Coju Hemmi写真展「Quiet Delight」
2012年11月30日 - お知らせ

(c)Coju Hemmi
写真仲間のCoju Hemmiさんが、東京では初の個展となる「Quiet Delight」を広尾のEMON PHOTO GALLERYで明日より開催させます。
Coju Hemmiさんとの付き合いはもう10年近くになるでしょうか?
ネットで写真の美しさに惹かれ、こんな方が北海道にいたんだと即アプローチして、札幌で飲み明かしたのがきっかけです。
転勤でその後神戸に行ったり名古屋に行ったりで現在は東京在住。
彼とはこれまで大阪や東京や横浜や北海道で、写真をつまみに飲んできた仲でもあります。
そう、Coju Hemmiさんは転勤族で吞兵衛で写真好きの日本人です。
今回の展示は『心の中に広がる「果ての風景」』をテーマとした、スコットランドの風景写真。
ファインアートと呼んでいい珠玉のフォトたちの展示になることでしょう。
写真以外の仕事をきっちりやりつつ、作品をまとめあげ、ついに都心の一流ギャラリーで個展開催までこぎつけたCoju Hemmi。
期間中、彼がこよなく愛するモルトウイスキーをふるまう日も設定されているようです。
Coju Hemmi 『Quiet Delight』 写真展
2012年11月30日(金)~12月21日(金)
平日:11:00-19:00 土曜:11:00-18:00 日曜:休廊
EMON PHOTO GALLERY エモン・フォトギャラリー
http://www.emoninc.com
106-0047 東京都港区南麻布5-11-12 togoBldg.,B1F
TEL: 03-5793-5437
平日11:00-19:00 土曜日11:00-18:00 日曜休廊 入場無料
日比谷線・広尾駅1番・3番出口よりCITIバンク銀行の路地から
突き当りを左折、Y路地を左に30m入った東郷ビル地下1階。
在廊予定:11月30日(金)(14:00-)、12月1日(土)、8日(土)、15日(土)、19日(水)(18:00-)
モルト・デー:12月1日(土) 無料
クロージングパーティ:12月19日(水)18:00-20:00 無料
2012年11月30日 - RX1
inside/outside
2012年11月29日 - RX1

(c) TatsuoIizuka
SONY DSC-RX1 Sonnar2/35
この写真は失敗作です。
目にいくべきところのピントが帽子のマークに来てしまってます。
フルサイズ35mmの開放F2でこの距離だと、ピントの合う範囲(被写界深度)は相当に浅いですね。
ボケ方は滑らかで癖がありません。
上品な描写をします。さすがの専用設計です。
RX1を、F2開放で動きのなかでスナップするには、AFはしんどいものがあります。
ソリで滑ってきた娘を慌てて撮った上の写真では上手くいかなかったけど、じっとしていてくれれば、瞳にバシッと合わせてくれます。
全身が入る距離では顔にドンぴしゃに。100%原寸で見ると感動ものです。
そのあたり、撮像素子面でピントを検出するコントラストAFならではなんでしょうね。
位相差AF方式の一眼レフ、例えば5DMarkIIとEF35mmF2の組み合わせではジャスピンが難しい距離間でも、このRX1の的中率は高そうです。
冬夜歩き2012_1
2012年11月23日 - RX1

ISO100 F2

ISO12800 F2
(c) TatsuoIizuka
SONY DSC-RX1 Sonnar2/35mm T*
和解になってひとつ厄が落ちた気になって、裁判所を出たその足で銀行のATMに向かった。
免責で自己負担していた修理代が戻ってくると弁護士に言われたのにも背中を押された。
ネットショッピングでコンパクトデジカメを新調した。
今日それが手元に届いた。
大きさは紛れもなくコンデジ。GXRやDP2merrillよりやや小さいくらい。
しかし、レンズの存在感、塊感がただごとではない。
誇らしげなT*コーティングのマーク。
写りの方はどうなのか?
これから付き合いながら探っていきたい。
今日分かったのは開放f2でもシャープなこと。ISO12800でも低ノイズだということ。
娘達を迎えに行ったときの写真を上げてみます。
一枚
2012年11月15日 - DP2Merrill
有珠山西山火口散策路より
2012年11月08日 - 写真

(c) TatsuoIizuka
少々説明的な写真になりますが、散策路からは隆起のあとや火口が見られます。
中ほどに見える崩壊した建物は、洞爺湖銘菓の「わかさいも」工場。先に進むと民家らしき建物、幼稚園が無残な形で残されています。(間近でそれを見ることができます。ここではあえて写真の掲載を控えておきます)
爆発で降り注いだ岩が建物を打ち壊しています。住民や園児達は避難を済ませていたので、無事だったということです。
左に見えるのが奇跡的に残った一本の木。電柱に引っかかって留まっているようにも見えます。
奥にひろがる太平洋と町並み。のびやかな風景との対比が無情にさせます。

(c) TatsuoIizuka
散策路の入り口付近。かつての国道と町道の交差点のようです。陥没で池のようになってしまっています。
有珠山西山火口散策路は、自然の持つ力の凄さを間近で感じ取ることのできる場所です。