写真展に行く

このブログはいろんな方にご覧いただいているようで、それがどこのどなたか全く分からなかったのですが、最近、コメントやメール、お手紙などを頂戴するようになり、双方向のコミュニケーションが取れるようになって、非常に喜んでおります。
それらのきっかけとなったのは、12月2日のエントリーで「ボクはアナタは誰でしょう」と書いたことや、光画集「雪月花風 vol.1」の販売、それから今回の写真展開催のお知らせだったのです。一方的な呼びかけに対して、反応いただいたことを嬉しく思います。
そこで知ったのは、多くの方が写真に対してあまり縁のない方、すなわち自分で(本格的に)写真を撮ったり、見たりしたことがこれまでなかった方が多いということです。
大阪の写真展を見てみたいのですが、写真展に行ったこともなく、ギャラリーは敷居が高そうで行きにくいというご意見にも触れました。
そこで写真展の行き方、見方を少し説明さしあげたいと思います。

写真展には、写真ギャラリーには大きく2つの分類があります。
一つは商業ギャラリーでの写真展。これは写真を部屋に飾る物として、もしくはコレクションとして売り買いするためのギャラリーであり、写真展です。中には完全予約制になっているものもあります。これはちょっと縁遠い世界ですね。
もう一つは、作品発表系のギャラリ−であり、写真展です。このギャラリーには写真関係のメーカー系のギャラリーと、民間(一般?)のギャラリーがあります。
メーカー系(例えばフジフォトサロンとか、キャノン、ニコンサロンとか)は会場費が無料。そのため、応募が多く、審査もあり、倍率からいって借りるのは難しい。見に来て下さる方、来場者数が非常に多いのが魅力だが、写真愛好家の方が多く、写真の中身よりもレンズが何とか、フィルムがどうとか、どこで撮ったかとか、そういう関心に集中しがちなのが難点。また会場での作品売買が禁止されてるところが多いはずで、作品は売ってはいけない、写真撮影活動は清貧なものでなくてはいけないという感じを受けてしまいます。
見る側としては、アクセスの良い立地にあることも多く、不特定多数の方が出入りしているので敷居が低く、とても行きやすい写真会場ということになります。
民間(一般?)のギャラリーとここでいうのは、もっと小規模なギャラリーで、ギャラリーの特色や、オーナーの好みが出てきます。場所によっては行き辛い、入り辛いイメージがあるかも知れません。
会場を借りる(レンタル)のは有料。作品の売買も行われます。作品の内容と、ギャラリーの趣旨によっては、ギャラリー主催の企画展ということもあります。これは会場を借りるのは無料。(場合によっては制作費も)但し、売買成立の際は、作者とギャラリーとの取り分比率が(レンタルの時よりも)ギャラリー側が大きいということです。
と書くと、商業ギャラリーと、作品発表ギャラリーの中間のような存在ですね。
見るだけでも良し、買うことも出来るというものです。

今回の「雪月花風1」写真展は、民間(一般?)ギャラリーで行います。
お金を払って場所を借りています。ギャラリーオーナーに写真を見てもらったところ、気に入っていただけたこと、丁度その期間にキャンセルがあったことが重なって、レンタル料を安くしていただけました。ですので、レンタルと企画の中間という形です。その他、もろもろギャラリーの方には良くしていただき、設営にいかずとも、昨日の開催にこぎ着けることができました。

それで話は戻りますが、今回の写真展は、入場料は無料です。
見るだけでももちろん構いません。多くの方に見ていただきたい、そう願って、会場を借りているのです。
十三の駅から10分近く歩きます。繁華街からどんどん外れ、不安になって行くかも知れません。でも地図通りに行けば迷うことはないはずです。通りすがりの方がふらっと寄るような賑やかな通りにあるわけではありません。写真展を見に行くという目的を持った方しか、目指さない場所です。
入り口に看板がありますので、開けてもらうとギャラリーの方(おそらくオーナーの大石さん)が出てきますが、「こんにちは、見せて下さい」と言えばOKです。「飯塚さんのお知り合いですか?」なんて話になると思いますが、両手をもみもみしながら「どうですか?お手頃ですよ」とは言われませんのでご安心を。おそらくすいていますので、壁にかかった写真と、写真ファイルなどを心ゆくまで堪能して、「ありがとうございました」と言って、帰っていただければOKです。

販売もしています。サイズによって15.000円から25.000円の設定になっています。気に入ったものがありましたら、フォトシーズンの写真のオーナーになってください。
もちろん買わなくても結構なのですが、もし自分が買うとしたらどれがいいだろう?という目線で見て欲しい。そう今回の写真展は思っています。

何年かのちに、最初に挙げた商業ギャラリーでの取り扱いを目指しています。つまりは狭いアート市場の中へ自分の写真が入り込めるかどうか、そんなことにも興味が湧いて来ているのです。

裏事情はともかく、どうぞお気軽にビッグストンギャラリーへ足をお運び下さい。
あなたにとって初めての写真展になれたら光栄です。
ちなみに明日2月3日(土)は会期中唯一の休廊日でお休みです。
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