大和田駅・冬夜

2015年03月28日 - 鉄道風景

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(c)Tatsuo Iizuka


かつて炭鉱があったという集落。
この駅からも炭鉱に向けて線路が引かれ、引き込み線には運び出されるのを待つ貨車が何両もいて
汽車はせわしなく発着を繰り返していたことだろう。



SONY α7II + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.
留萌本線
北海道/留萌市



最終列車

2015年03月27日 - 鉄道風景


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(c)Tatsuo Iizuka


ふくろうの声が聞こえてきそうな夜23:05分。
踏切の音が響くとすぐ、闇を切り裂いて最終列車が駆け抜けた。
板張りホームの無人駅には停まることなく、風だけを残していった。


SONY α7s +VOIGTLANDER HELIAR40mm F2.8
宗谷本線
北海道/剣淵町 







峠を下る

2015年03月26日 - 鉄道風景

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(c)Tatsuo Iizuka


夕暮れ迫る塩狩峠を一両のディーゼルカーがゆっくり下ってきた。
ヘッドライトが2条のレールにキラリと光る。

終着旭川まであとは平坦な道のり。
どことなくほっとして見えた。
そして春はもうすぐ。



OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mmf2.8 PRO
宗谷本線
北海道/比布町




池田圭輔 写真展 冬夜燈光

2015年03月22日 - お知らせ

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写真仲間の池田圭輔さんが明日3/24日から東京で写真展をやります。
彼が住んでいる旭川の冬の夜の光景を撮ったものです。
自分で焼いた白黒写真を展示します。
ぜひ足をお運びください。


池田圭輔 写真展 冬夜燈光(とうやひこう)
2015.03.24[火]→03.29[日] 12:00-19:00 最終日は16:00まで

ルーニィー・247 photography
東京都新宿区四谷4-11 みすずビル1F
東京メトロ  丸の内線 四谷3丁目駅・2番出口 徒歩3分
TEL 03-3341-8118

http://www.roonee.com/



悲しみ本線 日本海

2015年03月19日 - 鉄道風景

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(c)Tatsuo Iizuka


何故かこないだアップした鉄道写真が鉄ちゃん以外の方に好評で、調子に乗ってこの冬に撮った写真をいくつか上げてみます。
まずは留萌本線のキハ54普通列車。

しける日本海とのコラボが泣かせます。
BGMは「悲しみ本線 日本海」(森昌子)
「ひゅるり~ ひゅるり~らら・・・」
かつてはにしんなどの魚介類、そして留萌地方の石炭輸送に賑わったという留萌本線。
今や単線のローカル線なのに路線名はかつての名残の「本線」のままです。

終着駅は、高倉健主演「駅 STATION」のロケ地、増毛駅(ましけです)。
ここでBGMが「舟唄」(八代亜紀)へと・・・。


この写真のあとしばらくしてから、留萌−増毛間は雪崩のおそれがあるとして運休に。
それが今なお続いています。
もう何十日続いているのでしょうか・・・。
留萌本線の中でもこの留萌−増毛間は海と山に挟まれた難所であり、かつ重篤な赤字路線。
走れば走るほど赤字が膨らんでいく様に
江差線の後に廃止されるのはこの区間だと言われています。

そして今回の運休処置は、そのための布石のように思えてなりません。
不通にも関わらずJRは代行バスの運転をせず、民間の路線バスに委ねたまま。
これで実際不自由がないことを証明できれば、廃線への道筋が容易に立てられるというものです。
ま、これはあくまで個人的な考えなのですが。

今年はこの区間も含め、北海道の鉄道風景を自分なりに追ってみたいと思ってます。
そのために必要な機材をリストアップ中。
なんてお馬鹿な妄想を・・・。



OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mmf2.8 PRO
北海道/増毛町












男たち

2015年03月17日 - α7s

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(c)Tatsuo Iizuka


このメンツが揃って飲むのは数年ぶり。ひょっとしたら5年ぶりくらいだろうか。
自分にとって3人は商売の先輩たち。
それぞれの立ち上げのときの苦労、不安も(少し)知っている仲だけど
相変わらず当時の情熱をキープしたまんまの熱い奴らだった。

Gosh 阪井雄介(珈琲)
Valore 平山信成 (イタリアン)
まん作 才田誠(そば)
いい顔してやんがんなちくしょう。


気づけば8時間も飲み続けていた。
この段階ではピントを合わせられていたんだ俺・・・。



北海道/美瑛町美馬牛
SONY α7s + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.














アラート

2015年03月16日 - α7s

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(c)Tatsuo Iizuka



町の雪もほぼ消え、今シーズンの夜の徘徊撮影ももうラストかなあ・・・。
スキーの回数券は半端を残しちゃってるし、冬の良さを消化し切れてない気分。

とは言え、乾いたアスファルト路面を見ると、コペンでドライブしたいなとか
自転車に乗りたいなとか、バイク復活したい(SRX400が欲しい)なとか、あれやりたいこれやりたいとうずうずしてくる。
春の発情期です。

カメラも新しいのが欲しいななんてね。
と言っても現行新機種じゃ無くて、一昔前の良いカメラ。
ヤフオクウォッチの日々なのだ。
NIKON D3とかSONY α900とかFUJIのS5 Proなんかが
今のカメラにない独創性があって、魅力的に見えてしまう。
これでどんな写真が撮れるんだろう、違う世界が見えてくるはず
と激しく妄想中。
カメラを変えたからって違う世界が見えるわけないんだけど・・・
撮ること自体が楽しいカメラがいいな。

中古価格もこなれてきて(年式を考えると高いけど)はいるけど
FマウントレンズもAマウントレンズも持ってないので、結局高くつくよね。
それに飽き性だからな・・・。ま、ここが一番問題。



SONY α7s + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.

旭川市/近文・北門





take me to drive

2015年03月15日 - α7s

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(c)Tatsuo Iizuka



SONY α7s + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.

旭川市/近文


711 forever

2015年03月14日 - 鉄道風景

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OLYMPUS OM-D E-M1 40-150mmf2.8 PRO +1.4× TELECONVERTER

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(c)Tatsuo Iizuka



711系旭川方最後の日。
函館本線は暴風雪で信号機が見えず、各列車は徐行運転を余儀なくされた。
狙っていた夕刻の711系普通列車も35分の遅れが。
おかげで日がどっぷりと更けてしまった。
仕方なく感度を上げて待つ。
望遠レンズのピントは殆ど掴めない。

降りしきる雪の中、前照灯が近づいてきた。


近文駅で3本の711系普通列車を撮り納めた。
最後の1本が駅を出て、赤いテールランプが小さくなっていったとき
不意に「ありがとうー!」
という声が小さな駅のホームに響いた。

お別れにふさわしい雪の夜だった。

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(c)Tatsuo Iizuka


SONY α7s + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.

旭川市/近文










さようなら

2015年03月13日 - 鉄道風景

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特急・快速・ディーゼル普通との4並び「カシオペア」/苗穂駅

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札幌の街を後にする上野行き「北斗星」/苗穂駅

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悪天候の中、約2時間遅れで札幌に着いた「北斗星」/札幌駅


札幌で鉄分補給してきました。
お目当ては、定期運行から外れる「北斗星」「カシオペア」(上野ー札幌)
そして引退する「トワイライトエクスプレス」(大阪ー札幌)

残念ながら「トワイライトエクスプレス」は本州方面の悪天候により運休!
(乗れなかった人は本当に残念だっただろう・・・)
そして「北斗星」も2時間近くの遅れになった。

朝から吹雪の中、カメラと傘を構えていたけど、待てど暮らせど「北斗星」はやって来ず・・・。
凍えるが先かやってくるのが先か・・・と言う状況になって、後から来たマニアの方に遅延を教えてもらい、
仕方なく札幌駅に移動し到着を待つことに。
ようやくやってきた「北斗星」。
しかし、ヘッドマークがごらんのように真っ白で、何の列車か分からない・・・という始末。
鉄道写真は大変です。


この日は道央圏も春の嵐で大荒れ。
加えて小樽方面で土砂崩れが発生し、ダイヤも混乱、列車も軒並み遅れがでてきた。
帰りは岩見沢から旭川まで711系の普通列車に乗り納め。
途中の停車駅で撮りながら乗車しようと思っていたけど、遅れを挽回すべく30秒停車を繰り返し、結局ホームには下りられなかった。
函館本線で46年間活躍してきた赤い電車・711系。引退です。
お疲れ様でした。


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岩見沢より「711系」普通列車乗り納め/岩見沢駅

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旧友キハとの並びも見納め「711系」/旭川駅

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長く通学の学生に愛されてきた「赤い電車」/旭川駅

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(c)Tatsuo Iizuka


古い鉄道ファンに愛されてきた名列車。魅力的な車両が次々と廃止されていくのは、効率化のためとは言え、寂しい限りだ。
「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」乗りたかったなあ。


Panasonic GH-4 + 35-100mmf2.8








チープ広石「サンキュー!DAY」

2015年03月11日 - GH4

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(c)Tatsuo Iizuka



3/9日はチープ広石さんが旅立って一年。
札幌円山のアジトに皆が集い、歌い、語り、飲み、生前のチープさんを偲んで時を過ごしました。

気づけば深夜2時。
宴はまだ納まる気配はなく、先にアジトを後にすることに。
地下から上がるといつの間にか外は本降りの雨。
別れを惜しんでいるかのようです。

歩いて帰るわけにもいかず
丁度、通りがかったタクシーを止め、宿の名前を告げると、カーラジオから流れてきたのは
なんとJUNCO&CHEEPの「白い夜」。

それは、チープさんが僕の写真集「白い夜」を題材にして作ってくれた思い出深い曲でした。


「運転手さん、その曲・・・」と尋ねると
「チープさんの一周忌だと聞いて、昨日チープさんの曲だけを集めて編集したんですよ。
今日は一日エンドレスで掛け続けてるんです・・・」


たまたま乗り合わせた深夜のタクシーで、鳥肌ものの出来事なんだけど
飲み過ぎたせいで、これが夢なのか現実なのか、あるいは誰かにかつがれているのか・・・。
あまりに出来た話に、今も本当の出来事だったのか自信がありません。

この一年、チープさんはまだ病院で入院中なんじゃないか、どこかの公演にひょっこり現れるんじゃないか
と、どこかチープさんの死を受け入れられなかった所があったけど、
タクシーの車中で聞いた「白い夜」で、それが確かなことだと感じました。
死してもなお、チープさんの作品や魂は、人々の心にそっと寄り添っていることを知り
深い感銘を受けました。
アーティスト、かくあるべし。
チープさん、見せていただきました。ありがとうございます。




札幌市/円山夜想









響かせる

2015年03月08日 - GH4


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(c)Tatsuo Iizuka



昨日、東神楽町で行われたJUNCOのLIVEより(北海道歌旅座 昭和ノスタルジア公演)。
音楽の楽しさを「直接届ける」を合い言葉に、日常のようなLIVEツアーに
「追っかけシニア」もつくようになった。

それでも初めて見に来たお客さんが8割くらいという中で、いつの間にかみんなの心を鷲掴みにしている
JUNCOとメンバーたち。
暗がりの中、周りの席を見渡すと、ばあちゃんたちのきらきらとした眼と白い歯が。
そして手拍子を打つ動きがどんどんと増えていく。

アンコールが終わって会場を後にする人たちの清々しい顔つきったら・・・。
次々と差し出される握手を求める手の数々。
JUNCOが救いの女神のように思えてくる。
汗を飛び散らした分、伝わるものがあったのだろう。
それも音楽の楽しさ以上のものが。


こないだLIVEの終了後、JUNCOが一座の新人歌手に「歌は歌って伝わるんじゃない。響かせるんだ。響かせて(空気の波動で)伝えるんだ」
というようなことを言っていたのを耳にした。


写真に言い換えるとどうなるんだろう。
シャッター押したからってキレイに撮れたからって伝わるもんじゃない。
構図を整え、露出を整え、見た目の収まりを整えたところで伝わるもんじゃない。
そんな感じなんだろうな。
眼の肥やしではなく、心に響かせたいと思う。

アーティストJUNCO。亡くなったCHEEPさん(明日は一周忌)。
歌旅座から、教わることが多い。



北海道歌旅座、今月は西日本、関東ツアーもあります。
お近くの方はぜひ。
http://blog.dmj.fm


北海道/東神楽町
Panasonic GH-4 + OLYMPUS 40-150mmf2.8 PRO







ホロカナイト

2015年03月04日 - α7s

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(c)Tatsuo Iizuka


幌加内の夜だからホロカナイト。

雪が降る夜は町全体がしんと静まりかえっていて、国道を往く車も、歩く人もまず見ない。
深夜のことではなく、19時台で。
(夜遅くの徘徊は不審感を与えるので遅くとも21時を限度としている)

自分のことを誰にも見られていない中で歩いていると、夢の中にいるような気持ちになっていく。
知らない場所をふわふわと歩く夢を見ませんか?
僕は良く見るんです。

カメラを持つと感覚が研ぎ澄まされていくのとは真逆に、
ふわふわしてまるで夢の中の出来事のように、被写体がぽつんぽつんと現れていく。
それに対して、淡々と割にあっさりと1枚あるいは3〜4枚撮って行く。


静的な被写体を撮っているのに、あとでモニターでみるとほんのわずかに動いているように見えることがある。
雪の夜のなかで、被写体に声を掛けられたのかも・・・と思う。

何の役にも立たない写真、誰にも求められていない写真を(プライベートでは)こうして撮っているのだけど
被写体には喜んでもらえてるんじゃないかと、そんな錯覚だけが自分の心を満たしてくれている。



北海道/幌加内町
SONY α7s + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.








my α7s

2015年03月03日 - α7s

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(c)Tatsuo Iizuka


ツルテカの外装が気に入らなくて、こんな風にしてしまいました。
もちろん削っても真鍮ではないので、タミヤカラーの懐かしい匂いを嗅ぎながらのお遊びです。

元に戻らなくなっても知りませんので、よい子は真似をしないでくださいね。
ボディの革は、貼り替えが効くそうです。



オレンジの夜

2015年03月02日 - α7s

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(c)Tatsuo Iizuka


雪を求めて道北で一番積雪量の多い朱鞠内へ。
さすがのボリュームだったけど、例年よりは少ないようだ。


北海道/幌加内町朱鞠内
SONY α7s + Leica SUMMILUX-M35mmf1.4 ASPH.






モノトーンの夜

2015年03月01日 - Leica M8

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(c)Tatsuo Iizuka


カラーが良かったり、白黒にしてみたり。
あっち行ったり、こっち行ったり。
定まらないのだけど、愉しみでやってることなので良しとしよう。


北海道/上川町
LeicaM8 COLOR-SCOPAR 50mmF2.5



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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

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全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


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