ズック
2012年08月29日 - DP2Merrill
沼田夜高あんどん祭り
2012年08月25日 - 忘れがたき駅前ふるさと

(c) TatsuoIizuka
このごろエントリーの続く沼田町で、昨夜行われた「沼田町夜高あんどん祭り」に行ってきました。
着いたころは、まだ外も明るく、あんどん行列も割とのんびりと。
のどかな田舎町のお祭りといった様相でした。
しかし、メインのあんどんの「ぶつけあい」になるころには、人もびっしり。
先日訪問したときの閑散とした様子とはまるで違います。シャッター通りの商店街も全て開き、そばや焼き鳥、ビールなどの飲食店に変貌を遂げています。
人口の10倍以上はいるであろう人たちの熱気と期待感、そして緊張感に溢れていました。
大きいあんどんは高さ7M。行列の際、交差点の電線にひっかかってしまうため、電線を上げる役がいるほどです。
そしていよいよクライマックス。
大きなあんどんが1対1に向かい合ってぶつけ合う様は、迫力十分。
せっかくのあんどんを(前側の1部だけとは言え)壊し合うなんて・・・と思いきや、五穀豊穣を願った祭りの中にあって、大きく壊れる方が「厄が落ちていい」とのこと。
地元の学校、役場、農協、商工会、自衛隊の方たちが、何ヶ月も前から連日時にはビール片手にしながら、手作りで作り上げるそうです。
「役場」対「自衛隊」というシュールな戦いなんて、見応えありますよ。
この沼田町の夜高あんどん祭りは、36回目。
そもそもは、富山県砺波地方のおまつりです。
町名にも由来する、この地に入植し開拓した沼田喜三郎が富山から移住してきたことが縁となって始まったとのこと。
本家のあんどんまつりでは、集落あげての「けんか祭り」だそうです。
沼田の方は、やる側とやられる側が交互になっていて、勝敗も喧噪な雰囲気もありませんが、本家よりも大きいあんどんは見応え十分です。
今日8/25日(土)も行われます。(旭川からは嵐山〜湯内トンネル経由で行くと約35分)
マネキンガールズ
2012年08月23日 - 忘れがたき駅前ふるさと
試着室
2012年08月19日 - 忘れがたき駅前ふるさと

(c) TatsuoIizuka
先日訪問した、石狩沼田駅(留萌本線)前の呉服店にて。
かつて、石狩沼田駅は留萌本線のほか札幌に続く札沼線の分岐駅でもあった。
町内に炭鉱がいくつもあったこと、水田をはじめとする穀倉地帯でもあり、昭和29年には人口2万人を擁した。
しかし、昭和43年の雨竜炭鉱の閉山以降、人口流出が続き、今では3,500人の小さな町になった。
駅舎はターミナルだった頃の匂いを残す見応えのあるものだ。
しかし、改札口からホームへ入ってみると、島式ホームへの跨線橋とレールはもはや跡形もなく、単線のみで列車の行き交いもできない。
駅舎を背にして町を歩くと、往事をしのぶ古い建物が多くみられる。
その多くはやはり主を失った様子だが、その中でも酒屋、呉服屋、靴屋などいくつかの商店が未だ現役で軒を連ねていて、それは奇跡のように見えた。
メリーゴーランド
2012年08月18日 - DP2Merrill
秋めく
2012年08月17日 - DP2Merrill
お盆
2012年08月16日 - DP2Merrill
自業自得
2012年08月10日 - DP2Merrill
週に一度の散髪屋さん
2012年08月08日 - 集落探訪

(c) TatsuoIizuka
小平町達布(おびらちょうたっぷ)は、かつて炭鉱で栄えた町。
昭和42年に閉山になるが、それは他の炭鉱と同様、石炭が枯渇した訳ではなく、日本のエネルギーの主力が石油にとって代わられ、石炭が不要になったからだ。
その変革によって、山あいのへんぴな場所に造られた炭鉱町のいくつかは不要になり、数千人の暮らしとともに地図上から消え去った所もある。
達布はかつて何千人規模の町であったが、炭鉱がなくなり、鉄道がなくなり、営林署がなくなり、5年前には小学校がなくなった。
5,6年前に訪れた時には3階建てくらいの、食料品店や日用品などのお店が入った百貨店のような店舗があった。
店内は薄暗く、たしか床はコンクリート土間で、炭鉱の時代にタイムスリップしたような雰囲気を持った空間だったが、それも跡形なく消えていた。
公衆トイレが見当たらず借用しに入った消防署の出張所で伺ったところ、現在の世帯数は約60軒。100人いるかいないかの集落になっているとのことだった。ちなみに交番もなく、駐在するおまわりさんもいない。
雨の日
2012年08月03日 - DP2Merrill
待ち人
2012年08月02日 - DP2Merrill

(c) TatsuoIizuka
久しぶりのOFFタイム。
プライベートで写真撮るのもDP2Merrillに触るのも10日ぶりとなった。
自分の撮影には好都合の雨の中、沼田・小平方面に出かけてきた。
海を撮りたいと思ったんだけど、途中の寄り道・町歩きが長引いてたどり着けず。
収穫があったので、それもまた良し。
「東川フォトフェスタ」。関係者の方々、本当におつかれさまでした。
私は何も手伝えず、今年も見学だけで参加も出来ませんでした。それ故、充実感のかけらもないけど、おらが町に全国から集まった写真を志す人たちの熱気に触れることが出来ただけでも、感じるもの、考えるもの、得るものがありました。ありがとうございます。また来年。