
CDジャケットなどの撮影なんかをお手伝いさせてもらったJUNCO & CHEEPの鷹栖町公演に行って来た。
北海道全市町村180公演を目指している最中で、今日の鷹栖で16カ所目だとか。
先は長いけど、確実に進んでいる。
これからの行脚のスケジュールはこちら。
ピアノ&ボーカルのJUNCOの魅力は、歌唱力であることに間違いはないのだけど、自分の両親のことを歌った曲に強く打たれる。
身近な存在、手の届く範囲のことを歌う。プライベートなことなんだけど、そこに普遍性がある。
僕が自分の子供たちの写真を積極的に公にしてるのも、彼女のライブを聴いた影響が大きい。
身近なものを撮るときが、いちばん伝わるような気がする。
だから例えばボクが西洋の町並み、石畳で夕暮れで、人々が歩いてるようなシーンを白黒で撮ったとしても、それは絵にはなるけど、だから何?ってことに陥るだろう。
歌うことと写真に撮ること。似たところがあるように思う。

夏が終わり、仕事も急速に暇になりつつある。
仕事部屋はアトリエに引っ越し完了させた。
残る工事に取り組んでいる。
今日は窓際にカウンターを取り付けた。
カフェをやるなら窓に向かう席は欠かせないと思っていた。
町内の木材屋さんでみつけた、無垢の木材。
材質はヒッコリー(くるみの一種らしい)。
耳の部分の曲がり具合がなんともいい。
使ってくれと言わんばかりだった。
寸法を指示してカットしてもらうと、あとは持ち帰って自分で作業する。
サンダー掛け、自然塗料のオスモでクリア塗装、壁に固定し、足もつける。
実にいい感じに仕上がった。
薪ストーブそばの壁面にレンガを積む作業にも取りかかった。
来週には細長い無垢テーブルと、椅子もやってくる。
だんだんとらしくなって来た我がアトリエ(未来のカフェ)。
10月にはお披露目会をしようと画策中です。
写真展とまではいかないけど、写真の展示も行います。
それから練習中ですが、ドリップコーヒーでおもてなしも。
このカウンターでコーヒーを飲んでみたい方はいらしてください。
撮り合いっこ
2009年08月28日 - FUJI GA645
町かど
2009年08月26日 - FUJI GA645
コミュニティープラザ
2009年08月25日 - FUJI GA645
羊の皮を着たまんま III
2009年08月23日 - GR-DIII
カメラ購入
2009年08月20日 - FUJI GA645
新しくカメラを買った。衝動買い。
フィルムカメラ。
中判。
スナップ向け。
FUJIFILM。
ここまで書くと、GF670と思われるかも知れない。
が、買ったのはFUJIFILM GA645 Professional。
レンズはSUPER-EBC FUJINON 60mmf4。35mm換算で38mm相当。
Professionalとうたっているが、オートフォーカス、プログラムオート、フラッシュ内蔵の中判バカチョンカメラ。フィルムサイズは645。普通に構えると、縦位置に写る。
マニュアルフォーカス、絞り優先、マニュアル露出も可能。フィルムの端に、日付、シャッター速度、露出の設定を写し込むことも出来る。
こういう機能がついて、オークション落札価格は23,800円。競り合うこともなく開始価格で落とせた。これなら衝動買いもアリでしょ。しかも物は使用頻度の少ない美品。
ウチに届いて、このカメラに初めて触れたのだが、AFはちょっとうるさいもののまずまずの速度で、暗いところでもAFは効く。レンジファインダーのフレーム枠はパララックスを自動補正して動いてくれる。そしてレンズシャッターなので、押したときのショックが非常に少なく、1/15秒くらいは手持ちでぶれなく写せそう。レスポンスも悪くない。
ということで、街角スナップなんかに最適とみた。
今さらのフィルムカメラ。それも中判。
これにカラーネガフィルムを入れて、パチパチ撮りまくろうと思ってる。
撮ったネガは、フラットベットスキャナーで読み取る。
家庭用のスキャナーで読み取るには、35ミリフィルムは拡大率も高く、押さえの効かないフィルムホルダーではカーリングし、周辺部までのピント合わせは極めて困難。67あたりまで行くと、これまた平面性が取りづらい。645が最適だと踏んでいる。
それにカラーネガフィルムのリッチな階調。ハイライトの粘りは、やはりデジタルとは雲泥の差。すっきりくっきりのデジタルとは目指すところも違うはず。
リッチなトーンはまた、レタッチ耐性にも強い。つまりいじり放題。
モノクロ化も簡単。
カラーポジフィルムの現像は最後の砦、フジカラーの札幌もこの秋に撤退が決定。北海道から全滅し、東京送りになる。一方カラーネガはまだ旭川市内の写真屋さんでも30分現像が可能だ。
そんな事情もあって、GA645と言うわけだ。
さてさて、思惑通りになるか。

フィルムカメラ。
中判。
スナップ向け。
FUJIFILM。
ここまで書くと、GF670と思われるかも知れない。
が、買ったのはFUJIFILM GA645 Professional。
レンズはSUPER-EBC FUJINON 60mmf4。35mm換算で38mm相当。
Professionalとうたっているが、オートフォーカス、プログラムオート、フラッシュ内蔵の中判バカチョンカメラ。フィルムサイズは645。普通に構えると、縦位置に写る。
マニュアルフォーカス、絞り優先、マニュアル露出も可能。フィルムの端に、日付、シャッター速度、露出の設定を写し込むことも出来る。
こういう機能がついて、オークション落札価格は23,800円。競り合うこともなく開始価格で落とせた。これなら衝動買いもアリでしょ。しかも物は使用頻度の少ない美品。
ウチに届いて、このカメラに初めて触れたのだが、AFはちょっとうるさいもののまずまずの速度で、暗いところでもAFは効く。レンジファインダーのフレーム枠はパララックスを自動補正して動いてくれる。そしてレンズシャッターなので、押したときのショックが非常に少なく、1/15秒くらいは手持ちでぶれなく写せそう。レスポンスも悪くない。
ということで、街角スナップなんかに最適とみた。
今さらのフィルムカメラ。それも中判。
これにカラーネガフィルムを入れて、パチパチ撮りまくろうと思ってる。
撮ったネガは、フラットベットスキャナーで読み取る。
家庭用のスキャナーで読み取るには、35ミリフィルムは拡大率も高く、押さえの効かないフィルムホルダーではカーリングし、周辺部までのピント合わせは極めて困難。67あたりまで行くと、これまた平面性が取りづらい。645が最適だと踏んでいる。
それにカラーネガフィルムのリッチな階調。ハイライトの粘りは、やはりデジタルとは雲泥の差。すっきりくっきりのデジタルとは目指すところも違うはず。
リッチなトーンはまた、レタッチ耐性にも強い。つまりいじり放題。
モノクロ化も簡単。
カラーポジフィルムの現像は最後の砦、フジカラーの札幌もこの秋に撤退が決定。北海道から全滅し、東京送りになる。一方カラーネガはまだ旭川市内の写真屋さんでも30分現像が可能だ。
そんな事情もあって、GA645と言うわけだ。
さてさて、思惑通りになるか。


おとといから事務所をアトリエの一室に移転する。
と言っても、本棚もキャビネットもまだ買ってないので、がらんとした部屋に机とパソコンがあるだけ。
ところがこの仕事部屋に母屋から出してるネットの電波がうまく届かない。
手前の部屋までは届くのだが・・・。
AirMacをもう一個注文してみたけど、果たしてどうなるか。
さて、写真はアトリエの看板。
お気に入りの骨董品やでみつけた古い木製の引き伸ばし機を、壁に取り付け、配線もして夜光るようにしました。
レンズプレートを外して、下のネームプレートを照らすようにしてます。
ネームプレートが入っているのは、ネガキャリアの部分。
ネガと言ってもガラスに乳剤塗って撮ってた時代のものです。
「ROKUOHSYA TOKYO」
というプレートが引き伸ばし機についています。
石炭の匂いを嗅ぎながら
2009年08月14日 - RICOH R10

キャンプに三笠を選んだのはもうひとつの理由から。
それは「三笠鉄道記念館」に子供と一緒に行きたかったのだ。
こんな山あいの場所にかつて鉄道が走っていた。それも北海道で一番最初にレールが引かれたのだ。と聞いても、誰もが信じられないだろう。
かつてここには炭鉱があった。
北海道で最初の鉄道「幌内鉄道」は、ここ幌内駅から石炭を小樽の手宮駅まで運ぶために引かれた。明治15年のことだ。
のちに鉄道は国有化され、「幌内線」へと変わる。
良質な石炭は、小樽や苫小牧、室蘭などからどんどん運び出され、日本の発展を下支えしてきた。
それがエネルギー革命により、空知地方の石炭産業が斜陽化すると、人々もこの場所を離れ、幌内線の存在意義がなくなっていく。
そしてJR移行後すぐの昭和62年に廃止となり105年の歴史に幕を下ろす。
今、その幌内線のレール跡を、動体保存されているSLが走る。
わずか数百メートルの往復だけど、石炭の匂いを嗅ぎながらトロッコ列車に乗ることができる。目に入る粉塵が、痛いのに、嬉しい。
娘は、蒸気を吐き出しながら出発準備をするSLを、「怖い」と言って近づこうとしなかった。
親父の目論見は煙とともに消え去った。

アトリエはここまで出来ました。
あとは照明と、テーブル・椅子が入ればぐっとらしくなるのですが(予算が・・・)。
この先、飾り付けは、奥様の仕事。
前に上げた画像はこちら。
ここまで来るのに3か月もかかってしまった。
建物が立ち上がるのに、5日間だったのに。
さて、奥のオフィスは来週引っ越し予定です。
だれか手伝ってくれる人いないかなあ~。
と独り言をつぶやいてみる。