
(c)Tatsuo Iizuka
MacBookPro17"を買いました。
快調です。一枚のアルミニウムから造られたボディが実に美しいです。
ナナオのモニターもオーダーしました。
遅まきながらキャリブレーションツール(ColorMunki)も手に入れました。
これまであいまいだったカラーマネージメントをちゃんとやろうと思います。
写真の出力はEPSON PX-5Vを使ってます。
諧調のつながりが旧機種より良くなっている実感です。
かつ精細な描写で、プリントに説得力が増したように感じています。
一眼デジタルムービーの撮影をやり始めました。
まだまだ稚拙ですが、
今のところEOS7DにマニュアルフォーカスのライカズミクロンR50mmでいい感触を得てます。
浅い被写界深度を使って、肉眼とは別の視野で見た映像を作りたいのです。
動画編集はソフトの使いこなしとストーリーの組み立てに試行錯誤中ですが、MacBookProでストレスなくやれてます。
アシスタントが加わったことで、自分の動きに幅がもてそうです。
4月頭から旭川の美容室で小さいながらもブライダルフォトの写真展を行うことになりました。
4月上旬には、札幌円山厨房の常設ギャラリーの写真を入れ替えます。
5月下旬にはJUNCO&CHEEPの写真集を発売しようということで、写真や印刷する紙のセレクトに入っています。
6月を目標にアトリエがカフェとしてOPENします。これはうちの奥さんがやるので、ボクは立ち入れません。
現在アトリエの1室にある仕事場を追い出されることになるかも知れません。
追い出されるくらい盛況になればと願ってます。
町中で人が集まりやすい場所に事務所、ギャラリー、スタジオを構えたいと夢描いています。
レンタルギャラリーもいいし、写真のみならずアートスペース的な空間にできれば最高です。
古い空き店舗がいくつかあるのであたってみようと思ってます。
こんな時ですが、動いています。
新しいことにもチャレンジしています。
失敗を恐れてはいけません。
自分ができうる失敗なんて、たかが知れてるのだから。

(c)Tatsuo Iizuka
「照れ笑い」って他所の国の言葉であるのかな。
英語、中国語、ドイツ語・・・・?
日本人っていいよね。
風景写真出版社では、東北関東大震災の被災者へ贈る「風景写真家1000人のメッセージ」と題し、「希望」をテーマにした写真を広く募集しているようです。
写真1点につき500円が、同社より被災地への義援金として寄付されることになっています。
詳しくはこちらをごらんください。
http://fukeinews.exblog.jp/16066105/

(c) Tatsuo Iizuka
昨夜は酔った勢いで書いてしまいました。
覚めてみると、恥ずかしいものです。
ラブレターとブログは深夜に書くモノではありません。
私は自分ができることをやるだけです。
仕事では求められていることのほんのちょっと上をやりたいと思っています。
あんまり上を向きすぎるのも良くないようです。
ピラミッド型の構造の上はどんどん狭くなっていきます。
上を見ることは自分の視野を狭めることにも繋がるようです。
これは決して良いことには思えません。
うつむき加減も大切なことのように思えてきました。
自分が今出来ることをやるのです。
するといつか出来ることの幅が自然と広がっていくのでしょう。
いけません、また飲みながら書いてしまいました。

(c) Tatsuo Iizuka
今日はボクが暮らす町の小学校の写真ワークショップの締めくくり、写真発表会でした。
発表以外にも彼らの撮った写真を全てチェックしましたが、ボクはそれらの写真に感銘を受けたと同時に、大人の写真、自分の写真に恥ずかしい思いを感じてしまいました。
それほど子供達の撮る写真がピュアで、真っ直ぐで、こざかしい思惑などもなく、感じたまま、感性のまま、瞬発的にシャッターを切ったそのものが写っているのでした。
フレームという決められた枠の中に、上手く品良くバランス良く配置することに気を奪われている自分の写真に対し、彼らの意識のなかには、フレームや枠のなかにきちんと納めるという意識はありません。
枠なんて概念を持たないのです。
枠を持たない写真は、外へとはみ出す勢いを持ち、もの凄い躍動感で迫ってきます。
ピントも水平もありません。テーマという枠も大人がつけようとしただけで、彼らの本来のエネルギーの前では意味を持たないのです。
それでも彼らはテーマを与えられると、お利口に振る舞います。集団の中にいるとお行儀良く振る舞うのです。
それがカメラを持って、個になったとき、何か自由に描くことを許されたクレヨンと画用紙を与えられたように活き活きと目の前の光景を捉えていくのです。
その変化する様を、目の前で見てきたことは、決して少なくないインパクトをボクに与えたのです。
我々大人達は、子供らを枠に収めようとするのではなく、枠を外してやること、ここまでやっても大丈夫なんだよという最低ラインを示してあげることだけでいいのではないでしょうか。
枠をはみ出し勢いのまま外にはみ出そうとする彼らのエネルギーを許容する力。それこそが我々大人に必要なんだと感じました。
ごらん下さい、この澄んだ黒い目を、この真っ直ぐな視線を。ぎゅっと握った指先に込められた力を。
名前も知らない子だけど、愛おしくて仕方がありません。
わくわくした気持ちで何を撮ろうとしていたのでしょうか。
そんな気持ちで我々はシャッターを押してるでしょうか。

(c) Tatsuo Iizuka
東川町のホームページが3月下旬に新しくなります。
写真の町にふさわしい写真をとの依頼を受け、1月下旬から取り組んできた撮影が今日一応の終了をみました。
飲食店、木工や家具、写真などのギャラリー、宿、商店、企業、ネイチャーガイドなどをコツコツ廻って撮影してきました。その最後が丁度100軒目。
100軒分の都合を聞きつつ予定を組んでいくのが大変だった~。
他の仕事との兼ね合い、そして無情に迫ってくる締め切り日。
しかし撮影自体はやりがいがあり、何より自分の暮らす町の商工店主さん100人の方と話をし、自分のことを知ってもらえたことは、何よりの成果だと言えるでしょう。
最後のお店で撮った写真。
これまで肩にのしかっていたプレッシャーを払いのけてくれそうです。
やり遂げた高揚感と勢いのままに、新しいMacをポチッとな。
MacBookPro17"。
滞っているブライダルフォトのアルバムを激速で編集するための武器導入です。
処理速度も、モチベーションもこれでかなりのUP(?)。
メインマシンをノートブックタイプにするのは初めての試みです。
「写真の時間」開催中
2011年03月07日 - お知らせ

(c) Asami Hatakeyama
1月から始めた写真教室「写真の時間」。
日曜コースと水曜コース、2週間に一度、それぞれ5名ずつのメンバーが毎度雪道をものともせず東川町の奥深く、我がアトリエに集まって来てくれてます。ありがたいことです。
「教えることは教わること」と言いますが、手探り状態でこちらも学びつつ、全8回コースを折り返しました。
一応2時間の授業ですが、毎度毎度時間オーバーで、今日も3時間半みっちりとしゃべらせていただきました。
嫌な顔ひとつみせず付き合ってくれてる受講生のみなさんの、温かい気持ちに支えながら講習を進めております。
授業内容をここで詳しく記すことはできませんが、写真を撮ると言うことが特別なことではないこと、特別な場所に行かないと撮れないものではないこと、写真と日常が割と近くに寄り添っていられるということなどを知って欲しいと思っています。
受講生のお一人が撮ってくれた写真があまりに良かったので、プリントとデータをおねだりしていただきました。
良い瞬間を刻んでくれました。声が聞こえてきそうな写真です。
それにしても赤シャツの背中が丸いなあ。EPSONの広告と別人と言われてもやむなし。ですな。
ブライダルフォト&トーク
2011年03月02日 - お知らせ

(c) Tatsuo Iizuka
怒濤の1,2月でした。
2月末の締め切り分を何とか期日内に納め、今抱えている分もゴールが見えてきました。
時間的にも気持ち的にも余裕のない2ヶ月を過ごして来ましたが、もう一踏ん張りです。
さてイベントのご案内です。
3月5日(土)に旭川で催されるブライダルイベントにて、ブライダルフォトのスライド&トークを行います。
結婚式にまつわる写真をスライド上映しながら、おしゃべりするという内容になってます。
これから結婚するというカップルはもちろん大歓迎ですが、飯塚の撮るブライダルフォトに興味があって見てみたいという方も是非どうぞ。
思えばブライダルフォトのスライド&トークというのも、僕自身はじめての試みです。
いつかブライダルの写真展をなんて夢描いているんですけど、その一歩になるかなあ。
会場/宮下通り11丁目大雪地ビール館お向かい「インテリー二」
古いレンガ造りの建物。素敵なインテリアショップです。
時間/3月5日(土)15:00~15:30
無料です
その他、毎日イベントを開催中です。
詳しくは主催のクローバーさんのサイトをご参照ください。
http://www.hws-clover.com/news.html#8
ところで巫女さんっていいですね。
日本古来の結婚式は撮る方も気持ちが引き締まります。