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朝の雪

2017年11月30日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



一昨日、昨日と暖かくて、と言ってもプラス6℃くらいなんだけど
ほっとした面もありつつ、雪が融けて場所によっては道がぐちゃぐちゃで
あったかいというのもありがた迷惑な面もあるよなあと
勝手なことを思ってた。

今朝は軽めに降り積もって、やっぱり冬なんだ、冬なんですよ。
朝、雪の中を往く列車は美しい。


北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2 ×1.4テレコン








翼の生えた列車

2017年11月29日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



雪の夕暮れ。キハ40が終着駅に到着です。
ホッと一息つく感じでしょうか。

車内の明かりが、羽を広げたように移っていきます。


北海道/上川町(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2




スラント常紋峠に挑む

2017年11月26日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



石北本線最大の難所、常紋峠。
かつてはSLが重連であえぎながら乗り越えていたという急勾配の峠です。
そのSL時代からの名撮影地(=お立ち台と呼ばれてる)、「146KP(キロポスト)地点」
に初めて行ってきました。
狙いはちょうど運用に入ったスラントノーズ183系の特急オホーツク(札幌ー網走)です。

S字カーブを見渡せる撮影ポイントまで
除雪が入らない林道を行くとのことで心配でしたが、
雪にハンドルを取られながらも車でたどり着き、歩かずに済んだのはラッキーでした。
(途中の踏切が12月から冬期通行止めの模様)
おまけに結構な降りっぷりでの歓迎を受けてにんまりと。

やがてディーゼルエンジンの轟音が。
霞んでしまうほどの降雪のなかを登ってきたスラントは、勇ましかったなあ。
墨絵のような一枚になりました。

ちなみに冬以外は熊に要注意の場所だそうです。



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蛇のようなくねくね道を峠のサミット目指して登り詰めます



北海道/遠軽町(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2











スラント快走

2017年11月25日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



数日前のことになりますが、特急サロベツ(旭川ー稚内)の代走に、前後ともキハ183系スラント編成が入りました。
通常使っているキハ261系の不具合によるものです。
その情報を元に、撮影したのが上の写真です。
急カーブを曲がる5両編成のキハ183系、雪煙を上げながら走る姿は迫力がありますね。

下の写真は、網走から旭川に戻ってきた特急大雪。
先頭車のみ、スラントノーズ車が入っています。
日が落ちるのが日に日に早くなってきて16時には薄暗くなってます。
そのためシャッター速度1/60秒の流し撮りで撮りました。
疾走感をさらに出すために1/30秒か1/15秒で撮った方が良かったなあ。
でもスローシャッターになればなるほど、列車の速度と合わせるのが難しくて
成功率が低くなるのが悩みどころです。

ところで11/24にも、宗谷本線の特急列車車両に不具合が発生し
ノースレインボーというイベント用の特急車両が代走したところ
その車両も不具合が発生。
ついにはキハ54という快速や普通列車に使用する車両で代行運転した模様です。
相次ぐ車両故障に、特急用車両が足らなくなってしまったのです。

札幌ー稚内間400km、旭川ー稚内間260kmを入ったり来たりを繰り返す。
おまけに鹿や熊との衝突、吹雪の中での走行も多々あるなかで
割と新しいキハ261系にとっても過酷な条件のようです。

来春に引退予定のキハ183系のスラントノーズ編成ですが
この様子からすると、引退が先延ばしになるんじゃないでしょうか。


北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D7200 D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2





やってくる

2017年11月24日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



9月21日から二ヶ月の間、一日一投稿を連続していたのに途絶えてしまった。
投稿するのが義務でも日課でもないので、まあ良しとしましょうや。

いつのまにやら鉄道写真ブログになった感もあるけど、大丈夫でしょうかね?
それなりにアクセスを頂いているようで、まあこれも良しとしましょうか。

写真を撮るのがお仕事ですが、撮り鉄は完全な趣味なんです。
仕事の前に撮りに行ったり、終わって撮りに行ったり、休みの日に撮りに行ったり。
必死にやってるわけじゃないし、ライフワークというほど突き詰めると肩が凝るので
まあボチボチとこれからもやっていきましょう。


それでもこれからの雪の季節。
引退が確定的なキハ40やキハ183の勇姿をいっぱい撮りたいなあ。
北海道の公共交通の大事な役割を担ってきた車両たちですから。
広大で冬の厳しい北海道を駆ける姿は、ひたむきと言う言葉がぴったり。

そして廃線が現実のものになろうとしている北海道のローカル路線たちの
記録も続けて行こうと思ってます。

列車が来るまでの待ち時間の寒いこと。
道路がつるつるでおっかないし、撮り鉄はまあまあボチボチとやっていきましょう。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2
D7200もD750もあるのに、D300を手にするのは何故だろう?
この頃D300びいきなんです。




舞い降りた冬

2017年11月21日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



太平洋側の比較的温暖な日高地方から戻ると、内陸部の旭川は真っ白。
ずっぽりと冬本番に突入しておりました。

雑多な物が白い雪に覆われ、撮りやすくなる季節です。
フォトジェニックでいいなあ。
このまま根雪になって欲しいです。
が、しばらくは融けたり積もったりの繰り返しでしょうね。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D300 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2




牧歌的風景のなかの駅

2017年11月20日 - 鉄道のある風景

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本桐駅

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絵笛駅
(c)Tatsuo Iizuka



北海道地図で見る限りは海沿いを走る日高本線だけど、
実際には断崖を避けるように内陸部を往くことが多い。

日高地方はサラブレッドの産地として有名で、
馬が草を食む、牧歌的な風景が車窓から望めたはずだ。
絵笛駅はまさにサラブレッド牧場の中にあるかのような駅。

15年くらい前にテレビでみた佐藤浩市主演のドラマ「天国への階段」の
舞台になってたことがなぜか強く印象に残ってる。
記憶にある人いますかね?

本桐駅は、沿線の中でも佇まいが良くてお気に入りの駅だ。
上下線が行き違うことの出来るこぶりな島式プラットホームが、小さなカーブの最中にあるのがいい。
広い敷地を持つ北海道の駅では、珍しく、
どこか本州の私鉄の駅のような雰囲気を感じるのだ。
長野電鉄の駅、みたいな。

高波の被害を受けなかったこれら大半の駅は、今にも列車が来ても可笑しくない感じなのだけど
レールは錆にまみれている。
牧歌的な風景との対比が余計に悲しく目に映る。


北海道/新ひだか町・浦河町
Nikon D300 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2 (A032)





小雨の無人駅

2017年11月19日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



列車が来なくなって2年半以上経つというのに
ホームに明かりがついていた。
暗闇の向こうから、ヘッドライトが近づいて来そう。



北海道/新冠町(日高本線)
Nikon D300 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2 (A032)





途切れた鉄路

2017年11月18日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




2015年1月の低気圧による高波で、海岸に沿う路盤がえぐり取られて以来、
列車が通れない状況が続いているJR北海道の日高本線の鵡川ー様似間。
復旧工事のさなか、2016年8月に追い打ちを掛けるように台風が襲い、さらに被害が拡大した。

前回2016年3月に訪問した際には、復旧工事が行われていて
被災箇所に近づくことは出来なかったけど、
今回は工事が行われている様子は、これっぽちもなかった。

日高本線は一部区間で太平洋のすぐ脇を通ることから
安全な運行再開のためには多額の費用がかかる。
そのためこの鉄路は、JR北海道からも、北海道からも見放されたと言っていいだろう。
日高道という自動車専用道路の延伸工事が進んでいるのも、その背景に見える。

ふたたび列車が走ることなく
このまま廃止になってしまうだろう。



北海道/日高町・新冠町(日高本線)
Nikon D300 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2 (A032)





2017年11月17日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



廃校舎に差し込むかすかな光。




北海道/日高町
Nikon D300 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2 (A032)

粒子

2017年11月16日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



雨の夕暮れ。
駅構内に侵入するキハ。
雨粒と高感度ノイズのダブルつぶつぶ 笑



北海道/当麻町(石北本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2



シーズン終了

2017年11月15日 - W650

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(c)Tatsuo Iizuka



最後に町内を一回りして、タンクにガソリンを満タン入れ、バッテリーを外し
バイクを仕舞った。今シーズン終了。
この春に手に入れて7,500km走行。
トラブルもなく、怪我もなく、無事に終えられて良かった。

浜松から個人売買でやってきたW650。
3万キロ近く走ってたとは思えない程度の良さ。
これまでも愛情を注ぎ込まれてきたのが明らかだった。
それを受け継ぐようにしたつもりだ。
北海道の広い大地を駆け回って、きっと喜んでくれてると思う。
そしてバイクにまたがってる時間が愛おしいものになった。

今年はこいつのおかげで、新たな楽しみを覚えた。
久しぶりのバイク復活。手に入れて良かったなあ。
来春また雪が融けたらまた出かけようぜぃ。



北海道/東川町
iPhone



風景画

2017年11月14日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



待合室に飾られた一枚の風景画。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP24-70mm f2.8 G2 (A032)




ニコン3兄弟

2017年11月13日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka




撮り鉄用の機材、勢いのまま3台に。
左からD300 D7200 D750。全てニコン。
もともとはキャノン派だったのに、オリンパスでミラーレスに移行。
以来パナソニック、ソニー、を経て仕事用はフジで今のところ落ち着いてる。

でも撮り鉄用に覗いて撮る一眼レフが欲しくなりニコンD4を買ったのは今年の1月だった。
でかすぎて、大げさすぎてDfに買い換えて、気に入って使ってたはずなのに
金欠で一式を全て売却したのは夏前だったか。

それなのに、再びニコン。
最新機種を買う余裕はないし、面白くないから
格安中古を物色してるうち、3台になっちゃった。

ニコンは、中級機でも造りがしっかりしてるのがいい。
シャッターの感触がキャノンの同価格のものよりキレがある。
ま、この辺は好みによって意見は分かれるだろうけど。

9月末に中古のD7200を買って思ったのは、写りがいいってこと。
ローパスレス、2400万画素のセンサーは、ものすごくキレのある写りを見せてくれる。
最新のD500より良い写りだと言われているようだ。

続けてもっと古いD300を買って感じたのは、シャッター押すのが楽しいってこと。
写りも1200万画素なんてことを忘れるくらい、必要十二分で本当に良く写る。
バッテリーグリップつきのボディが26,800円だからねえ。
オールドデジカメにはまりそうだ。
(でも古いニコンのデジカメは、現行レンズが使えないなどの制約があるので注意)

ただどうしても古いAPS-C機の高感度耐性は今ひとつ弱く、
日が暮れてからの撮影用にフルサイズ機のD750を導入した。
ミラーが大きい分、シャッターのキレがないのが撮ってて面白くない。
けど、センサーサイズなりの写りのメリットはやっぱりあるよなあ。
日中、撮り鉄するにはAPS-CのD7200やD300の方が都合良かったりする。

3台とも、撮り鉄用に手に入れたカメラなので
シャッターチャンスを逃さず、しっかり撮れていればいい。
それ以上もそれ以下の期待を持ってない、いわば道具。
D7200がまあ写りに間違いはなくて、これで撮ってれば文句ないのだけど、
でも感触のいいD300に、この頃はなんだか愛着を感じつつある。
古いデジカメで、(最新機種を凌ぐ)良い写真が撮れたら面白いなと今は思っている。










ゴールドビーム

2017年11月12日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



日がどっぷり暮れて、帰り道の客を乗せたキハ40同士の交換風景。
ヘッドライトがススキとレールを金色に輝かせる。

遮断機の上がった踏切で撮影。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2






蒼い刻

2017年11月11日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



手前のはススキ。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2




帰路急ぐ

2017年11月10日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



日中は一両きりの普通列車も、朝夕は2両編成になるものがある。
車内は高校生たちでいっぱいだ。(区間によるけど)
旭川までの行き帰りは友達とのおしゃべりに花が咲く時間。
JR北海道にとっては、大切なお客様たち。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2






雨降りの日暮れ

2017年11月09日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



晩秋の雨。
冷たそうだけど、この時期の雨は比較的気温が高い証拠。
気温が低くなると雪に変わるから。
それでも赤いテールランプが温かそうに見える。


日が暮れてからの撮影に、高感度に強いフルサイズカメラ(FXフォーマット)が欲しくなって
Nikon D750を買ってしまった。(中古)
何ヶ月か前にNikon Dfを手放したのに、
やっぱりフルサイズ機は必要だった。

届いてすぐ雨の中、撮りに行った。
いきなり濡れることになってごめんな。とウチに来た境遇をカメラに詫びてみる。

撮ってみると、上の写真のようにISO6400くらいは余裕を感じる写り。
これはやっぱり頼もしい。
D7200より2段分はアドバンテージがあるようだ。

でもD7200やD300の方がカメラの構造の良さが上回ってて、撮ってて気持ちいい。
DXフォーマットは望遠にも強いから、日中はD750の出番はあまり無さそうな気がする。
でもフォトジェニックな夕暮れ時の鉄道のある風景。
かすかな光の機微を、これからD750で撮っていこう。
よろしくね。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D750 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2





峠越えスラント特急

2017年11月08日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



今日は宗谷本線でいつもの車両が不具合が発生し、その代役として両側スラントノーズのキハ183系が運用に入った。
稚内から旭川行きの特急「サロベツ」を塩狩峠で迎え撃つ(?)。

勾配を登ってくるスラントノーズ。
やっぱりカッコ良かったなあ。
「特急」の赤文字はご愛敬。

ポジション的にどうにもならなかったけど、せっかくの5両編成なのに
正面過ぎて顔しか見えないのがやっぱり悔やまれる。

それにしてもここのところ宗谷本線、石北本線特急の車両不具合が連続しているのが気に掛かる。
いずれも鹿との衝突が原因なのか。
野生動物の接触が列車を損傷させることが頻繁に起こるとは
北海道の鉄道は、他のJR各社に比べてあまりにも過酷だ。

今日発表されたJR北海道の2016年度収支によると、全路線で赤字。
黒字路線が一本もないという状況は相変わらず。
路線全体の営業赤字は前年比114億円増の約526億円に上ったという。

先日高橋はるみ北海道知事は、JR北海道との会議のあと「自助努力が足らない」と
ばっさり切り捨てる言葉を発したが、
公共交通機関としての役割を考えると
民間会社であるJR北海道だけで解決できる問題ではもはや無いことは明白だ。
かといって北海道に余力があるわけもなく、
国からの援助が望まれる。



北海道/和寒町(宗谷本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2






きらっ

2017年11月07日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



寒いなあ、まだかなあ。
とか口にしながら、跨線橋の上で列車を待つ。
来た来た、ヘッドライトがまぶしいっ。



北海道/旭川市(石北本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2





日暮れのホーム

2017年11月06日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



この駅も、かつての賑わいは今いずこ。
の様相。
農産物を積み込むための引き込み線はとっくに剥がされ
レールは1線だけ。
砂利のホームにはちょっとかしげた木の電柱が3本。





北海道/南富良野町(根室本線)
Nikon D300
AF-S18-80mmf2.8-4E ED




黄昏の駅構内

2017年11月05日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



大きな駅構内に、複雑な線形は、かつてここに賑わいがあった証し。
今使用されているのは一線一ホームのみ。
少ない列車本数では、この駅で上下列車が行き違うこともない。

それでも毎日決まった時刻に列車はやってくる。
ホームに下りる人も乗り込む人が居ることはまれで
30秒ほど停車すると、次の駅に向かって走り去っていく。

それは毎日繰り返される、日常的で平凡なできごと。
見ようと意識しない限り、目にすることもないだろう。
変化するのは季節や天候による光の具合と、空の色。
今日この日雨の夕暮れに立ち寄った駅の光景は、まるでシネマのようだった。

知らないだけで、素敵な光景を見逃しているのではないかと思うと
もったいなく思えるのだった。
まして、いつまでもある訳ではない北海道の鉄道風景。
この根室本線も風前の灯火。
しっかり見て、写真に記録しておきたい。



北海道/富良野市(根室本線)
Nikon D7200 TAMRON SP70-200mmf2.8 G2






見放された鉄路

2017年11月04日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




赤錆びた線路の向こうにうず高く積みあがった木々。
昨年9月に南富良野を襲った台風の爪痕。
1年以上経ってもまだこのような状態にある。
鉄道は不通のまま。

JR北海道は復旧させないことを表明。
根室本線の東鹿越ー新得間は、このまま廃線となる可能性が非常に高い。


かつて日本三大車窓の一つだった狩勝峠を越えて、石狩と十勝を結んだ重要路線も静かに役割を終えようとしている。
峠越えに力を貸した補機のSLが構内を行き交った落合駅も閉ざされたまま。
線路は泥に埋もれてしまっている。

それにしても橋の上の木々くらい片付けられないものだろうか。
放置。
そんな言葉がぴったりあてはまる光景だ。


20171101-DSC_0912.jpg




北海道/南富良野町
Nikon D300
AF-S18-80mmf2.8-4E ED




晩秋の湖畔

2017年11月03日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



北海道有数の大きな人造湖、かなやま湖に沿って根室本線が走っている。
本線と言っても一両編成のキハ40が往くのどかなローカル線。

夏はレジャーで賑わう、かなやま湖だけど、秋にあるとひっそり。
晩秋になるとカラマツの紅葉が静かな湖畔に彩りを添える。
一足早く葉を落とした広葉樹のおかげ(?)で、キハ40のかわいい姿が見通せるようになる。

こんなのどかで素敵なロケーションだけど、
JR北海道が指定した単独維持困難区間。
つまりは廃止対象路線の一つとして上がっている。

加えて昨年秋の台風によって、この湖の東端に位置する東鹿越駅より先は現在も列車が通れないでいる。
根室本線と言いつつ、根室までは線路がつながっていないのだ。

ちなみに東鹿越駅周辺には民家がひとつもない。
もう一つ先の幾寅駅は南富良野町の中心地なのに・・・
何故、東鹿越駅までしか列車が行かないのか。
もうちょっと頑張って幾寅駅まで開通させれば、車内も賑わうだろうに
と思うのだけど、
利用客が少ない方が廃止するのにスムースに事が進められるという
JR北海道の意向なんだろうな。





北海道/南富良野町
Nikon D7200 D300
AF-S18-80mmf2.8-4E ED TAMRON SP70-200mmf2.8 G2








朝の始まり

2017年11月02日 - スナップ


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(c)Tatsuo Iizuka




撮り鉄に行くのに早起きしたら、日の出に出逢うことができた。
晩秋を彩るカラマツの紅葉にフレッシュな光が真っ直ぐに当たる。

この頃は風景写真から遠のいて、日の出の時刻に外に居る機会もめっきり減ったけど
やっぱり清々しくて心が洗われるようだ。



北海道/東神楽町
Nikon D300 AF-S18-80mmf2.8-4E ED





モノトーンの朝

2017年11月01日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



カラーで撮ってるのにモノトーン。
しずしすとキハ40がやってきた。




北海道/旭川市 
Nikon D7200
TAMRON SP70-200mmf2.8 G2





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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の50才、脱サラし北海道移住23年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

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