夜の帳2

2007年02月28日 - EOS KISS DN

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夜の帳1

2007年02月27日 - EOS KISS DN

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山懐にて

2007年02月26日 - 写真

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今シーズンは夕暮れに朱色に染まる大雪山・旭岳を撮りたいと思っていたが、気象条件と自分の空いた時間とがなかなか合わずにここまで来た。そしてようやくタイミングが合いそうだった。今シーズン、今日を逃すともう後はないような気がした。
温泉街に車を止め、機材と三脚を担いで、スノーシューで山の懐に分け入る。パカパカパカパカと進んで行く。
視界が広がるところまで来ると、旭岳の頂がすっきりと見えた。しかし、夕陽の方角には帯状の厚い雲があって、日の光が届いてくれない。このまま終わってしまうのか。
待つ。ひたすら待つ。だんだん寒くなってくる。いつの間にか、リュックに入れていた水が凍っていた。体を温めるため、歩き回る。雪を踏みしめる音だけが響き、足を止めると全くの静寂の世界が広がっている。
そして一時間後、日没間際にようやく西日が白い峰に到達したのだった。

帰り道も楽しかった。蒼い空に浮かぶ月とシルエットの木々たち。さらに時間が経つと、月明かりで雪面に影が落ちてきた。星もまたたき出した。そんな旭岳の山懐をひとり、パカパカと歩いて行った。

満たされた気持ちで家に帰ると、留守番電話のメッセージが立て続けに入っていた。再生した声の主は、自分はあなたの叔父で、私の兄、つまりあなたの父親が亡くなったと告げていた。

残された番号に電話してみると、大阪に帰って来れるかと聞かれた。帰れないと告げると、では一切を我々に任せてもらえるかと問われた。全く異議がなかった。
父親と言っても、親子の関係はすでに物心ついたころから、戸籍上のものだけとなっていた。そのことに失望もしていたし、恨みもしてきた。
だから、帰らないと答えた。仕事も、締め切りも抱えていた。

だけど帰ることにした。気が変わった。
深夜までデスクワークをし、目処がついたところで飛行機のチケットを取った。
朝になったら、仕事をキャンセルさせてもらう電話を入れねばならない。全く迷惑かけて申し訳ないが、ボクの替わりなど誰でもできるに違いない。

今は頭の中が混乱しているが、父親が死んだとき、ボクは旭岳の山懐に居た。それだけがはっきりしている。

バローレ(価値あるもの)

2007年02月25日 - 写真

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雇われシェフから独立し、自宅兼店舗を新築して、4月から一国一城の主になろうとしている若者がいる。十勝岳の勇姿が眼前にひろがる美瑛の地にて、イタリアンレストラン「バローレ」をオープンさせるべく、今彼は、壁塗りに励んでいる。限られた予算の中の独立だから、自分でできることは自分でしようというものだ。しかし、10代半ばから料理の世界一筋の彼にとっては、全てが初めてのこと。気の遠くなるような面積の壁を前に自らを奮い立たせるものは、夢の実現という大きな目標を達成させるほんの通過点に過ぎないという認識だろう。
作業開始から早や数ヶ月。大工仕事がすっかり板についた感もあるが、本当に大変なのは、オープンしてからだと思うと、喜んでもいられない。

文章を書くのは苦手と言う彼がブログを始めた。うまい料理だけ出せれば良かったこれまでとの決別、意思表明のように読める。
http://valore.exblog.jp/
今は長い奮闘記の序章に過ぎない。

美瑛で定評のあった「エルミタージュ」のシェフだった彼だから、料理は間違いないものだが、新しい看板をしょったとき、真価が問われることだろう。
「バローレ」(価値あるもの)になりたいと願う気持ちが、形になる日はいつになるのだろうか。

雪の子

2007年02月24日 - 日々の暮らし

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どしゃ降り

2007年02月23日 - 写真

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今日はどしゃ降り。雪じゃなくて雨が。深夜の強風は、春一番だったのだろうか?
雪も融けて、道路はあちこち水溜まり。車で走るのも厄介だと思ったが、降りて歩くとあちこち池のようになっていて、なお厄介だった。靴下まで濡らしてしまう。
ウチに帰ると傾斜した駐車スペースの雪がザクザクになっていて、四駆の車がスタックしそうになる。このままだと新聞配達の車が確実にハマってしまいそうな気がして、雨の中、雪かきに励む。早朝に助けを求めて叩き起こされるよりマシだろうと自分に言い聞かせる。
夕方雨が雪に変わった。赤みを帯びた河原の河畔林が雪をかぶり、日没の色温度でいい色合いになった。

東川町の町長選および町議選の告示が締め切られ、立候補者全員が当選となったと町内会の役員さんから知らされる。定数通りの立候補者数ということで全員無投票当選だ。東川町に移り住んで初の選挙だから、じっくり政策を見させてもらって投票しようと意気込んでたのに、肩透かしを喰らう。今回から確か定数が4減ったはずなのに、立候補者も減るなんて、何だかなあ・・・。

東京展

2007年02月23日 - 写真展情報

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大阪展の余韻を引きずったままですが、東京展が実現の運びとなりましたのでお知らせいたします。

タイトル:飯塚達央写真展「カムイミンタラ ~北のウォームトーン~」
日程  :2007年4月17日(火)~4月29日(日)
会場  :GALLERY COSMOS(ギャラリーコスモス)
     http://www.gallerycosmos.com/
     東京都目黒区下目黒3-1-22谷本ビル3階
    (本社・株コスモスインターナショナルの上階)
時間  :11:00~19:00(月曜休)
展示内容:デジタルモノクロームプリント  北海道・旭岳山麓(東川~美瑛)の自然風景と人物  ポートレート他  サイズ全倍~6切り 約50点 

格安飛行機チケット、安宿の確保も完了!4月16日(火)~4月22日(日)は会場に詰めますので皆さん見に来て下さい。
 

快晴なり

2007年02月22日 - EOS KISS DN

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ポカポカといい天気です。天の邪鬼なボクは青空が撮れません。

下弦の月

2007年02月21日 - CONTAX645

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CONTAX645 Sonnar140mm FUJI RDP3 PROVIA
左上に光るのは「宵の明星」金星

デジタル商戦

2007年02月20日 - 写真

シグマのSD14の発売日が公式にリリースされた。http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_20070220.htmいよいよ3月6日に発売になる。
通常のデジタルカメラの撮影素子とは違って、1つのピクセルでRGB3色の認識が可能な「FOVEON X3ダイレクトイメージセンサー」を搭載しているのが最大の特徴であるSD14。
デジタルカメラの嘘っぽい色が解消されるのではと、個人的に非常に気になる存在である。

そして22日(木)にキャノンの新型デジタルカメラも発表になるような噂。フラッグシップの1Ds-Mk3(?)は2200万画素になるとかなんとか。でも完全なプロユースでスタジオ撮影向きか。ボクには関係のない話だ。
それよりもEOS 5Dの後継機がでないかと期待している。フルサイズの秒5コマで20万円台なら予約するだろうな。
でもシグマのSD14も使ってみたい。う~ん、悩ましい。

SD14が発売されたら、同じセンサーを積んだコンパクトのDP-1も具体化してくるだろう。
それにリコーの「?」マークがつけられていた新機種も個人的にとっても気になる。
GR-Dのリコーのことだからきっとマニアックな仕掛けで、写りのいいデジカメになるに違いない。デジカメの色は嘘っぽいと書いてるが、GR-Dの色や絵は妙にリアリティーあって好き。上手く騙してくれている。

50万円超のライカM8には全くご縁がないが、レンジファインダーのデジカメも欲しいと密かに思っている。エプソンのR-D1sの後継機って出ないのかな?

全部欲しい。新しいカメラ買ったら良い写真が撮れそうに思うからやっかいだ。
でも実際お金ない。今日はでっかいプリンターの代金振り込んだばっかりだし。
あぁ悩ましいね、デジタル商戦。

天と地と

2007年02月20日 - EOS20D

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日没間際の一コマ。

coffee time

2007年02月19日 - EOS20D

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あまりに良い笑顔でお話されているもんだから、写真に納めたくなっちゃった。
撮らせてもらってもいいですか?と聞くと「正式な夫婦だから大丈夫だよ!」とまた笑顔。
休日は夫婦揃ってドライブ&カフェ。理想的な夫婦像でした。
写真を差し上げたいので、これをご覧になられたならご連絡ください。お待ちしています。
良い音楽と旨い珈琲は良い笑顔を作る。Gosh<ゴーシュ>でのひととき。

朝の河原

2007年02月18日 - EOS KISS DN

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多面

2007年02月17日 - EOS KISS DN

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無事終了、御礼。ご報告

2007年02月17日 - GR-D

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GRデジタル+GW-1 左手琵琶湖から右手大阪湾にゆったり流れる淀川。正面に見えるのが変貌著しい大阪の顔・梅田。淀川を挟んで手前が名だたる歓楽街十三(じゅうそう)。川沿いは喧噪とは無縁の時間が流れていた。

「雪月花風1」大阪展、無事終了しました。来ていただいた方、本当にありがとうございました。
ちゃんとカウントしたわけではありませんが、300~350人くらいの方にお越しいただきました。
その数は、札幌フジフォトサロンの1日分、銀座のフジフォトサロンの4時間分程度、数の論理で行くと大した数ではありません。しかし、皆さんがボクの写真を見たいという動機、目的を持って、十三まで来て、駅からのあの道のりを迷いながら不安になりながらやって来てくれたこと。そして帰りの道は(恐らく)軽快な足取りで帰って行ってくれたこと(と思いたい)は、何よりの誇りです。
遠く新幹線、車を使って泊まりがけで来てくれた方も多くいたことも驚きました。
懐かしい友人に会えたことも良かったです。
お花をいただきました。ご祝儀をいただきました。手みやげといっていただいたお菓子は段ボールいっぱいになりました。バレンタインのチョコもいただきました。
写真は9枚お買い上げいただきました。あなたの家に、部屋にボクの写真が飾られ、いつも見られること、光栄であり、恥ずかしくもあります。
ポストカードサイズの写真集は一気に売り切れてしまいました。
おかげさまで遠征費、その他もろもろが賄えました。
その分、次の活動費に充てさせていただきます。
そして皆さんの笑顔に会えたこと、これが何よりの収穫でした。写真はやっぱりライブだ。
大阪でやって良かった!
みなさま本当にありがとうございました。

ピクトラン

2007年02月16日 - お知らせ

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写真展「雪月花風1」をご覧戴いた方の感想はこちらhttp://christyblog.blog6.fc2.com/blog-entry-329.htmlにもあるように、写真の紙質がいいと言うものが圧倒的でした。
・インクジェットプリントなの!?
・水墨画?油絵?写真じゃないみたい。
・光沢感は何かコーティングしているの?
・立体的に見える
・ここまで黒が締まるの!
というような内容のことをおっしゃられる方が多かったのです。

改めてご紹介しますが、今回のペーパーは「ピクトラン」という商品で、基材紙(ベース部分)は越前和紙「局紙」を用いています。和紙と言っても、インクジェットの写真プリントに特化してあるので、取り扱いはとても簡単で、家庭用のインクジェットプリンターでプリント出来ます。
厚みがしっかりあって、波打ちしません。インクがにじむこともなく、写真がぼやけることがありません。表面に繊細な凹凸とテクスチャーがあって、写真が立体的に見えます。そしてインクが乗った部分のみに、(特に黒のところ)に少し艶がでます。マットペーパーなのに、ほんの少しの光沢感。その風合いがとても素晴らしいのです。
みなさん、写真に目を近づけて角度を変えて凝視されていたのが印象的な写真展でした。
何年もいろんな紙を探していた中で出会った「ピクトラン」。これによって、写真をプリントを生で見て欲しい、写真の風合いを味わって欲しいと思い写真展を催すことにしたのです。

プリンターは、同封の説明書によると染料系のプリンター(キャノン、エプソン)で発色特性が良いとされていますが、ボクの場合は顔料系のエプソンPX-5500で出しています。
この場合、黒インクはマットブラックにすると黒の締まりが良くなります。カラー写真を出す場合はフォトブラックでも良さそうです。
特定のプリンタープロファイルが用意されていませんので、設定は悩むところです。
特に白黒写真はトーンの出し方が肝になるので、出力してみて濃度、コントラストの調整、そして出力を繰り返してOKプリントを得ています。

pH(ペーハー)テストペンという紙の酸性度を測るペンでテストしたところ、中性紙であると判定出来ました。これは紙自体は変色しないということです。これに顔料インクを組み合わせれば、退色に強いプリントができるということです。これも写真をやる者、特に販売していく者の大きなメリットです。

この「ピクトラン」は発売元が「コスモスインターナショナル」でヨドバシカメラの他、http://www.cosmosint.co.jp/old_html/pictran.htmlで直接買い求めることが出来るようになっています。
pHテストペンも同社で扱っています。ボクは数年前からこれでいろんなインクジェットペーパーの酸性度をチェックして使うようにしています。

窓景

2007年02月15日 - EOS20D

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日常復帰2日目は出張撮影から。ウエディングケーキ2種の撮影をこなす。
いまひとつ体のキレがない。家に帰って、お土産にもらった撮影したケーキの一部を食べて、ソファーで少しうとうと。

溜まっているデスクワークをしていると、窓から光が差し込んで来た。
雪がちょうど降って来て、西日に照らされシャワーのように見えた。

素敵な面々

2007年02月15日 - GR-D

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会場で出会った素敵な方たち。
写真は人の心を満たし、人との出会いを生み、出会いは人を幸せにする。

最初の数日は全く余裕がなく、写真を撮れなかったのが悔やまれる。
在廊中200名くらいの方とお会いしたことになる。ひとりひとりの写真を撮れたら面白いだろうな。
久しぶりに会う方、初めて会う方、とにかくお会い出来て嬉しかった。

非日常から日常へ

2007年02月14日 - 日々の暮らし

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「到着地旭川の気温は大阪より35℃低い、マイナス19℃です。」という機内アナウンスにどよめきが起きる。未知の雪国へ旅する者の期待感からなのか、それともあきらめに似た溜め息混じりのものなのか。35℃の気温差は他人事ではない。
マイナス19℃なら、霧氷が着いたかダイアモンドダストが現れたか・・・、シャッターチャンスをまたもや逃してしまった。大阪滞在中の4日ほど前には、この冬もっとも美しく、しばれた朝(マイナス22℃)だったというのだ。

昼前に白い大地に降り立った。どうしてこれほどまでまぶしいのか、雪の明るさにたじろぐ。
気温マイナス10℃と電光掲示板が知らしている。ターミナルを出ると、いきなり冷たい、痛い。こんな寒さの中で暮らしてたっけ?
「今日は寒いね」と聞くと、迎えに来た妻は「そう?確かに朝は冷えてたよ」という素っ気なさ。
娘たちにも久しぶりに対面。家には大阪に行く前に買ったひな人形が飾られてあった。上の娘はお内裏様に向かって「おじしゃん、おじしゃん」と呼んでいた。下の娘は、寝返りをうつようになっていた。うつぶせの姿勢で父親に微笑みかけてくれる。
リビングのソファーで2時間ほど昼寝をする。南からの日差しが心地よい。
ビッグストンギャラリーの日差しも良かったな。
充実した非日常の数日間だった。
今朝までのひどい腰と肩の痛みが、嘘のように引いてきた。
今日からまた日常が始まる。

写真展は16日(金)まで開催中です。

印象

2007年02月13日 - お知らせ

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写真展に来ていただいた方がご自身のブログにレポートしてくださっています。
http://blog.so-net.ne.jp/ogranphotoclub/2007-02-12
http://northernworks.jugem.jp/?day=20070212
http://eyeseyes.exblog.jp/d2007-02-11
http://fujikomine.exblog.jp/d2007-02-09
http://cosmosint.blog.ocn.ne.jp/cosmosint/2007/02/post_5035.html
印象に残ったということでしょうか。うれしいことです。
ご紹介ありがとうございます。
写真展は16日までです。

さらに発見です。
http://namazukun.exblog.jp/m2007-02-01/#5104760
http://blog.so-net.ne.jp/aozora-05-12/2007-02-07
他にもいらっしゃいましたらご一報ください。

対峙

2007年02月13日 - 日々の暮らし

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じっと見つめる。まっすぐ見る。近づいて見る。斜めから、あるいは下から見る。一度ぐるっと見たものを逆戻りで見る。
凝視する視線の先には僕の写真がある。
この人は何を思い、何を感じているのか?表情が気にかかる。
次に投げかけられる言葉は何なのか、そのタイミングは。
突然わが身にあびせられるかも知れないボディーブローに備えるかのごとく体に力が入る。
刺すか刺されるか。
写真展は消耗戦。

3連休中にはたくさんの方に写真展の会場に来ていただくことができました。その数は街の真ん中の展示場の10分の1、いや、100分の1かも知れないが、その密度は濃かった。
十三(じゅうそう)という中心から離れた場所、それも猥雑な駅前を抜け、歩く10分間という距離と時間。
それを費やして皆さんにお越しいただけたことを、嬉しく思います。
おひとりおひとりの会場内の滞在時間の長さも、誇りです。

さて今日は会場滞在最終日。3連休明けの平日だから、きっとお客さんも少ないことと思います。ゆっくり昼から会場に向かい、自分の写真と向き合って来ます。

眠れぬ夜

2007年02月12日 - お知らせ

ギャラリートークも無事終え、ホテル泊。
倒れ込むように寝入ったはずなのに夜中に目が覚める。体が苦しくて横になっていても辛い。
頭の中は、写真展に来てくれた人たちの顔がぐるぐる回っている。
今日もたくさんの人に来ていただいてた。遠くは東京、豊橋、鳥取など関西圏以外の方も来て下さった。長い道中どんな思いで、いてくれたのだろう。
笑顔でギャラリーを跡にしてくれたのが何よりだ。
気持ちは次の写真展に向かっている。どういう構成にしてどういう展示にすればいいのか。
そしてどんな活動をして行くべきなのか。自分は何を伝えようとしているのか。
そんなことを考えていたら、始発電車が動き出した。今日も大阪の街が始動する。
大阪ビッグリバー淀川の畔で北海道の写真を広げ、皆さんのお越しをお待ちしています。




遠来の友

2007年02月11日 - お知らせ

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大学で同じゼミ生だった友人が、遠くから十三の写真展を訪ねてきてくれた。
早く着きすぎたらしく、ギャラリーはまだオープン前の時間。駅からギャラリーへ向かう僕を、道の途中で迎えてくれた。
どことなく見覚えのある男が、見知らぬ街角で「やぁ」と言って近づいてきた。嬉しいハプニングだった。

午後になると多くの人がギャラリーにやってきてくれた。先ほどからテーブルを挟んで見知らぬ人同士、なんだか話が盛り上がっている。北海道の話になると、知らない仲でも話が弾むらしい。耳を傾けると「美瑛の何とかの展望台の横にある赤い屋根のおうちのおじさんとこのアスパラは旨い、とかなんとか・・・」

さて、今日は僕が北海道について写真についてしゃべる番。3人は来てくれることになっているけれど、他に集まってくれるのだろうか?
集まっても緊張するし、誰も来ないのも寂しいし。
幸い天気は晴れ。淀川沿いのギャラリーにも心地よい日差しと風が吹き込んでくれることだろう。
お時間ある方はお立ち寄りください。17時よりギャラリートークです。

速い雲

2007年02月09日 - GR-D

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雪、ときどき止み、一瞬晴れ間ひろがり、のち吹雪く。
GRデジタル すっきりくっきりいい描写。

さて、いよいよ大阪行きです。
改めまして在廊予定を
2/ 9日(金)16:00~18:00 在廊
2/10日(土)11:00~18:00 在廊
2/11日(日)11:00~18:00 在廊 17:00~作者トーク&懇親会
2/12日(月)11:00~18:00 在廊
2/13日(火)14:00~18:00 在廊

2/11日(日)17:00~イベント行います。
ちょっとしたお話と、皆さんからの質問にお答えする形でのコミュニケーション。その後、18:00頃より軽く懇親会を行います。19:00終了予定。場所はビッグストン・ギャラリーです。
是非お越し下さい。

雪の道

2007年02月08日 - CONTAX645

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CONTAX645 Distagon45mm
やっぱり良いレンズで撮ると気持ちいいなあ。

モノクロームの森

2007年02月07日 - EOS KISS DN

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メールボックスが容量オーバーになり、昨日からメールの受信が出来なくなっておりました。受信出来るようにするにはボックス内の未読メールも削除しなければならず、止むなく削除しています。メール下さった方、再送してくださると幸いです。

芽吹き

2007年02月06日 - EOS KISS DN

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2月だというのに、3月中旬くらいの風景。雪が融けだし、地面が見えそうです。河畔林も赤々と芽吹きの時を待っています。中には芽吹き出した柳も見えました。

思うところがあり、しばらくコメント機能を停止させていただくことにしました。
復活の可能性もありながら、当面、一方的に話させていただきますね。
コメントを書くことを楽しみにしてくれてた方、それを読むのを楽しみにしていた方(?)、どうもすみません。飯塚の気まぐれ、我がままをお許し下さい。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

在廊予定とイベント

2007年02月06日 - お知らせ

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大阪ビッグストンギャラリーでの写真展「雪月花風」は2月1日から(作者不在の中でも)淡々と行われています。会場に行ってくれたnorthern worksさんのレポートはこちら
今は北海道で黙々と仕事をこなし、大阪遠征に備えているところです。

飯塚の在廊予定(追加しました)と新たにイベントのお知らせをいたします。
2/ 9日(金)16:00~18:00 在廊
2/10日(土)11:00~18:00 在廊
2/11日(日)11:00~18:00 在廊 17:00~作者トーク&懇親会
2/12日(月)11:00~18:00 在廊
2/13日(火)14:00~18:00 在廊

2/11日(日)17:00~イベント行います。
ちょっとしたお話(漫談ではありません)と、皆さんからの質問にお答えする形でのコミュニケーション。その後、18:00頃より軽く懇親会を行います。19:00終了予定。場所はビッグストン・ギャラリーです。終了次第、十三の繁華街へ繰り出そうツアーも(!?)

それ以外の日も会場におりますので、気軽に声掛けしてください。ひょっとしたら11日以外も即興のトークショーの可能性も?

それから東京展も4月下旬に予定しています。関東方面の方、ご期待下さい。

初めての雪原

2007年02月05日 - EOS20D

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札幌生まれ、東京育ちの彼女の目には雪原のまぶしさがどのように映ったのだろうか?

カラーor白黒2

2007年02月04日 - 白黒写真

カラーか、白黒か。見る方からすると、どちらでも良い写真はいい。好み趣向によりけり。となるでしょうね。
ただ、白黒写真は今ひとつピンと来ないと言う人も、本当に素晴らしい白黒プリントを見たことがないだけかも知れませんね。白黒写真って、カラー写真から色を抜いただけじゃないのです。冴え渡る白と、深い黒。その間の何層にもわたるグレー。それと印画紙の質感。
web上、モニター上ではおろか、印刷でも全然再現不可能な本物の白黒写真を一度目の当たりにしてみて欲しいと思います。きっと写真の見方が変わるだろうと思います。
それはどこで見られるかと言うと、写真展です。ギャラリーでこそ、ホントの写真が見られます。写真に興味を持ったなら、ギャラリーに足を運びましょう。

さて、撮る側の意識、ボクの中ではどうかと言うと、単純に色で見せたい時はカラー。光の強弱(トーン)で見せたい時は白黒です。トーンで見せたい時というのは、逆に言うと色の情報が邪魔な時とも言えます。
色は視覚的に目につきやすいのですが、その分やっかいなことも多いのです。
そもそもカラー写真と言っても、現実のカラーをそのまま再現することは出来ません。フィルムはフィルムの発色特性に左右され、まして一般的なデジタルカメラの絵は撮影素子のRGGBのベイヤ配列の特性上、ひとつの画素にはひとつの色しか割り当てられていない。あとはこうであろうと画像処理エンジンが補完した色を出しているに過ぎないのです。
デジカメのカラー写真がどうも嘘くさい。そう思うのは構造上の問題なのです。
あ、ちょっと難しい話になってしまいましたが、ボクがデジタルカメラを扱うようになって、いいなと思うのは、カラーを自分好みに調整出来ること。嫌だなあと思うのは、色が嘘っぽいことです。
カラーフィルムでもそう。フィルムの発色特性で、シアンがかったり、マゼンタが強かったり。色に振り回されてしまう。
色に惹かれてカラー写真を撮ったのに、リアルな色が再現出来ない。
それなら色に振り回されない白黒がいい。デジタル時代になって、一層その思いが強くなってきました。

それと想像というキーワード。これはボクが写真を撮る上でとても意識していることです。カラーにせよ白黒にせよ、写真は現実の世界からすると、ほんの小さなそれも二次元の世界に過ぎません。目の前の光景を一枚のフレーミングに納めることは無理だし、一枚の写真が写真の中で完結しちゃってもそれは詰まらない写真になってしまいます。説明的な写真は、面白くも何ともない。
一枚の写真が広がりを持ってくれるよう心がけて写真を撮っています。それはフレームの枠外のことだったり、温度だったり、風だったり。昔こんなとこに行ったような気がするだとか、夢で見た世界だとか。
そのために出来るだけ、シンプルに撮りたいと思ってます。あまり情報を詰め込みたくないのです。足らない情報は、見る人が補ってくれればいいなと思っています。
シンプルに撮ろうと思う時、色の情報が邪魔になる時があるのです。そんな時も白黒です。
あと、色の情報を削ぎ落とすことで見えてくる物事の本質もあろうかと思います。
色がなくなる分、光の強弱が強調されます。それによって、引き立つ奥行き感、被写体の存在感。それも白黒写真の特長です。

自分が撮るのは、カラーも白黒も両方ですが、他人の撮った写真を見るのは、圧倒的に白黒が好きです。
自分の撮った写真でも、カラーはちらっと見て、良いか悪いか判断し、それっきり。白黒はじっと見ます。何度も見返します。

今開催中の写真展は、白黒写真です。デジタル出力なので、本当の白黒写真とは趣が異なりますが、見に来て欲しいというよりも、味わいに来て欲しい。そんな気がしています。

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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

photoseason@gmail.com

全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


メインサイトもご覧ください。
http://tatsuoiizuka.com

フォトシーズンのHP
http://photoseason.net