
(c) Tatsuo Iizuka
例年のように長い正月休みが明けた途端、例年になくハードなスケジュールをこなすことに。
思いがけず忙しい1月だった。
体のこわばりで、疲れているのに昨夜も寝付けなかった。
写真を撮るのに神経を研ぎ澄ます。と言えばカッコいいけど、現場ではやっぱり余裕がないんだろうな。
実際、撮ること以前に気を回すことが多々あるもんだ。
というか、写真撮るのはお手の物だけど、ファインダーを覗く前の準備、段取り、心配り・・・そっちの方がむしろ重要だと思う。
だから大変だし、だからやりがいもあると言えるのかな。
自然風景の撮影は思うようにならないけど、ひとりで気ままに向き合えるのがいい。
今朝は冷えた割に日の出前に曇ってしまい、劇的なシーンには出会えなかった。
疲労は増したけど、穏やかな朝の光景に気持ちが少しリフレッシュ出来たように思う。
Blue Planet
2011年01月27日 - 5DmarkII

(c) Tatsuo Iizuka
この春から小学生の長女。
来シーズンから始まるスキー授業に備え、板に乗れるよう家庭で練習しておく必要があるとのこと。
一昨年の初挑戦で怖くなって以来、スキーする?と聞いても頑なに拒んできた彼女だったのに、
今年は自分からやると言いだした。
近頃は入学の自覚が生まれてきたのかな?
それに泣きながらも繰り返した結果、コマなし自転車に乗れるようになったことで自信がついてきたように感じる。
ウチの前にあるわずかな傾斜を利用して滑らせたら、面白がって何度も繰り返すようになった。
あんなに恐がりで、泣き虫だったのに、成長したもんだ。
うしろに姉ちゃんを真似する次女。こやつは相変わらずのおてんばぶり。

(c) Tatsuo Iizuka
青く広がった空に、つららからひとしずく、ぽとり。
さて、札幌でGXRを使った写真イベントが開催されます。
講師は菅原一剛さん。
菅原さんの著書「写真がもっと好きになる」は、僕が何度も読み返している一冊です。
「ゼラチンシルバーセッション」で見た、オリジナルプリントにはぞくっと来ました。
昨年の夏には東川フォトフェスタの会場でお会いする機会に恵まれましたが、やっぱり想像通りの素敵な方でした。
そんな菅原一剛さんの写真イベントは、1月29日、雪祭りの制作会場で開催されます。
GXRとA12 50mm macroと28mmも貸し出されるので、GXRとA12ユニットに興味を持っている方は参加してみてはいかがでしょうか。
詳細は主催者のサイト。http://ameblo.jp/akikomiyanaga/entry-10761846628.htmlをご参照ください。

飯塚達央、都内のスタジオで撮影される、の図です。
鏡に映った自分の姿を手にしてるカメラ(自前のEOS)で撮ってます。
向こうではテストショットが映し出されたモニターを前に、スタッフの方が意見を交わしているところです。
「オイ、こんなヤツでいいのか?」という意見が聞こえてこなくてよかったです。
上戸彩似のキュートなメイクさんに化粧してもらって、眉毛も描いてもらって、素敵なスタイリストさんに服のしわを伸ばしてもらって、カメラマンさんにデジタルバックのついたハッセルブラッドとジナーで撮ってもらいました。
全て初めての経験です。
予想外に緊張しなかったのは、さすがスタッフの皆さん、プロ中のプロなので、安心して「まな板の上の鯉」になれたからでしょう。
ただし、撮影後は背中がツリ気味・・・。
いつも猫背な私が、胸を張るとこうなります。
さて、どんな写真になっているのか、何に使われたのか、2月下旬にはご披露できると思います。
あ、渡辺謙やキムタクの後釜ではありません。念のため。
その後、都心にて友人とばったり出くわす。
何という偶然。相手の驚いた顔。
こちらでもプロカメラマンに撮影されてます。
コザブロ
一日二回、二人のプロカメラマンに撮影される機会ってまずないよね。
Night cruisin'
2011年01月16日 - GR-DIII
飯塚写真@円山厨房オープニング
2011年01月14日 - お知らせ

本日、1月14日より札幌円山厨房内の写真展示が始まりました。
それに先がけ、昨夜はオープニングパーティーを盛大に開いていただきました。
多くの方に集まっていただいた上、祝福の声をかけていただき、感無量というか、恐縮しております。
「白い夜」などの作詞家北埜うさぎさんの詩の朗読や、JUNCO&CHEEPの歌のプレゼントも。
みなさん本当にありがとうございました。
これからも奢らず謙虚に地道に写真を撮り続けていきます。
それにしても札幌への行き帰りとも吹雪に見舞われ、酷い目に遭いました。
普段2時間半の道のりが、高速道の一部区間通行止め&一般道の渋滞で、行きも帰りも何と5時間。
札幌市内も大雪による交通障害で、10km進むのに1時間・・・。
大当たりのオープニングでした。

(c) Tatsuo Iizuka
さて、今日はこれから額装を終えた写真を持って札幌へ展示に向かいます。
そして夜は前夜祭をひらいてくれることになってます。
JUNCO&CHEEPも歌を披露してくれるようで、とても楽しみだー。
明日から飯塚達央札幌ギャラリーOPENです。
http://photoseason.blog25.fc2.com/blog-entry-1550.html
Welcome Andy!
2011年01月09日 - GXR
我が家に家族が増えました。
それも男の子。
Andy。
犬です・・・。

ミニチュアダックスフント。
栗色の毛のチョコソリッド。
なんでここにいるんだろう。
不思議な気分です。
ご縁としかいいようがない。
もう1匹飼うことは、嫁からのリクエストでした。(10歳になるメスのダックスがいます)
反対していたはずなのに、
4日前に写真を見て一目惚れ。
ドタキャンをくらい、飼い主の元へ行くタイミングを逸してしまった境遇。
しかも誠実そうなブリーダーさん。
とんとんとんと話がまとまり
先ほど飛行機に乗っかって、福岡からやってきました。
名前も一発で決定。Andy。アンディくんです。
飼うって決めてから5分と掛からず出てきた名前。名付けたのは嫁です。
アンディ・フグ?アンディ・ウォーフォル?
いやアンディ・シーツのアンディです。
何しろ長女が若菜ですから。
ってコテコテの関西人(虎キチ)。
というのは冗談です。(阪神ファン以外通じにくい冗談でした)
とにかくアンディくんです。ようこそ我が家へ。
そしてみなさま、これからしばらく登場すると思いますので、お見知りおきください。
よろしくお願いいたします。
それも男の子。
Andy。
犬です・・・。

ミニチュアダックスフント。
栗色の毛のチョコソリッド。
なんでここにいるんだろう。
不思議な気分です。
ご縁としかいいようがない。
もう1匹飼うことは、嫁からのリクエストでした。(10歳になるメスのダックスがいます)
反対していたはずなのに、
4日前に写真を見て一目惚れ。
ドタキャンをくらい、飼い主の元へ行くタイミングを逸してしまった境遇。
しかも誠実そうなブリーダーさん。
とんとんとんと話がまとまり
先ほど飛行機に乗っかって、福岡からやってきました。
名前も一発で決定。Andy。アンディくんです。
飼うって決めてから5分と掛からず出てきた名前。名付けたのは嫁です。
アンディ・フグ?アンディ・ウォーフォル?
いやアンディ・シーツのアンディです。
何しろ長女が若菜ですから。
ってコテコテの関西人(虎キチ)。
というのは冗談です。(阪神ファン以外通じにくい冗談でした)
とにかくアンディくんです。ようこそ我が家へ。
そしてみなさま、これからしばらく登場すると思いますので、お見知りおきください。
よろしくお願いいたします。

今朝の朝日新聞の北海道版に我らが「JUNCO&CHEEP」の紹介記事が掲載されてるのを発見。
「ひとあかり」というコーナータイトルもぴったり。
記事中に
「歌もダウンロードの時代だけど、自分たちは手渡しでいきたい。そうでなければ、伝えられないものがある」と書かれているように、「JUNCO&CHEEP」歌旅一座は全道180市町村全てを廻る公演中。
何度かライブを見て、それは、いろんな人たちの心にぽっとあかりを灯すことに他ならないように感じています。
ライブのステージの後ろには、紙面の写真に見て取れるように、僕の撮った家族の写真が大きく掲げられ、両サイドのスクリーンでは、スライド上映されます。
そして新曲は「白い夜」。
「JUNCO&CHEEP」歌旅一座とともに、飯塚達央の写真も一緒に全道180市町村公演ドサ廻りの最中ということです。
2011年はどこの町に暮らす人々と触れるのでしょうか。
さて、アトリエでは今日から「写真の時間」というタイトルの写真教室が始まります。
今、少し緊張しながら生徒さんが来るのを待っているところです。
こちらもいろんな出会いが楽しみです。
何より、まだ見ぬ自分に出会うためのチャレンジでもあります。
円山厨房フォトギャラリー
2011年01月08日 - お知らせ


1月14日(金)に札幌のレストラン「円山厨房」に飯塚達央の常設ギャラリーがオープンします。
食事を楽しみながら、写真をご覧いただけるようになっています。
半切8枚、全紙2枚の展示の他、ミニフレーム入り写真、ポストカードなどの販売も行います。
展示写真についてはオーナーより、「店に合う物という考えはなしにして、好きなのを飾ってくれ」と言ってくださったので、わがままなセレクトでいきたいと思います。
2ヶ月に1度くらいのペースで写真を入れ替える予定でいます。
第1回目は冬の写真(カラー)です。
重い、陰鬱、果てしない、凛とした、暮らし、そんなイメージで構成してあります。
昨日プリントが終わり、年末にオーダーしたフレームとマットの到着を待っているところです。
それにしても10枚の写真セレクトには随分迷いました。20枚だったらもっと楽だったろうに。
かなりの枚数をプリントして並べて、寝かせて、また並べて・・・のセレクトです。
モニターのサムネイルで、あるいは拡大して、いいと思ってたものが展示の実寸でプリントしてみると違って見えることはよくあることです。
2ヶ月に1度、そういう経験を重ねていけば、きっと自分の写真の撮り方も、思い方も違ってくるだろうと思います。
貴重な場を提供してくださったことをありがたく感じています。
オーナーとの出会いは3年前の美唄での写真展がきっかけでした。
今回もまた新たな出会いの場所になることを望んでいます。
「円山厨房」は北海道特産の食材を、カジュアルにリーズナブルに提供するレストランです。
ぜひ足をお運びいただきたいと思います。
「円山厨房」
写真ギャラリーのプロデュースは「北の暦 友の会」にご支援いただいております。
※エントリー時、展示写真の枚数を書き間違えておりました。半切8枚、全紙2枚の計10枚です。

(c) Tatsuo Iizuka
昨日ブログを書いた直後から雪が本降りになり、「よっしゃ」とばかりに暗くなってから撮影に出掛けました。
ところが細かい雪が斜めから吹き付け、おまけに気温も下がり、マイナス10℃。
暗がりの中、20分ほど撮影していただけで手足の感覚が奪われ、駐めていた車も雪だるま状態に。
撮影の集中力も奪われあえなく退散。戦意喪失ってヤツです・・・。
家に帰って夕食を食べても風呂に入っても、芯まで冷え切った体はほぐれることもなく。
明けて今朝は、降り積もった雪をはねるのに1時間。
ああ、やっぱり冬は厳しいのだった・・・。
週間予報では、最高気温がマイナス5℃。最低気温はマイナス15℃くらいの日がしばらく続く模様。