ニュースな家族、あるいは椅子

椅子

明日1月12日(土)の読売写真の朝刊、くらし欄に、我が家が写真入りで紹介されます。
と言うか、主役はこの椅子。何度かブログでも掲載している東川町の新生児に贈られる「君の椅子」のことです。実際に使っている家族と言うことで、先日は雑誌「スロウ」の取材を受けたばかりですが、今度は読売新聞に登場です。北は北海道、南は沖縄までの全国版の紙面ということなので、ご覧くださいね。

EOS1Dmk3 EF35mmf2
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北海道を撮る人

霧の木

Leica M3 NOKTON Classic40mm

昨日は札幌までマイケル・ケンナ氏の講演会に出掛ける。写真集「Hokkaido」がアメリカのアートブック市場で記録的な売り上げを作った写真家だ。
講演会の内容は、「北海道のロケーションについて」ということもあって、予定調和的で、ケンナ氏の話にサプライズはなかった。
つまりは僕らと変わらない視線で北海道の風景を見ていて、特別な装置を使って写真を撮っているわけではないと言うことだ。
ただ違っているのは、北海道のロケーションに精通した日本人コーディネータがいるということ(中国、韓国といった言葉の通じないアジア圏ではそれぞれにコーディネータがいる)、一カ所のポイントで1〜3時間を費やし、様々なアングル、シャッタースピードで被写体を撮影するとこと、撮影レンズには赤フィルターを常用している(らしい)こと、曇りの日、吹雪いた日を日本語で「良い天気ですね!」と喜ぶことか。
講演会の会場がアップルストアーだったため、ひょっとしてデジタルシステムを導入しだしたのかと思ったが、全くそういう訳ではなかった。
スローなプロセス、どんな絵が出るのか待つのが楽しい。ポートランドのダークルームでのプリンティングはクリエイティブな作業だ。写真は予測できない部分がある方がいい。あいまいで不完全な風景を探して撮影している。デジタルやコンピューターではそれが完全なものになってしまう。と語った。
彼は北海道のことを日本の冠についている宝石だと言い、野性的な恋人だとも言った。そしてマイケルケンナの名刺には美瑛の哲学の木の写真が描かれていて、世界中で配っているそうだ。

それほどまでに北海道のことを好んでいることは住民として悪い気はしない。
ただ在住カメラマンとしては果たしてどうか?もっと奮い立てよ!
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