キャンプツーリング 朱鞠内湖
2017年05月31日 - W650



(c)Tatsuo Iizuka
この春にW650を買ってリターンライダーとなって、やりたかったことの一つ
キャンプツーリング(キャンツー)に行ってきた。
行き先はお気に入りの朱鞠内湖のキャンプ場。
人もまばらな湖畔のサイトで珈琲をドリップして、贅沢な夕暮れ〜朝を過ごした。
荷物満載のW650もこのシチュエーションにぴったりで
その姿にニタニタしながらね。
相棒になりつつあるなあと嬉しく思うのだった。
北海道/朱鞠内湖
上2枚 iPhone6s
下1枚 FUJI X-E1XF18-55mm f2.8-4
X-E1の写りが悪くがっかり。色味、ボケ、遠景描写の不自然さは何だろう?
(iPhoneの写真もアプリでいじってるから不自然ではあるけどね)
この当時の「X-Trans CMOSセンサー」の悪いところが目立ってしまった感じか。
キャンツーで荷物を減らしたいときに活躍してくれるかと思ったけど、残念。

(c)Tatsuo Iizuka
30年以上にわたり、北海道のディーゼル特急として非電化区間の遠距離輸送を担ってきたキハ183系。
老朽化が進んでいるところから、引退が進められている。
国鉄時代には、クリームと赤のツートンのいわゆる「国鉄色」の好ましい塗り分けだったキハ183系。
現在の淡いブルー基調の色合いになってしまったのはJR北海道になってから(のはず)。
なってしまったと書いたのは、あんまり好きじゃないんだ、この色分け。
そこがこれまで写欲が湧かなかった理由なんだけど、
こうして新緑のなかで見ると、なかなか映える良い色だ。
それにこの春から新設された特急「大雪」のヘッドマークが、キハ183系のスラントノーズに良く似合う。
「OK」と文字だけ書かれた特急「オホーツク」とは段違いの格好良さ。
男前だわ。
北海道/当麻町(石北本線)
SONY α7s +Vario Sonnar80-200mmf4 Y/C
花畑(といっても農家の庭先)を往く
2017年05月22日 - 鉄道のある風景


(c)Tatsuo Iizuka
ここ数日このキハ183の廃止が相次いでいる。
報道によると、タイに輸出されるみたいだ。
解体されずに第二の人生を異国の地で送るようで、何よりではある。
そんな中、今日は83D「大雪3号」(旭川発ー網走行)に、キハ183のスラントノーズが先頭(遠軽向き)に立った。
これまでの運用とは逆方向についたのはラッキーと、撮影に向かった。
時刻も日が西に傾く頃。
車体のサイドがきらっと輝くことを想定し、撮影ポイントを選んだことで
かっこいいスラント大雪の姿を納めることができた。
北海道/愛別町(石北本線)
Nikon Df TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC (A009)



(c)Tatsuo Iizuka
桜と列車の写真が撮りたくて廻ってみたけど、
そもそもこの辺りに咲くエゾヤマザクラは、山桜であって
線路沿いに植えられるような桜じゃないということが分かった。
駅の脇に桜の公園なんかありそうなものだけど、
ここいらの駅は町の中心から外れてたりして
人やこどもたちが集うような環境ではないということも分かった。
寂しい現実だね。
まあそんな感じで桜と列車はなかなか撮れまま、ここが最終。
標高の高い塩狩駅(塩狩峠)に行ってきた。
塩狩峠は「一目千本桜」と看板がある、桜の名所。
さすがに咲いてる。
しかし、「千本桜」はちょっと言い過ぎだろうな。
ここは線路の築堤や切り通し沿いに桜が咲いていた。
でも熊笹なんかの障害物も多く、思うようには撮らせてくれない。
来年、脚立持参でリベンジだな。
で消化不良で桜の季節は過ぎ去った。
北海道/和寒町(宗谷本線)
Nikon Df TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC (A009)
AF-S NIKKOR 24-70mm 2.8G ED

(c)Tatsuo Iizuka
神々しいまでの大雪山の勇姿。
そのふもとで暮らす人々。我々。
あの山の雪が水となって
田んぼに水が張られ、それによって主食の米をいただこうとする。
人々はなんともたくましく生き、
そして自然はなんと包容力があるのだろう。
厳しくも優しい自然のすぐ側で、我々は生きている。
「風景写真」では、家や電柱、電線の写り込みはとかくNGとされるけどね。
北海道/当麻町
Nikon Df TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC (A009)
※ インスタもこちょこちょやってます。
https://www.instagram.com/photoseason_iizuka/
チェックしてみて下さい。
Reflection
2017年05月14日 - 鉄道のある風景