いわば、嫌〜な季節なんですよ。

だけど、うわぁまた来やがったなあという妙なドキドキ感が、
写真に出てくれば、まあそれも良しとしたいのです。
写真撮る人でなかったら、ほんと嫌ですよ、こんな季節。

通りすがりのおじさんが、「寒い中ご苦労さんだね」と声を掛けてくれました。
そんなことで、ちっともほっこりとしません。
寒いです。


北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン





青の中の赤いサイン

2017年12月01日 - 鉄道のある風景

20171130-NIK_2773.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



列車の後ろ姿を撮ることを一部では「ケツ撃ち・ケツ追い」なんて呼んで、
正面の「顔」を撮るのに比べ下のように見ることがあるですよ。

でも夕暮れにぽっと赤く灯るテールランプはとても印象的なんだよなあ。
しかも雪煙を上げて走り去る姿は、カッコ良かったり、たくましかったり、哀愁を感じたり・・・
しませんか?



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン




カテゴリー

リンク

アーカイブ

このサイトについて


飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

photoseason@gmail.com

全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


メインサイトもご覧ください。
http://tatsuoiizuka.com

フォトシーズンのHP
http://photoseason.net