当麻駅

2017年09月30日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




東川町の隣の当麻町はこの頃、子育て支援などで元気ある町になってきたようだ。
宅地が造成され新しい家や、ユニークなお店もつぎつぎと増えてきている。

一方で駅前一等地に居座るのは廃屋。
かつての町の中心地と振興地とのギャップを感じる。
駅前の寂れ具合はなにも当麻に限ったことではないのだが。

国鉄時代の賑わいを偲ばせる当麻駅の大きめの駅舎は、すでに無人駅。
駅裏には製材所があって、木材が高く積まれているのがホームから見える。

跨線橋を渡った「のりば2」は、舗装もコンクリート敷きもされず砂利と土のまま。
屋根のかかった待合場所の佇まいも
国鉄時代のまんまという感じがして、なかなか趣の深い駅だ。



北海道/当麻町
SONY α7s + Vario Sonnar80-200mm f4



ぬくもりのせて

2017年09月29日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



晴れたり雨降ったりと、不安定な空模様が続きます。
黄金色の稲穂との組み合わせを狙うも、3本続けて列車通過直前に太陽が雲隠れ、そして通過後に日が射す・・・
という不運に遭い撃沈。

でも日没後は良い感じでした。
それにしても日が沈むのが早くなった。今は5時15分くらいですね。
そして寒い。最低気温が3℃くらい。日中でも12℃くらいでしたか。
足踏みして列車を待ってます。
山では雪が降ったようで、寒いわけだ。
もう10月ですもんね。
列車の窓からの明かりがあったかそうです。


北海道/旭川市(宗谷本線)
SONY α7s + Vario Sonnar28-70mm f3.5-4.5





不穏な空

2017年09月28日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



衆議院解散総選挙騒動のような不穏な空模様でした。
その下で人々は今日も暮らしている。
ワイドショーとして見れば面白可笑しくもありますが。


北海道/東川町
SONY α7s + Vario Sonnar28-70mm f3.5-4.5






秋のコペン

2017年09月27日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



秋の空にコペン。
オープンにすると走りも気持ちいいし、こうして佇んでる姿もいいね。

でも今年は晴れたらバイクだし、あまり可愛がってやれてない実情を鑑みると
だれか好きな人に後を継いだ方がいいのかなと思う。
詳細を知りたい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせください。

走行間もなく10万キロですが、前後サス入れ替えや補強入れて足回りはしなやか。
エンジンも快調。5速マニュアルです。赤レザー、モモステアリングの限定車。
2002年登録です。
tats@photoseason.net




稲穂を見ながら

2017年09月26日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



久しぶりの先頭車がスラントノーズのキハ180系。
特急オホーツク。札幌ー網走
前に撮った時は水田だったけど、今や収穫前の頭を垂れた稲穂に。
気持ちよさそうに走ります。
今年度で引退するキハ180。
こんななんでもない風景を走る姿も見納めか。


北海道/当麻町(石北本線)
FUJI X-T2 18-55mmf2.8-4 R LM OIS

また鉄道写真用に一眼レフが欲しくなってきてしまった。
手持ちのX-T2やα7sのミラーレスのEVFでは動きものへの追従性がイマイチで。
かといって現行の高性能な高いカメラを買う余裕も気持ちもなく
一昔前の機種をネットで調べ出した。
さてどうなるか。こんな時間が一番愉しかったりする。





刹那

2017年09月25日 - W650

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(c)Tatsuo Iizuka




バイクで走りながら見る景色ってすごく綺麗なんだよ。
一瞬のうちに過ぎ去っていくからなのかな。
刹那って言葉が思い浮かぶ。

一瞬で過ぎてく風景と、一瞬を切り取る写真。
どちらも次々に事象を過去へと押しやる。



北海道/東川町
G5X




長い影を連れて

2017年09月24日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



バイクで跨線橋を渡るとき、ふと見ると西日に照らされる稲穂とレールが綺麗。
バイクを寄せ、列車が来るまでちょっと待つことに。
ほどなくして長い影を引き連れたキハ40がやってきた。
後方にキラッと光る車がアクセントをつけてくれました。
稲刈りも最盛期のようです。


北海道/愛別町(石北本線)
G5X




山のコンビニ食

2017年09月23日 - 自然風景

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(c)Tatsuo Iizuka



2年ぶりの富良野岳へ。天気は秋晴れ・快晴。
初級レベルの山だし、造作も無いはずが・・・
登り3時間半。その途中でヘトヘト。

前回は帰り道でカミホロカメットク山方面へ軽く縦走し、大回りして下山したのに
今回はそんな意欲はこれっぽちも湧いてこず。
まっすぐに下山。
山は下りの方が危険だから無理は禁物。ですしね。

それでも頂上付近の稜線からの景色は、テンション上がったなあ。
空気は旨いし、おにぎりも旨い。
普段食べない甘納豆の赤飯おにぎりや、塩おむすびが
身体に染みいり、喜んでくれるのが分かります。


暑いくらいの好天で、下山するまでの6時間半。
心拍数は上がり、汗をかき続け、
身体の隅々まで滞ったものを吐き出し
山の空気に浄化してもらえました。

下山したあとの楽しみはコンビニでの買い食い。
ノンアルコールビールにホットコーヒー、アイスクリームにシュークリーム。
超絶旨いですよ。ほんとに。



北海道/富良野市
G5X





白樺樹海黄葉

2017年09月22日 - 自然風景

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(c)Tatsuo Iizuka



黄緑〜黄色いのは白樺。
秋も、もうだいぶ下りてきてます。



北海道/上川町
G5X



秋走り

2017年09月21日 - W650

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(c)Tatsuo Iizuka


久しぶりに朝から良い天気。
なのでバイクで出かけました。
が、曇ってきて、走るほどじわじわと体温が奪われていきます。
走りたい。でも冷える。
落ち着かないからペースアップ。その分余計冷える。
冷え性には辛い時季だなあ。

一番良いポイントで晴れ間が見えてよかった。
バイクに乗れるもあと一ヶ月くらいか・・・。
雪はゆっくりでいいよ、今年は。


北海道/上川町
G5X

w650のリヤサスを替えました。YSS製。コーナーのふんばりと、直進の安定感が向上して、安心感がアップ〜。





夕暮れ踏み切り虫の声

2017年09月19日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



春にも同じシチュエーションの写真を撮ってアップしたんだけど
ここに来て、この夕暮れになるとつい撮っちゃいます。



北海道/旭川市(宗谷本線)
SONY α7s + Vario Sonnar28-70mm f3.5-4.5

このVario Sonnar(バリオゾナー)28-70mm f3.5-4.5ってのは、コンタックスのレンズです。
フィルム時代のマニュアルフォーカスレンズで、SONY α7sにはマウントアダプター経由で装着します。
なぜこんなことをやってるかと言うと、答えは明快です。
そう安いから。中古で26,800円。
逆光に弱いのが難点。
SONYの純正レンズは写りは良いのでしょうが、高くて手が出ません。

SONYのα9とか、NikonのD850とか高画素だったり、高速連写だったり高機能なカメラが続々発売されてますね。
でも軒並み40万円オーバーとか。
金額はもとより
そんなハイスペックのカメラで撮りたい!って思える被写体があることが何より羨ましいです。
そこまで熱中できる被写体と出会えるって凄いことじゃないですか。

最近カメラ機材熱もすっかり下がったのは、バイクのせい?な私です。
防湿庫に使わない機材があるのが嫌なので、かなり売却してますが
LeicaM8やEPSON R-D1sは踏ん切りがつかず眠らせたまんま。
いい人に譲れればいいんですけど。






山ん中に見えてた橋

2017年09月17日 - スナップ


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(c)Tatsuo Iizuka



東川町の山奥に立派な橋が架かってるのに気づいたのは10年近く前だったかなあ。
夕刻西日を浴びてきらっと光るのを町から見たのだった。
どうやって行くのだろう?と思ったら
建設中の道路で、まだ通れないし、その工事自体もどうやら事業の見直しで縮小してるらしかった。
要は途中まで作ったけど投げ出されてるみたいだった。
まあそれも山の中だから住民の目につくこともなく、クレームも来ないからそのまま放置プレイ。
そのうち入り口を見つけたけど、いつ行ってもゲートが閉まったままだから、そんな道路なんだなと思っていた。

その道が、このたび期間限定で通れるようになってると知り、バイクで走ってきた。
道路の名称は「富良野上川線」
その一部区間が東川町を抜けている。
そもそもの計画では、上川町と上富良野町を結ぶ60kmくらいの道路だった。
そこには大雪山がででんとあって、大回りをしないと行けないから
大雪山のふもとを(と言っても相当の山の中をくねくねと)抜ける道路を作り、上川と富良野の両地域の交流活性化につなげようというのが当初(昭和の頃)の計画だったようだ。

東川町にかかる区間が先行で道路が出来上がったのが2012年7月25日。その年の10月18日より冬期通行止めに入ったまでは予定通りだった。
その区間というのは忠別ダム近くの「チョボチナイゲート」(東川町道忠別ダム天人峡旭岳線交点)から旭川21世紀の森近くの「東川北7線ゲート」(道道瑞穂東川線交点)間。
ところが翌2013年の春にゲートを開ける前に、地滑りによる道路の亀裂が複数見つかり通行不能に陥ってしまう。
以来ずっとゲートは閉じられたままだった。(結果的に4年11ヶ月に及ぶ)
道路が出来上がったのに、一般車両が通行できたのはわずか85日だけ。
これじゃあ出来上がったのを知らなかったのも無理は無い。

もともと弱くて難しい地盤を貫く区間での、補修調査と補修工事にさらに年月と費用(2億3,000万円)を追加で費やし、
ようやくこのたび2017年9月15日に開通されたというわけ。
実に4年11か月、1,793日ぶりの通行再開なんだとか。


実際走ってみると、忠別ダム側の区間は1.5車線の見通しの悪い急カーブと急勾配。亀裂の補修跡が急カーブの前後にいくつも出現するトリッキーな道。
しかし、そこを抜けると2車線の高速コーナーが続くまるで高規格道路のような立派な道。

その途中に、大きなカーブを描きながら巨大な橋梁が出現した。
これがあの橋なんだ。
向こうには東川や旭川の町並みが遠望できる。

バイクを停めて欄干から見下ろすと、それは目もくらむような高さ。
北海道弁で言うところのあずましくないってヤツだ。
高所恐怖症の身には長居はとてもできない。

おまけに車通りも無い中で、熊が出てきてもおかしくない山中。
夕方の通行は、ちょっと怖かったな。
自転車の人は朝夕要注意。

今年の通行は10月12日までの一ヶ月弱。そこからは冬期閉鎖となる。
今や過疎化の進む上川町と上富良野町を結ぶ道路の経済効果はもはや期待できるはずもなく
全線開通は断念されたようだ。(そもそも計画自体がおかしいでしょう)
町民の目の届かない山中で、どれだけの税金の無駄遣いが行われたのかを見ておくことは決して悪いことではないと思う。
ここではアクセスの方法について載せないが、興味有る方はぜひどうぞ。


参考:facebook「道道資料北海道」 北海道開発局資料


北海道/東川町
G5X






霧の紅葉

2017年09月16日 - 自然風景

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(c)Tatsuo Iizuka



天気が回復し午後からはバッチリ晴れそうだったので、大雪高原温泉の沼巡りを途中で切り上げ
温泉に後ろ髪を引かれながらも、いそいそと次のポイントへ車を走らせた。
向かう先は銀泉台。
こちらもマイカー規制前に紅葉がピークになり、運良く車で標高1500m(?)まで上がることができた。
高原温泉の沼巡りの途中からも、高い山の斜面が真っ赤に色づいてるのがちらほら見えてたので
期待で胸がいっぱい。
20年前の光景が思い浮かぶ。

ところが駐車場について、登山道を登り始めると霧が立ちこめてきた。
あいにくの視界不良。
向こう側の斜面に広がってるはずの赤いじゅうたんが何も見えない・・・。

消沈しているボクにむかって
「午前中はバッチリでしたよ」って
三脚に据えたEOS5DIIIの画像を見せつけた方。
余計なお世話です・・・うう。

ま、でもこんな霧の紅葉も幻想的でいいじゃないですか。
ねえ。


北海道/上川町銀泉台
G5X




高原沼錦秋

2017年09月15日 - 自然風景

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(c)Tatsuo Iizuka



大雪高原温泉の沼巡りに行ってきた。
20年ぶりくらいだろうか。
今年は例年より1週間ほど紅葉が早まり、マイカー規制にかからずに車で行くことができた。
しかし道中、結構な砂利道で、車はドロドロ。

今年の紅葉は聞くところによると十数年ぶりの美しさだそう。
なかでも赤(ナナカマド)の彩りが実に見事。
これでも紅葉具合はまだ5割程度だそうだ。

やっと雨が上がった今日、ちょっと日も射して素晴らしい紅葉狩りになった。
駐車場からぬかるみの山道を息を切らしながら1時間ちょっと登ったところ、
急に開ける展望がこれだから、感動ものの風景だった。
しかも平日の今日は人が少なく、ほぼ貸し切り。
なんて贅沢。



北海道/上川町
G5X




駅待合室

2017年09月14日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




列車の写真を撮るのは妙なワクワク感がある。
何時何分に目の前に現れるという期待がそうさせるのだ。
ワクワク感は同時に緊張感でもある。

ボクは緊張すると、何故か便意を覚える。
大の方。
たまにしか来ない列車。
それなのにあと15分、あと10分・・・とカウントダウンが始まると
もぞもぞとなってくるからやっかいだ。
そりゃ、近くにコンビニがあればいいけど、あるいは無人の山奥ならいいけど(え?)

そんな切実な理由で、通過8分前に泣く泣く撮影を諦め
一番近い駅まで車を急がせた。
良い光だったんだけどな。
背に腹は替えられない。


というわけですっきりしたあとの駅待合室のベンチ。
が切ないほどキレイでした。



北海道/当麻町
Canon G5X






踏切

2017年09月13日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



北海道内には遮断機のない踏切、車の通れない踏切もたくさんあります。
夕陽が通る踏切も。




北海道/愛別町・旭川市
SONY α7s Vario Sonnar28-70mm f3.5-4.5
Canon G5X





実る稲穂

2017年09月12日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



苗を植えた頃に撮影していた田んぼもすっかり黄金色。
頭(こうべ)を垂れて、まもなく収穫かな。
おいしいお米になるんだろうな。



北海道/旭川市
上の写真 SONY α7s Vario Sonnar28-70mm f3.5-4.5
下の写真 Canon G5X
もちろんレタッチ済み






RX100とG5X

2017年09月10日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka



1インチセンサーのコンパクトデジカメは、SONYのRX100(I型)を使っていて、その写りにハッとさせられることが多かった。一眼レフと比べると小さなセンサーで、一体どういうことなの!?
1インチセンサーって全然あなどれない。
と実感していたから先日1インチセンサーのCanon G5Xを手に入れた。

実際使ってみるとほどよく小さくてレスポンスはいいし、明るい屋外で役立つEVFはついてるし、広角端24ミリでf1.8、望遠端100ミリでもf2.8と明るいレンズが載ってるしで、RX100以上の使い勝手の良さを感じている。
ただし、写りに関しては標準的というのか、決して悪くないのだけど、なにか物足りない。
これが良くも悪くもCanonらしさなんだろうな。
クセがなくて面白みには欠ける。実のところRX100のようにハッとするような写りはしない。

で、2台で撮り比べてみた。すると
G5Xの派手な色合い、階調豊かな感じに比べ、
RX100の地味な色合い、シャドーは潰れ気味。だけど渋くてコントラストがあって立体感があるように見える。
RX100の写真を見ていいなあと思ってきたのは、たぶん階調を切り詰めてるからなんだと思う。
その切り詰め方が上手なので、階調の広い一眼レフカメラで撮った写真よりもよく見えることがあるのはそのせいじゃないかと推測する。

ちなみにどちらもP(プログラムオート)モード。jpegの(色味)スタンダードの設定。ISO200固定。AWB
撮りっぱなしのJpegをサイズ調整のみでアップしている。

これだけ2台のぱっと見た色味が違うとは、やっぱりカメラってのは面白い。
G5Xは(良い意味でなく)Canonらしい。RX100はツァイス(レンズ)ぽい?と言うのかな。
ボクの好みは完全にRX100。

ただ、色味はカメラ設定でも、後処理でも調整が効くのであまり問題ないか。
実際、日頃G5Xは色の濃さを下げて、コントラストを下げて、シャープネスも下げて撮るようにしている。
さらにブログにアップする写真は(どんなカメラで撮ろうとも)Lightroomでほぼ100%、手を加えているのだから。

あと興味深いのはPモードにして構えると選ばれる絞り値は、RX100はf5.6が多い。手ぶれの可能性のある1/100秒でも絞りはf5.6なのだ。
G5Xは絞りがf4~f4.5が多い。そしてシャッター速度は1/1250秒とかのえらく高速シャッターが切れることが多い。
G5Xの絞りに関しては試しに絞りを変えて撮ってみると、開放f1.8の広角端ではf4あたりが一番良く写り、開放f2.8の望遠端ではf5.6あたりが一番良く写ることがわかった。写りが良いというのは周辺までシャープだということ。開放から2段絞ったf値が一番良く写るという定説通りの結果だ。これ以上絞ると、絞りすぎによる回折現象がおきて写りが甘くなることも確認できた。被写界深度の深い1インチセンサーなので、絞りすぎないのが吉なのだ。
絞り過ぎるよりも、速いシャッターを切って手ぶれや被写体ブレを起こさない方がよっぽどいい。

そしてG5Xはどうやら実効感度が高いようなのだ。RX100にくらべて1/2~1段高い。これは同じISO感度にしていると1/2~1段速いシャッターが切れるということ。
比較撮影の前からいつも速いシャッターが切れるので、あれおかしいな?と思ってたけど、RX100との比較でハッキリした。実効感度が高いというのはISO100がISO160やISO200の感度をもつということ。
高感度はISO1600がISO2500やISO3200と同じレベルになるので、感度を上げずに済む。
一方同じISO感度でのノイズを比較対照させると一見損をすることになる。
2台の高感度ノイズを比べてみると、同じISO感度ではRX100の方がノイズとディテールの損失が少ない。
言い換えるとG5XのISO1600はRX100のISO3200で撮ったときのノイズ量と同じくらいに見えてしまうのだ。

このように同じ1インチの大きさのセンサーを持つ2台。CanonとSONYというライバル関係にある中で、2台の差が思いの外あるのが分かった。
写りはRX100が好きだけど、EVFが着いてること。明るくてより高倍率なズームレンズが着いてること。構えやすくぶれにくい形状であること。などからRX100を手放すことにして、G5Xでいくことにした。

ただG5Xにも不満な点がある。
一番はEVFの見え方があまいこと。ピントまでは分からない。それでも明るい日中に背面液晶で撮るストレスに比べればいいし、ファインダーを覗いて撮るのは気分も高まるし、フレーミングの安定にも繋がる。
もうひとつはRAWとJpegの同時撮影にすると書き込みに時間が掛かって連写ができないこと。
ただこれもこんな小さなカメラで作品レベルの写真を撮る気は毛頭無く、jpegで十分かと思う。
動体へのAFはG5Xでまだ試してないけど、RX100ほど良くはないだろう。でもこれもこの手のカメラに求めないので良しとする。
EVFが組み込まれたRX100のIIIやIVやVを買えば最適解が得られそうなもんだけど、スナップカメラの価格としてちょっと手が出ないのが実情。IIIの中古ならG5Xの中古と変わらない値段だけど、より高性能なVが欲しくなるのが人情ってもの・・・。


以上、個人的な印象によるレビューであることをお含みくださいね。




雨上がりのA4クアトロ

2017年09月09日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



昨日トリップメーターが10万キロを指した2006年式のアウディA4(B7)。社有車。
中古で買ってちょうど4年になる。
安かったとはいえ、残ったローンもこれで終わる。
最近は会社の業績も芳しくないなかでほっとしている。
先日車検を通したばかり。もう下取り価格もないだろうからあと4年は働いてもらうつもりだ。

ドイツ車だから頑丈だし、デリケートなところはない車だ。
燃費もそう悪くないしメンテナンスも特に必要ないけど、
不具合が出たりパーツの交換するとやっぱり国産以上の金額が掛かる。
冬用のワイパーがフロント2つで2万円弱。先日息絶えたバッテリーは5万円近くした・・・。

車重からして市街地の運転は全く楽しくない。
それでも4WDシステムのクアトロは、雪道やアイスバーンでの安定性がとてもいい。
冬の撮影での安心感と疲労度が違うので助かる。
産業遺産を撮りに出かける際に出くわすフラットダートもぐいぐいと行ける。
おかげで社外のスポイラーがヒットしまくってボロボロだけどね。
これからも元気で、ボクをあちこち連れ回して欲しい。



北海道/旭川市
Canon G5X
逆光耐性はなかなかなもの。
きれいなボケ味のために9枚の絞り羽根を使ってるらしく、絞ると光源がこのように写るのも良。





扉の向こう

2017年09月08日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



久しぶりの蒸し暑い日。
午後からはひんぱんににわか雨。
日没前の虹は見事でした。
なのに何故こんな写真なのでしょう?
広く大きく撮った写真もあるんですがね。


北海道/旭川市
Canon G5X




つばめマークの

2017年09月07日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



つばめマークのスタンドは、丸善石油でした。
コスモ石油の前身のようです。
懐かしいですね。

古い廃スタンドは道内あちこちで見かけますが
こうしてホースまでついてるのは珍しいですね。

この町はかつて製材で栄えたようです。
木材を運ぶために国鉄も走っていました。
(昭和60年に廃止になった渚滑線の終点)


北海道/滝上町
Canon G5X





自然に馴染む感覚

2017年09月06日 - 自然風景

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(c)Tatsuo Iizuka



時々近くの山に登る。
と言っても登り40分くらいのハイキング程度なのだけども。
登り初めてしばらくは、何というのか、違和感、異質感を覚えるのだけど
息が荒くなって、ちょっと休憩して、また汗ばんでくると
周囲の景色がよく見えてきたり
自分が自然の中に居ることに違和感がなくなってくる気がする。
自然と一体化とまでは言わないけど、
馴染んでくる感じが好きなのだ。



北海道/東川町
Canon G5X



赤い三角屋根の長屋

2017年09月05日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka



久しぶりに三笠に行くと道が切り替わっていて、幾春別の三角屋根のかつての炭鉱住宅を
見下ろすアングルになっていた。
この一角だけ、時間に取り残されたように見える。

幾春別の町も商店の閉店が目立ち、昔ながらの建物の取り壊しが進んでいる。
木造の散髪屋さんもなくなっていた。
そして上の写真と同じ三角屋根の炭鉱住宅がもう一カ所あったのだけど
こちらも取り壊され、更地になっていた。

個人的には北海道遺産級の炭鉱住宅だと思う。
住んでる方もいるので、このまま保存というわけにはいかないだろうけど、
永く残ってほしいなと思う。


北海道/三笠市
Canon G5X





廃道をゆく

2017年09月04日 - W650

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(c)Tatsuo Iizuka



道の両側には商店や住宅が並んでいたという。




北海道/夕張市
Canon G5X




水没した街

2017年09月03日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka




同じ水辺とは言え、先の浮島湿原とは180°ほども違う風景。
夕張市のシューパロダムの水位が下がってきて、水没したかつての大夕張・鹿島の街の一部があらわになってきていた。

白い道はかつての国道452号線。
その脇にある鉄道橋は、大夕張鉄道の「旭沢橋梁」。珍しい形のトラストフレームが錆びて赤黄色く変色している。
かつてここをたくさんの石炭と人々を運ぶSLが走っていたのだ。
写真の奥には1955年の最盛期には、炭鉱街として人口2万人を有する大きな街があったというのだが、にわかには信じられない。

弧を描く巨大なコンクリート橋は、新しく架けられた夕張岳への登山道。年間何台の車が通るというのか。
その手前にかつての登山道への「白銀橋」のアーチ部が、外気に晒されていた。


北海道/夕張市
Canon G5X




別天地

2017年09月01日 - 自然風景

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(c)Tatsuo Iizuka



上川町と滝上町にまたがる浮島湿原に行ってきた。
ここに来る度に、心が安まる。

駐車場から軽い上り坂を40分歩いた先に急に広がる湿原。
悠久の時を経て出来上がったであろう泥炭層に大小さまざまな池が点在している。
そこに浮かぶ水草。トンボたちの追いかけっこ。

どこまでも優しい風景の中に身を置いていると
自然の懐に抱かれるような感覚におちいる。
熊の気配を感じないのもありがたい。

もしも天国があって、それを見ることが出来るなら、
きっとこんな場所なのかも知れないとさえ思う。


北海道/上川町・滝上町
Canon G5X






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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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