shoes

2016年11月29日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



シューズの複数形はなんだっけ?
と考えてしまった。

こういうのって性格出るよね〜。
俺ならきっと右の4段目の白い靴。
ハの字になってて、おまけに他人の靴の間に割り込んでるってヤツ。
いや、その下の白いのかな。
空いてるところにざっくり置くみたいな。
貴方なら?


北海道/東川町
Leica X-E ELMARIT 24mmf2.8 ASPH
Vividモードにすると、普通のデジカメっぽい色で撮れます。



駅そば

2016年11月28日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka


駅待合室の立ち食い蕎麦って、今や希少な存在。
この辺だと、この留萌駅。
黒い麺で有名な音威子府駅。富良野駅はまだあるのかなあ?
駅ホームにある札幌駅。あとは思いつかない。

国鉄時代の面影を残す留萌駅も、留萌−増毛間が12/4日に最終運行。
深川−留萌間の存続も、怪しい気配が今や濃厚なものに。
10年後、駅が残ってる可能性は・・・。

長靴姿でそばをかき込むおじさんの姿。カウンターによしかかり具合も、あら懐かしいわね・・・となるか。
奥に脱がれたおばちゃんのサンダルもいいね。



北海道/留萌市
FUJI X-E1 XF18-55mmf2.8-4 R OIS


2012年発売の旧機種FUJI X-E1は、2世代前になる画像処理エンジンに1,600万画素
のバランスがいいのか、
2,400万画素の最新機種X-T2より、なんだか艶っぽくしっとりと写るような気がする。
(操作性などはダメダメですよ)


写真展やります
飯塚達央写真展「Daily Local Train」
2016/12/14 ~ 12/29 東川町文化ギャラリーにて開催







力走

2016年11月27日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



たまに夜中に悪い夢にうなされる。
夢の中、線路のそばで撮り鉄達と目当ての列車がやってくるのを待っている。
今日しか運行されない特別な列車だ。
いよいよ列車が目の前に現れたのに、自分だけ写真が撮れない。
カメラが動かない。ピントが合わない。レンズがついていない。フィルムが入っていない。
などなど。
シャッター音が響く中、列車が走り抜けていく。
声にならない声。
自分だけ撮れなかったという無念さ。嫌な汗が出る。


この日はそれが現実になった。
海を見下ろす高台に立つと、日本海からの風が容赦ない。
まともに立ってることができない中、
テスト撮影を何度か繰り返しては、構図と露出を決めていく。

ほどなく列車がやってきた。
ブレに気をつけながら、まずは遠目から数コマシャッターを押す。
これは電源が入っているかなど最後の確認のためのもの。
X-T2自慢の11コマ/秒もの高速連続シャッターが瞬時に3〜4コマ下りる。

そして良いポイントに入ってきた所で連写。
するはずがシャッターがおりない。

えっと思ったら「記録できません」の表示が背面液晶に。
慌てて電源を入れ直すもシャッターは切れず。
目の前を通り過ぎていく列車を、見送るしかなかった。
やられた。


直後は何ともなく作動した。
一本撮り逃したけど、夢の中と違うのはその日その時しか走らない列車でなかった。
それがせめてもの救い。

寒さによるX-T2の不具合かと思ったけど、マイナス10℃まで撮れるとうたっていたはず。
考えるにおそらくカードとの相性問題。
帰宅して確認してみると
ホームページに、秒間11コマ撮れるX-T2のブーストモード撮影時に
使用確認の取れてる推奨カード、の記載があった。

12月4日の最終運行に備えて、その1つを買ったことは言うまでもない。
ダブルスロットなので2枚。
(とはいえ、シャッターがおりなければ、ダブルスロットも保険の意味は全くない)
最終列車で同じ轍を踏まないように。今はそれだけを念じて。


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(c)Tatsuo Iizuka



北海道/留萌市
FUJIFILM X-T2 XF50-140mmf2.8R

写真展やります
飯塚達央写真展「Daily Local Train」
2016/12/14 ~ 12/29 東川町文化ギャラリーにて開催




乗り納め

2016年11月26日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



12月4日に廃止となる留萌本線の留萌ー増毛間の乗り納めに。
30分、わずか15kmほどの小さな道中。
海あり、トンネルあり。
小さな駅をちょこちょこと停まりながら進んでいく。
カーブが連続する区間は、ごとごとゆっくりと。

海からの風は容赦なく、窓ガラスを凍らせる。
車内は床下からの暖房が負けじと効いていて
のぼせそうになると窓に顔を近づけると丁度良い。
車内に響くディーゼルエンジンの音が、何とも心地良い。



北海道/留萌〜増毛
FUJI X-E1 XF18-55mmf2.8-4 R OIS





波頭

2016年11月24日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka

Leica X-E ELMARIT 24mmf2.8 ASPH


遠くから眺める分には、きれいだなー、広大だなあーと思う海だけど
近くに寄るとさらわれてしまいそうな気になって、途端に怖さが勝ってくる。
決してカナヅチではないのだけど、海の圧倒的な力を前にすれば、自分のひ弱さを認めずにいられない。


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(c)Tatsuo Iizuka


FUJIFILM X-T2 XF50-140mmf2.8R


留萌など海の近くに暮らす人たちは、たくましい人たちなんだと想像する。


北海道/留萌市



夜の駅

2016年11月23日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



駅と言っても、駅舎とかプラットホームという名とは無縁の駅が続くこの路線。
貨車を改造したものや、物置のような小屋が待合室になっている。
ホームは板を渡した簡素なもので、短くて、
一両のディーゼルカーですら納まりきれないばかりか
踏切をも塞いでしまう。

運行は全てワンマン列車。乗り降りとも前のドアから。
列車が到着すると「ワンマン列車です。整理券をお取りください。」というアナウンスがリピートされる。

留萌駅を出ると終点の増毛駅も含め、8駅全てが無人駅。
支払いは列車の運転席後ろの運賃表示で確認し、運賃箱に投入する。
そう、バスと一緒の仕組み。




北海道/増毛町
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmf2.8-4 R OIS
SONY α7s FE55mmf1.8


写真展やります
飯塚達央写真展「Daily Local Train」
2016/12/14 ~ 12/29 東川町文化ギャラリーにて開催






カウントダウン

2016年11月22日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka




12月4日の廃止まであとわずかの留萌本線の留萌ー増毛間。
わずか15kmほどの区間を廃止して、どれくらいの赤字が減るのだ。
そう思っていたら先日JR北海道は、留萌本線の残り区間(深川ー留萌)を単独維持困難路線として公表した。
このことからも留萌本線全線は、廃止に向けて進められていくだろう。

かつて北前船の寄港地として栄えた増毛。
にしんや石炭の積み出しに賑わった留萌。
とっくに廃止されている(1987年)羽幌線の羽幌。
日本海側の主要都市を結ぶレールがこうして剥がされ、地方の衰退が粛々と進められていく。

一方で莫大な赤字を背負っての北海道新幹線。
新函館ー札幌間の開通が国、北海道、JR北海道の悲願のようだ。
しかし、札幌駅乗り入れのスペースが無いと言うお粗末さ。
在来線の本数を減らしてでも、新幹線ホームをねじ込むという案もあるという。
こうなると公共交通機関の意味がよく分からない。
自社が鳴り物入りで駅前に建てたJRタワーが邪魔になっているというのは漫画みたいな話。


昨日21日には、8月の大雨で路盤や橋梁の流失で不通が続く根室本線の東鹿越ー新得間の復旧工事を断念するとのJR北海道の発表があった。
南富良野町の中心である幾寅駅がこの区間に入ったことで、さらに富良野ー東鹿越間も存続の可能性は薄れ、これに続くだろう。
滝川ー富良野間、釧路ー根室間も単独維持困難路線に入っており、根室本線は新得ー釧路間のみとなる模様。
石勝線が開通するまで、札幌と帯広、釧路、根室を結ぶ一大幹線だった根室本線は分断される。

そして驚くべき事に単独維持困難路線の中に、富良野線(旭川ー富良野)がリストアップされていた。
通学時間帯には学生とサラリーマンがいっぱいだというのに。
冬はアイスバーンとホワイトアウトの多発する国道237号のバス路線に置き換えられるというのか。



北海道/増毛町
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmf2.8-4 R OIS XF50-140mmf2.8R
PENTAX645D A 45-85mmf4.5









歌い手の温度

2016年11月20日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka




11/19日、北海道歌旅座、初の比布町公演。
2009年に結成して、北海道全市町村(当時180市町村)に歌を届けるツアーを始めて間もなく8年。
今や北海道のみならず、ツアーは九州まで拡がっている。当初の目標の北海道全市町村公演制覇までもあとわずかとなった。

この夜も歌い手JUNCOの起こす波動は、のっけから比布の人たちの心を鷲掴みにした。
耳で聞く音楽でなく、胸に響く歌声。そんな感じだ。
終演後の心地良い疲労感。

写真も同じでありたい。目に心地良い写真でなく、温度を持って心に届く写真を撮りたい。と思う。
11/20日は剣淵町。道内各地を北に東に西に行った後、12月中旬は東北へ歌を届ける一座の旅は続く。


http://blog.dmj.fm/



北海道/比布町
FUJIFILM X-T2 XF50-140mmf2.8R




小さいカメラ

2016年11月19日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



FUJIのXF16-55mmf2.8 Rが大きく重いのに辟易して、XF18-55mmf2.8-4 R OISを物色。
するとレンズ単体の新品よりも全然安く、中古のX-E1とのセットを見つけ手に入れた。
FUJIの当面のサブ機として悪くなかろうという目論み。
これが小さく軽くてなかなかいい。ミラーレスはこうでなくっちゃね。
XF18-55mmf2.8-4には手ぶれ補正も付いてるのもミソ。

FUJIのX-E1は世代の古い機種になって、特にAFが遅いと酷評されてるけど、普通に使えるレベルだった。
少なくともSONY α7sにFE55mmのAFよりは早い。
EVFの見え方なんかに世代を感じるけど、写りは通常使用においてはX-T2と同等なんじゃないかなあ。

ただ撮ってて面白いかと問うと・・・ね。
でもミラーレスっておよそどの機種も、撮影自体の面白さってあんまり感じないからなあ。
官能的とまでは言わないまでも、シャッターを切る度に気分が高まるカメラが欲しいのも事実。
先日手に入れたLeica X-Eも写りは十分にいいけど、撮ってて楽しいなあとは思えず、シャッター切る回数がなかなか増えないでいる。
やっぱりはっきり見えるファインダーを覗いて撮るのがいいのか。
そうなるとデジタル一眼?あるいはライカMデジタル?

小さく軽く、見てくれが良くて、撮ってて楽しい。そんなカメラはなんだろう。
100点満点でなくてもいいんだけどさ。
相棒探しは落としどころが見えないまんま。
ま、それが楽しいんだけどね。


北海道/東川町
FUJI X-E1 XF18-55mmf2.8-4 R OIS








C62 ニセコ号

2016年11月17日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



「C62 ニセコ号」。
20数年前に撮影した時のポジフィルムより。
場所は函館本線(通称山線)蘭島ー塩谷間の有名撮影ポイント。

その日は雨が降って寒かった。
遅延もあって、凍えそうになってると向こうからもくもくと上がる煙が迫ってきた。
あまりの煙にSLの故障?爆発!? かと思ってびっくりした。
先頭の黒い塊が見えると、カメラの放列から響くモータードライブの連写音。
しかしそれらは全てC62が放つエネルギーに一瞬で飲み込まれる。
客車が見えないほどの爆煙。
遅れを取り戻すべく登り勾配を全力で駆けてくる様は圧巻だった。
通り過ぎた後に残る石炭の匂い。
痺れた。
とてもイベント列車とは思えないC62の本気走行。
それが「C62 ニセコ号」の最大の魅力だった。

日本で最もパワーとスピードがある蒸気機関車がC62だ。
昭和20年代には東海道線の「つばめ」などスピード命の特急列車を牽引していた。
昭和30年代になって本州の主要路線の電化が進むと、北海道に最後の活路を見いだされる。
現役の晩年にはこの函館本線を急行「ニセコ」で、急勾配の続く峠をその圧倒的なパワーを持って乗り越えてきた。C62の最後の花道が函館本線だったのだ。
(現役時代のことはもちろん知らない)
しかしそれも昭和46年に、ディーゼル機関車に置き換えられ引退となる。

そして昭和63年、引退後17年の時を経てイベント列車(臨時快速)の位置づけとして復活された「C62 ニセコ号」。
この列車のすごいところは、現役当時の姿を再現させるべく
車両に無粋な広告や飾り付けが一切なかったこと。
復活運行にあたっての費用の大半は、大スポンサー(ハドソンや上島珈琲など)によって賄われたのにも関わらずだ。
その頃、いかに日本の企業に力があり、そしてJR北海道に夢や情熱があったのかという証しだ。

自分は社会人時代を過ごした静岡から、2度撮影に来道した。
本気で走るC62の姿に圧倒され、感動をもらった。
遠くからこだまするドラフト音。それが近づいてくると胸の鼓動が激しくなる。
カーブから現れる黒い塊。凄い蒸気と音。動輪の動き。凄まじいスピード。匂い。
大井川鉄道のC11やC56、磐越西線のD51などSLに慣れていたとしても、その比ではない。

残念ながらSLの大がかりな検査費用を捻出することが出来ず、平成7年に運行休止となった。
自分が北海道に越してきたのはその翌年。
もう少し早くに移住していたら、もっとたくさん走る姿を見ることができたのに・・・と悔やまれる。



平成5年頃の撮影。
カメラはCANON EOS5(5DではなくフィルムカメラのEOS5 視線入力が売りだった)にレンズがシグマの70-200mmf2.8。これも解像度が低かったなあ。
純正レンズを揃えられたのはもうちょっと後になってからのこと。



写真展やります
飯塚達央写真展「Daily Local Train」
2016/12/14 ~ 12/29 東川町文化ギャラリーにて開催





キハの時代

2016年11月16日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka


写真展用に10年くらい前に撮ったポジフィルムを探してたら
30年以上前に撮った鉄道のポジを見つけて、ついつい寄り道が長くなってしまう。

福知山線のキハ58。たぶん急行「丹波」だと思う。
撮影地は武田尾あたり。この辺りはその後、新線につけかえられたはず。
渓谷沿いで一人列車待ちしていて、イノシシのうめき声に脅され心細くなったのを思いだした。

キハ58は今や鉄道模型を持つほど大好きなディーゼルカーだけど、
当時はまだ大阪駅や天王寺駅で当たり前に見られて、ふ〜んとしか思ってなかった。
ディーゼルではキハ82「まつかぜ」がカッコ良かった。
とはいえ、時は花形ブルートレイン(今や死語)全盛時。
あとは東海道線を往くEF58を追っかけていたころ。
非電化区間のディーゼルは地味〜な存在だった。

撮ったのはたぶん高校1or2年の飯塚少年。
今から32年くらい前のポジフィルム。変色はそれほどしていない。
カメラはNikon EM。ニッコールの135mmf2.8。
奇跡的にドンぴしゃのピントで手書きの車番まで読める。


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(c)Tatsuo Iizuka


こちら急行「たかやま」。先頭キハ28の6連。
東海道線の電化区間を爆走してました。屋根はススで真っ黒ですね。岸辺駅だったかなあ。
レンズはシグマの300mmf5.6。
ファインダーが暗くてピント合わせがとても難しかった。解像度も低く、このレンズでバッチリ撮れたためしがない。

昭和59年頃。古き良き国鉄時代。







非自動ドア

2016年11月11日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



道東の観光地にある温泉街。
日中だったせいもあるが、人の姿がない。
宿は大きいのも小さいのも含め廃業しているのがやたらに目に付く。
さながらゴーストタウン。

良い泉質で知られたこの温泉街に、昔何度か泊まったことがある。
昔と言ってもわずか10数年前のこと。
その頃の輝きはどこへやら。
人の手が消え雑然と伸びた枝の紅葉が、むなしげに映る。
10年ひと昔。か。



北海道/釧路管内
PENTAX645D A 45-85mm f4.5





吹きさらしの自然

2016年11月09日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



先日旅した道東、根室近くの春国岱(しゅんくにたい)にて。
何年か前の暴風雨だったか(?)で、遊歩道が倒壊し、人が入れないようになった。
一部区間は新しく架け替えられてたけど、先には依然行けないままだった。
この日もオホーツクから太平洋に渡る風が強く、橋を渡るのも覚悟が必要なほどだった。
同じ北海道とは言え、ここは北海道の端。
日本の果てを意識させられる地。


北海道/根室市
RICOH GR




どさんこ

2016年11月08日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka


早すぎる本格的な冬の到来に、大人はうつむき
子どもははしゃぐ。
たくましい道産子たち。



北海道/東川町
Leica X-E ELMARIT 24mmf2.8 ASPH








エクタクロームのように

2016年11月07日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



フィルム時代に愛用していたポジフィルムに「エクタクローム E100SW」というのがあった。
名称末尾のWというのはウォームの意味らしいのだけど、
このフィルムで撮ると、雪の色が白に写るところが気に入って、四季を問わず使っていた。
他のフィルムでは雪が青っぽい白に写ったり、マゼンタに写ったり(ベルビア)していたからだ。
雪が見た感じ近い雪に写るってことは、多分色がニュートラルなんだろう。
そんな稚拙な感覚だったんだけど、しっくりくるフィルムだった。
当時最もメジャーなフジのPROVIAでなくて、マイナーな存在。
派手さは求めず、しっくりとくる描写。
Leica X2で撮った写真を見て、そのフィルムのことを思いだした。


北海道/東川町
Leica X-E ELMARIT 24mmf2.8 ASPH





雪の学校

2016年11月06日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



定評のある「白黒HighContrast」モードでの撮影。



北海道/東川町
Leica X-E ELMARIT 24mmf2.8 ASPH


20161103-FullSizeRender (6)
iPhone6s

Leica X-E。こんなかわいいカメラです。1月の旅が終わったら売却予定だけど、さてどうなるか。




銀色の朝

2016年11月05日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



1月に帰省を兼ねて山陰、関西あたりを旅する計画を立てている。
移動は交通公共機関のみ。荷物は小さめのリュック一つで身軽に行きたい。
そうなると問題はカメラ。
旅用に小さなカメラが欲しくなって、Leica X-Eを買った。
たまたまヤフオクで未使用品の破格値のを見つけ、そのままポチッと。

届いたX-E。シルバーのボディがなかなかオシャレ。
で、軽い。ジャンパーのポケットに十分入る。
これならカメラ用のバックは無しでいける。

写りは渋めの発色と聞いてはいたけど、
上の写真を撮って、「あれ?白黒モードで撮っちゃった?」・・・
赤系にしか反応してないみたいな渋さ。
まるでパートカラーモードで撮ったようだ。
これカラー写真ですからね。



北海道/東川町
Leica X-E ELMARIT 24mmf2.8 ASPH






造形

2016年11月04日 - スナップ

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(c)Tatsuo Iizuka



雪がこんなに早いのは記憶に無いと、地元の人も声を揃えて言う。
もちろん歓迎とは逆の意味で。
葉っぱが落ちきる前に、湿った雪に覆い被された木が
異様な存在感で立ちすくむ。



北海道/東川町
Leica M9-P SUMMILUX35mmf1.4 ASPH.



ここで地終わり、海始まる

2016年11月03日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



釧路から根室まで海沿いを走っているようで、車窓から海が見えるのはこのわずかな区間だけ。
の花咲線。
見事な断崖の海岸線が一望できるビューポイント。
昔読んだ小説「ここで地終わり海始まる」(宮本輝)のタイトルが思い浮かぶ。
むきだしのスケールと海風に我が身をさらす。

6,7年前に来たときは、道無き草むらをアップダウン繰り返してようやくたどり着いた記憶があるが
今回は近くまで車で行けて、そこから獣道ならぬ鉄ちゃんがつけた道が続いていた。
近年、鉄道写真の愛好家が増えて来てるとは感じていたが、こんな辺境地にまでとは。
日本の東端まであとわずかの地。


北海道/根室本線(根室市)
PENTAX645D A35mmf3.5



飯塚達央写真展「Daily Local Train」
2016/12/14 〜 12/29 東川町文化ギャラリーにて開催



湿原を往く

2016年11月02日 - 鉄道のある風景

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(c)Tatsuo Iizuka



道東に点在する湿原。
いや、俯瞰して見ると、湿原の中に人家が点在するとした方が合っているのだろう。
ぬかるんで足を踏み入れることができない湿地は、水鳥たちにとっては楽園のようで
列車待ちの間、それらを見て過ごす。
先ほどまで居た炭鉱跡地の緊張感から解き放たれる。
しかし、こんなところにどうやって線路を引いたのだろうか。
地盤が沈んだりしないのだろうか。
山奥に町を造り、ぬかるんだ湿原に汽車を通す人智。

遠くから一両きりのディーゼルカーがやってきた。
根室本線の先端、釧路ー根室間(通称花咲線)は近々、廃止対象のリストに上がることだろう。
この線路も、過去の遺産になっていくのか。
写真は記録。
時を刻む物。



北海道/根室本線(厚岸町)
PENTAX645D A 45-85mm f4.5 A80-160mm f4.5


飯塚達央写真展「Daily Local Train」
2016/12/14 〜 12/29 東川町文化ギャラリーにて開催





アーチライン

2016年11月01日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka



斜めのラインが美しい炭鉱病院。
当時としてはおそらく画期的なバリアフリー設計。
らせん状のスロープが備えられている。
バリアフリーという言葉すらなかった時代だっただろう。
なんと日本武道館、京都タワーの設計者の手によるもの。
時代の先端を行く建築物が、こんな山中に建てられたのは
炭山の栄華は、都市を凌ぐほどだったという証しだ。

しかしエネルギー政策の変換により、石炭は不要のものとされると
この病院も、開院わずか1年3ヶ月で閉山となり、短い役割を終えた。



北海道/釧路市
PENTAX645D A 45-85mm f4.5



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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

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全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


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フォトシーズンのHP
http://photoseason.net