巨艦現る

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ついにウチのオフィスにEPSON PX-7500がやって来ました。A1ノビまで出力出来るマックスアートです。東京展をはじめ今後の活動、お仕事用に奮発しちゃいました。(検討中の方、最安値教えますよ)
それにしてもデカイ。A3ノビのPX-5500の5倍くらいの大きさでしょうか。
ご存知の通り(?)、ウチのオフィスはSOHO(スモールオフィスホームオフィス)ですから、我が家の押し入れ、一間がこの巨漢、いや巨艦のために開け放たれたのです。その体重は50キロオーバー。2階のオフィスまで入れてもらうのに、業者では2万取るというので、隣町のお友達にシュウマイ一箱でお願いして、必死の形相で引っ張り上げたのです。

でかさの割に、短辺60センチ(長辺方向にはロールペーパーを使えばいくらでも可)の出力ですから、残念ながらびっくりするほど迫力のある大きさに出せる訳ではありません。
しかも、単票紙(A4とかA3とかのカットペーパー)は連続供給ができず1枚づつしか入れられないハンドリングの悪さも気になります。(だからPX-5500は手放せない)

ではこの巨艦PX-7500のメリットは何かと言うと、インクカートリッジの容量にあります。1本220mlのインク、これが最安値で1本5.670円。PX-5500のインクは公表されていませんが15mlだと言われています。そして残り5mlの時点でインクがありませんとアラートが出ます。つまり10mlで1.100円前後です。ですのでPX-7500は20倍ほどの容量でお値段5倍程度。インク単価が1/4ということになるのです。これは嬉しい。なんせこれまでインクのランニングコストがシャレにならなかったし、使用済みカートリッジの山積み状態にも辟易していたのです。
とはいえ、デカカートリッジ、9色揃えると5マンエン!ですが・・・。
写真の下がPX-7500用インクカートリッジ(VHSテープ並みのサイズ)、上に乗っかってるのがPX-500用インク。

ドライバーはPX-5500と全く同様です。
しかし、買ってみて分かったメリットなのですが、PX-7500はマットブラックを使っても、印刷品質:スーパーフォト2.880dpiで出力出来るのです。PX-5500はマットブラックだと印刷品質:フォト1.440dpiまでしか出せませんでした。
(追記)読者の方からご指摘が。PX-5500でもリア手差し、ベルベットかウルトラスムース選択でスーパーフォト2880dpiで出力できます。ウチのPX-5500はリア手差しでピクトラン入れると紙づまりのエラーが出るので、やったことがありませんでした。すみません訂正削除します。

実際出力してみると、比べるまでもなくスーパーフォト2.880dpiはワンランク上の印刷クオリティーです。
ピクトランに白黒出力した感じは、黒がさらに締まり、シャドー部の諧調がもっとリッチになりました。凄みの増した白黒写真が出せるのです。
いやあ、嬉しいなぁ!


昨日の旭川のラボ撤退残念無念の話と矛盾するようだけど、この際、デジタルラボを始めちゃおうかな?
A1ノビまで対応できます。ピクトラン(あまり流通していないロール紙あります)で出せます。その他アート系の用紙も揃えましょうか。なんならレタッチから引き受けましょう。パソコン苦手な方でも、アートペーパーに出してみたいでしょ。写真展やる方も、お力になれるかも。なんてことも考えたりして。
まあこんな田舎だし、やりますって言ったところで、どれだけ来てくれるか分かりませんが、デジタル出力、ご相談くらいは応じられますよ。

新宿のエプサイトでは大型プリンターを時間貸ししてくれたり、出力センターもいろいろあるけど、ポジフィルムの現像も出来ない田舎ってのは、ハードを自分で揃えなきゃならないんで、写真屋稼業も大変です。稼いで設備投資して、稼いで機材更新して。身近に聞ける人もいなけりゃ、何を買うにも現物も見れず、注文して届いてびっくりみたいな。
でも結局はノウハウは1から自分でやって掴むしかないのよね。

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