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2011年02月28日 - EOS7D

junco.jpg
(c) Tatsuo Iizuka


毎回ライブの前は緊張しすぎで吐きそうになるくらい。と言ってたJUNCO。
初めて楽屋入りから密着してみたら、意外にも余裕の表情が続く。
スイッチが入ったのは、本番5分前。
鏡に自分の姿を映し出した瞬間だった。

JUNCO&CHEEP 全道180市町村ライブツアー歌旅中。
http://junco-cheep.seesaa.net/

saxophone

2011年02月27日 - EOS7D

saxphone.jpg
(c) Tatsuo Iizuka


チープ広石のSaxophone。
音色もそうだけど、指先もとても美しく思えた。
Junco&Cheep、士別公演にてバックステージより撮影してきました。
ライブ撮影は楽しい。
シャッターを押しながら、ミュージシャンとセッションしてる気になってくる。

雪の木造校舎

2011年02月25日 - 5DmarkII

木造校舎
(c) Tatsuo Iizuka


いつかどこかで見たような木造校舎。
映画の中だったか、絵本の中だったか。
雪なのに、砂糖のように見え、
足跡一つ無いのに、どこか誇らしげに今も存在している。

ネコヤナギ

2011年02月24日 - EOS7D

ネコヤナギ
(c) Tatsuo Iizuka


ここ数日、春を思わせるような暖かい日が続き、今日はプラスの9℃まで上がりました。
道路は雪解けの水たまりで、パールホワイトが自慢の愛車はまるでラリー車のように。
アトリエの屋根に堅く積もった雪もついに滑り落ち、大きな地鳴りを辺りに響かせました。
今年は煙突の支柱を近所の器用な農家さんにあつらえてもらったので、昨年のように煙突がなぎ倒されることもなく、無事冬じまいの儀式を終えすっきりとしました。
しかしまだ2月も終えていないというこの時季に、土が顔を出してきたことを素直に喜んでいいものか。
年々冬が短く、気温も下がらなくなっていることを、撮った冬景色の出来映えと枚数で知る写真愛好家の一人です。
とは言え、まだ油断なりません。雪の量は、だいたい毎年同じくらい。だいたい最後には帳尻が合うようになっていると言いますから。



EPSON PX-5V

2011年02月23日 - お知らせ

px-5v.jpg


EPSONの新しいプリンターPX-5Vの広告写真に飯塚達央が登場しています。
各界の第一人者、大御所の方達と並ばせていただくという幸運に恵まれました。
北島敬三さん、大山行男さん、菅原一剛さん、今森光彦さん、水谷章人さん。
憧れの方々ばかりです。

20日発売の写真雑誌各誌の、表紙をあけたところに見開きで掲載されてますので、ご覧ください。
この先半年ほど、継続して掲載されると聞いています。

見たよ!というメールをたくさんいただきました。
このことを本人以上に喜んでくれているのは、昔からのファンでいてくれている方達かも知れません。
だとしたら、応援のお礼をできたのかなと思っているところです。
抜擢してくださったEPSONさんに感謝いたします。

とは言え、実力があるわけでも、写真が評価されたわけでもありません。
これまで通り、自分の眼で見える範囲のことを淡々と写真に綴っていきたいと思っています。


PX-5VはPX-5600の後継機、A3ノビサイズのフラッグシップ機で、2/24日の発売です。
実際の使用感は追々お知らせしたいと思います。



Dive

2011年02月22日 - 5DmarkII


雪中ダイブ1

(c) Tatsuo Iizuka


我々の手にかかれば、こんな美しい花嫁姿も・・・

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写真ワークショップ

2011年02月21日 - 東川

ワークショップ
(c) Tatsuo Iizuka


今日は地元の小学4年生対象とした写真ワークショップが開催され、講師として招かれました。
小学生にデジタル一眼レフを与え、写真を自由に撮らせるという、写真の町東川ならではの企画ですよね。
カメラを持って東川の町をより良く知ろう。という大人達の狙いを知ってか知らずかお構いなしにして、
子供達の行動はストレートで気持ちいい!
果たして、この子が寝っ転がった先に見たモノはなんだったのか?
次の発表会が楽しみです。

2011年02月20日 - 東川

ゆう
(c) Tatsuo Iizuka


東川の男前シリーズ。
20年にわたり旅人をもてなして来た男の顔。
冬期間、カブで郵便配達している男の顔。
バイク乗りには楽しいよと答える男の顔。
思春期の女の子3人を持つ男の顔。
初めて会う男にカメラを向けられた男の顔。

名刺

2011年02月18日 - GXR

名刺
(c) Tatsuo Iizuka


昨年の冬に刷った名刺1000枚が、ちょうど1年でなくなりそうだ。
写真展会場で置いておいた分や、ブックレットの送付の際に同封したりもあったので
1000人にお会いしたことにはならないが、
この名刺は1年間で1000人の人の手に渡ったことになる。
それまでインクジェット用紙に必要部数を自分で刷っていたのだけど、紙の質感も含めてちゃんとした名刺を作ってみたくなった。1000枚という枚数が途方もなく思えたけど、世に出て人に会う機会が増えることを期して印刷屋さんに発注したのだった。

今、新しく刷っている名刺1000枚は誰の元に行くことになるのだろう。
ひとつ明確なのは、まだ会ったことのない方のところに行くということ。
出会いを想像して。


上の写真、名刺とコップの因果関係はまるでありません。

仕事術

2011年02月16日 - お知らせ

松浦弥太郎



最近読んで感銘を受けた一冊。
「松浦弥太郎の仕事術」。

ここに、特別、特異なことがHow toとして書かれているわけではない。

僕は常々良い「仕事」をしたいと願っている。
目標は、僕が写真を撮るという行為を通して他人が幸せになり、自分が幸せになること。
そのことを再認識させてくれた。

向き合う

2011年02月15日 - 写真

ダックス
(c) Tatsuo Iizuka



見上げる

2011年02月14日 - 写真

鹿2
(c) Tatsuo Iizuka

立つ

2011年02月14日 - 写真

鹿3
(c) Tatsuo Iizuka



Encounter

2011年02月13日 - 写真

鹿
(c) Tatsuo Iizuka


出会い

幻日

2011年02月12日 - 5DmarkII

幻日
(c) Tatsuo Iizuka


2日連続で美瑛は朝霧に包まれ、フォトジェニックなシーンに期待が持てた。
が、久しぶりのボウズであった。
一枚もシャッターを切ることなく朝が終わった。
霧が深く太陽光が入り込めない。
そのためいつものように霧の切れ間、霧の境界を廻ってみたが、良い光景には出会えなかった。
徒労に終わったわけだが、まあこんなこともあるわね。

上の写真は昨日の朝。
霧の境目に現れた「幻日」と呼ばれる現象。
太陽が左右にも現れたように見える。


横浜では「CP+」が開催中。
昨年はリコーさんのブースでGXRについてのトークイベントをやらせていただいた。
あれは貴重な経験だったなあ。
華やかなお祭りの高揚感と、人前で話す緊張感。
本当にあんな場所に自分が立っていたのか。あれは夢か幻か。そんな気がしている。
今年はしっかりと写真と向き合う時間を持ちなさい。
と言ってくれているんだろうな。
地に足をつけて。


milkytone

2011年02月11日 - 5DmarkII

朝霧2
(c) Tatsuo Iizuka


もっと寝てたいという体にムチ打って、明けやらぬ中、車を走らせる。
予想通り美瑛に入った途端、すっぽりと白い霧があたりを包んでいた。
眠気も覚めるほど夢中になる霧中の景色かな。

いい顔

2011年02月09日 - 東川

顔
(c) Tatsuo Iizuka


出会って2分後にこんな顔して写真に納まってくれる子はまずいない。
素敵だ。

落書き

2011年02月08日 - 白黒写真

ビル
(c) Tatsuo Iizuka


今手がけてる撮影仕事が3週間経過して、ようやく全体数の半分を越えた。
当初思ってた以上に難航してるけど、折り返し地点に立てたことだし、残りひとつひとつを丁寧にそして楽しんでやろう。と思う。
しかし背中と腰が張って黄色信号が灯ってきたので、明日はマッサージを予約した。
今月末の締め切りまで頑張るぞっと。

日々撮り廻るのに精一杯で、編集もままならず、ネットから遠ざかっている。
これは良い傾向?とばかりにtwitter、Facebook、Mixiはアカウント削除し、
(フォローしてくれてた方、楽しみにしてくれてた方がいらしたらごめんなさい)
flickr、fotoblur、tumblrは放置状態。
それでもblogは別。
やっぱりこの場所は自分だけのメディア。
好きなこと書きっぱなしの落書き帳。
落書きしてると妙に気持ちが落ち着いてくる。だから落書きと書くのか?


こないだ、思い立って昔のFUJICA 6×9を持ち出して夜の町を撮影してみたけど
縦位置の仰角が、やっぱり相当難しい。
2:3の縦って長いのねん。しかも広角はなおさらよ。



ローライのファインダー

2011年02月07日 - Rolleiflex3.5F

わかな
(c) Tatsuo Iizuka


先日東京へ行った折、銀座のすっぱい名前の中古カメラ店でローライのプリズムファインダーを見つけ、自分へのお土産にした。
ローライはウエストレベルファインダーを上から覗くスタイルに限る。と強がっていたけど、左右逆像は動きのあるスナップには使い手に相当の習熟が必要で、フレーミングの際、ときどき頭が混乱する。
重さが気になるけど、プリズムファインダーで左右正像を手にして、撮影スピードが速まったかと思う。
これでガンガンスナップしよう。ポートレートもいいな。手際の良さが勝負だから。
おでこが出っ張ったルックスも眺めているうち、まあまあ許せてきた。

3.5Fプラナー。
優しく包み込むような上質な写りが身上。


A way

2011年02月06日 - 5DmarkII

a way
(c) Tatsuo Iizuka


誰が拓いた道なのか。
どこに向かう道なのか。

新しい一日の始まりにふさわしい光景。

たまご

2011年02月05日 - 5DmarkII

たまご
(c) Tatsuo Iizuka


ブログに書いてみたら2人から応募があって、ブライダルカメラマンになりたいと願う1人を受け入れることにした。
と言っても雇用するわけではなく、2,3人で振り分けるほどウチに仕事があるわけでもない。
でも期するところはある。
自分自身、いつくるか分からない殻を破く時をただ待っているよりも、
卵同士寄り集まって、互いの熱で孵化するエネルギーに繋げたいと願っている。


写真は、近くのファームレラさんの卵。
たかが卵。と思う無かれ。
と気付くことも大切。

風貌4

2011年02月04日 - 東川

大門
(c) Tatsuo Iizuka


風貌と言うには笑顔が素敵で、
家具職人とご本人が言うよりは、アーティストに近い存在だと思う。
この方の手にかかれば、堅い木が柔らかさをもった布へと変わる。
ホントに布のように見えるんだから。
「自分が作っていて楽しいものを作りたい。楽しみながら作っている心が伝われば・・・」
と語ってくれたのが印象的だった。


僕の住む、北海道東川町の作り手の顔を撮るシリーズをお送りしています。
あと何人の先人達のいい顔に出会えるでしょうか。

風貌3

2011年02月03日 - 東川

煙草2
(c) Tatsuo Iizuka


実にうまそうに煙草を呑む男。
止めて10年になろうというのに、一本くださいと言いそうになる。
煙草の似合う親父が少なくなってきた。
元、美術の先生だったと言うアンティークショップの店主。
清志郎が歌う「僕の好きな先生」が、頭のなかをリピートする。

カメラライフ

2011年02月02日 - お知らせ

カメラライフ


発売中の「CL カメラライフ(玄光社)」vol.8の巻頭に、写真が8ページにわたり掲載されました。
「冬の小さな旅」と題した白黒写真です。
ぜひお手にとって見てください。

昨年開催した写真展「白い夜」を見に来てくれた編集部の方から声を掛けてもらいました。
その際も、そして今もまだその方とお会いできていませんが、ありがたいことです。
やはり動くことが、大切なんですね。
写真は出会いを運んできて、時々僕を驚かせます。
「カメラライフ」が今、全国の書店に並んでいることを想像すると、少しドキドキしてしまいます。

アーティストの靴

2011年02月01日 - EOS7D

靴


大竹伸朗@東川町
くつ箱の横に脱いであったのを、こっそり外に連れ出した。


思いがけず昨晩、今日と大竹伸朗さんにお会いする機会に恵まれた。
好きな写真がたくさん載ってる著書「18」(北海道・別海~歌志内、大竹伸朗18歳の記録)にサインをねだると、金色のペンでイラストを描いてくださった。
東川町の新生児に贈られる「君の椅子」の2011年度バージョンは、大竹伸朗さんがデザインを描き起こすことになったそうだ。素晴らしい。
「君の椅子」も5年目になり、壮大なスケールになってきた。
プロジェクトを運営する磯田憲一さんの想いの強さ、ロマンに皆惹かれていくのだろう。
大竹伸朗さんも「子供達と未来の時間を共有することに魅力を感じて引き受けてしまった」と、語っていた。


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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の52才、脱サラし北海道移住26年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ファミリーフォトを撮っています。2019年より東川町議会議員。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

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全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


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