
この男危険につき
そんな雰囲気ですが、とても穏やかな話し方をされる優しい方でした。
写真家 兒嶌秀憲氏
大阪帝塚山でGallery Lime☆Lightを主宰されていて、大阪に帰ったら寄ってみたいと思ってました。
Gallery Lime☆Lightはちん電「帝塚山3丁目」下車すぐです。
「写真家を撮る」シリーズを始めたそうで、餌食にされました。
NORITAというPENTAX67を一回り小さくしたような6×6一眼で一本。
塗装剥げ剥げのローライワイドで一本。
それからせっかくなんで是非、ってなことでなんとタチハラの8×10で2枚。
エイトバイテンで撮られるなんて人生初体験。

「現像うまく行ったら送ります。送られてこなかったら忘れてください。」
ということでしたが、果たしてどうなることでしょうか。
撮られながら撮り返し。しばしのセッションを楽しみました。
ああおもろかった~。
追伸:兒嶌さんから丁度メールがあり、8×10の現像うまく行き、プリントして送りますとのこと。いやいや楽しみだ。
NOKTON Classic 40mmf1.4 MC



実家のある天王寺の駅前から、阪堺電車の路面電車が出ている。大阪に住んでた当時は「ちん電」って呼んでたような気がする。
というのも中心部から逆の方向の住吉や堺の方に向かっているので、乗ったことが殆どなく、それほど馴染みはないかった。
それでもやっぱり天王寺や阿倍野の風景には欠かせないような気がする。
今回、思い立って乗ってみることにしたのだが、嬉しいことに古いちん電がいまだに走っているではないか。
調べてみると、何と昭和3年製だという。御年81才。今なお現役。
しかし運用はさすがにまばらなようで、たまにしかやっては来ない。
(あとで駅員さんに尋ねてみたら、調べて教えてくれた。親切な対応にさすが大阪やなと感心)
車内で揺れに身を任せていると、タイムスリップしたかのよう。
「3丁目の夕陽」の世界。それの大阪版といったさながらか。
車内に響くモーターの音。レールの音。堅い台車がきしむ音。
車やバイクと一緒に走り、専用軌道内では手を伸ばせば庭木に手が触れそうな距離で住宅街を抜けていく。
この古い161型は10両ほど在籍しているようだが、派手な車両広告も施されず、普通に走っているところは大阪人の粋なのか。
乗り心地は悪く、クーラーもないこのちん電。
末永く走り続けてくれることを願う。
iPhoneで撮ったムービーです。「チン!」って音がします。よろしければ。
love & peace
2009年11月26日 - Leica M6
時間は10時~17時。
場所は〒071-1461北海道上川郡東川町東11号南4
旭川電気軌道天人峡、旭岳温泉行きバス停「東11号」すぐ横。
お暇な方は遊びにいらしてください。
お暇でない方、わざわざ来ていただくほどのものはご用意できません。
よろしくお願いします。
すみません、月末締め切りの仕事を2本いただきまして、アトリエ公開は順延とさせていただきます。
予定入れてくださった方、誠に申し訳ございません。
次回は12月中旬に行いたいと思っています。
よろしくお願いします。
通過者
2009年11月18日 - FUJI GA645



6日間、関西へ出張してました。
仕事で芦屋、実家のある大阪、ひとり旅を気取って和歌山と大阪湾をぐるっと。
飛行機、南海電車、大阪地下鉄、阪神電車、ちんちん電車、JR、路線バス、リムジンバス。いろいろ乗りましたね。
それに船に揺られて無人島へも渡ってきました。そこで見た光景とは・・・。追々に。
大阪ではおふたりの同世代の写真家の方にもお会いし、良い刺激をもらってきました。
それもまた追々。
10日分くらいのブログネタを仕入れて来ましたんで。ゆっくりと。
フィルムカメラ2台のデジカメは持たないスローな旅でした。
現像はこれから。さあ写ってるでしょうか。
仕事の方は撮り直しともいかず、ドキドキですが。
かと言ってデジタルでちゃっちゃとやりたくない大事な記念撮影でした。
充実した6日間。
やっぱり自分は関西人やったんやと、再認識した6日間でした。居心地よかった。
勘定払うと返ってくる「おおきに~」の言葉に思わず笑みがこぼれました。
iPhone 3GS アプリケーション「TOY CAMERA」で撮影。
旅行中iPhoneに世話になりっぱなし。
標識もないような集落でもマップに自分の位置が出るし、路線バスの路線図なんかもネットから拾い出せたおかげで、思いつきで行動できたことが何より。

2度目の実戦投入で、7Dはブライダルスナップの撮影にうってつけだと実感するに至る。
丁度良いAF測距点の配置、そしてセレクトのしやすさ、AEの正確性、ここぞという時の連写能力、そうでなくてもファインダーの暗転時間が短く、次のチャンスを狙い続けられる。
ISO AUTOも使える。
グリップ形状も良く、長時間握っていても違和感が少ないのもいい。
高機能ゆえに使いこなしに戸惑うが、ようやく仕事でストレス無く使えるEOSが出たなと関心しきり。
ブライダルカメラマンは相当この機種に乗り換えるのではないだろうか。
ただし、ピント合ってんだかどうか、相変わらずファインダーで読み取りづらい。
そんなところはやっぱりEOSらしい。
この写真に付いてるレンズはシグマの50mmf1.4。ガラスの固まり感がいい。
撮影したカメラはEOS5DMarkII ISO3200(7Dもこの感度が常用できる)、レンズはシグマ18-50mmf2.8EX DG。四隅ががっつりけられてますが、この暗さならバレないか。
正規の体制は7Dにはシグマ18-50mmf2.8EX DGで全体的な抑え。
5DMarkIIにはシグマ50mmf1.4を。f2.2あたりの切れ具合と、ボケ、立体感がすばらしく、キラーショットが狙える。