朝霧日誌2006 / 10 / 01 ( Sun )
![]() 今朝も4時過ぎに若菜を起こさぬようそっと布団を抜け出す。ノエルが騒いで紬季がぐずると嫁のひんしゅくを買うので、足音を殺して出かけなければならない。 今朝は美瑛の町の手前、下宇幕別あたりから霧がかかりだす。どうやら美瑛中、深い霧の中にすっぽり包まれているようだ。こんな時は美瑛の端でしかも一番高い位置にある五稜の高台を目指す。うまくいけば雲海のように霧の向こうに十勝岳の山並みだけが顔を出すのを捉えることが出来る。 しかし、ここも霧が濃くて視界不良。 それならばと反対方向の哲学の木を目指す。ここはちょうど霧の切れ目になることが多いからだ。美瑛の端から逆の端まで急いで移動する。日の出の時間が迫ってきている。 しかし、ここも今日は霧が深い。ひょっとしたら霧が抜けて哲学の木の向こうから日が射し、光芒が走るかもと判断に迷う。じたばたせずにここで腹をくくるか、それとも良い霧の状態の場所を探して車をさらに走らせるか。恐らく美沢は霧がかかっていないはずだ。 日の出まであと10分。少し様子をみたけど、抜けそうにないので、車を走らせる。丘から美沢に降りると、案の定白金街道あたりで完全に霧が抜けた。そして川を渡り、藤野の丘に上がってみる。 しかし、途中で太陽が顔を出してしまった。あぁ、今日は無駄足だったか。暗いうちから今朝はもうすでに50kmほど走って、疲れがどどっと出た。 そんな失意の中で出会えた風景が今日の画像。 見放されてはいなかった。そう今日も撮らせてもらえたのだ。霧と言うよりは朝もやの中、畑で芽を出しているのは秋播き小麦の新緑だ。畝のラインも美しい。感謝、感謝でシャッターを切る。 今日はそのあと、3〜4カ所周り、いろんな霧の情景を撮ることができた。 やはり霧の朝は素晴らしい。早起きして良かった。 家に帰ると、嫁がまだ寝息を立てていた。 |
| ホーム |
