幻の傑作2007 / 12 / 30 ( Sun )
![]() 朝起きると外は深い霧に包まれていて幻想的な雰囲気。 真っ白な霧の中に浮かぶ木立などを撮り進めながら、天人峡方面へ向かう。 すると霧が抜け、山あいに一条の光が射してきた。 山肌の木々が霧氷をつけていて、それが金色に染まっていく。霧がたなびく。 ボクは夢中になってコンタックス645のシャッターを押し続けた。こういうシーンはフィルムに限る。そう思いながら途中フィルムチェンジ。久々の手応え。 そして一通り撮り終えたところで気がついた。ボディとフィルムバックの間に、あろうことか引き蓋が差し込まれたままになっていることに。 さーと力が抜けた。何も写ってないかも知れない。いや間違いなく写っている訳がない。 なんで引き蓋が? そういえば先日白黒を入れたフィルムバックと交換しようと引き蓋を差し込んだけど、寒さで手がかじかんでるせいか、フィルムバックを外せず、まあいいやと諦めそのままにしておいたんやった。 でも何でや?引き蓋差したらシャッターが下りない設計になってるはずやのに・・・。ここまで何十枚も切ってるぞ。 そう思って引き蓋を抜き差ししてみたら、今度はシャッターが正常に(?)下りなくなった。 う〜ん、やられた! いや、やってもた。カメラのせいにしたらあかん。あれやこれやとカメラを取っ替え引っ替えしたせいや。 気を取り直して撮り直そうにも、霧は完全に抜け切ってしまい、先ほどまでの神々しいまでの情景はそこにはなかった。 ああ幻の傑作。霧とともに消えていった・・・。 写真は傑作のあとのR-D1s G Biogon28mm |
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