立て坑ケージ内部

2017年10月06日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka


平成6年から稼働していない立て坑の中。
立て坑ケージ=エレベーターで抗夫たちが650mの深さまで下りて、石炭を掘り出していた。
昭和38年に完成し、一気に生産能力が高まったという。
下りる速度は43km/h。当時の最速。
耳抜きが必須だったとのこと。
写真一枚目がその巻き上げ機。
二枚目の骨組みが立て坑ケージの枠。

平成6年に石炭需要の減少により閉山。
昭和14年から掘り続けてきたけれど、
総埋蔵量のわずか7%しか掘っていないのだという。
まだまだこの下には石炭が眠っている。



北海道/赤平市
SONY α7s + ULTRON21mmf1.8





幽閉

2017年10月05日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka



坑口浴場の建物の中。
かつての賑わいがここにあったとは、にわかには信じがたい。
湿度と埃があるだけで、ただ静寂が横たわっていた。



北海道/赤平市
SONY α7s + ULTRON21mmf1.8




坑口浴場

2017年10月04日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka



かつて石炭の産出で賑わった赤平市の住友赤平炭鉱。
壊されずに残る大きな立て坑が象徴的な産炭地だ。
平成6年に閉山になり、埋蔵された大量の石炭を残したまま人々が去っていった。
その坑口にある大浴場の建物が、今年アートフェスタの一環として公開された。
普段は建物の外観しか見られず、この機会にと出かけてきた。

広大な着替場所の奥にあったのは、2つの大きな浴槽。
最盛期の昭和43年(奇しくもボクの生まれ年)には3599人の鉱員がいたというから、
すすで真っ黒の男達で、いっぱいになっていたことだろう。

そんな様相を想像しながら夢中で写真を撮った。



北海道/赤平市
SONY α7s + ULTRON21mmf1.8






赤い三角屋根の長屋

2017年09月05日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka



久しぶりに三笠に行くと道が切り替わっていて、幾春別の三角屋根のかつての炭鉱住宅を
見下ろすアングルになっていた。
この一角だけ、時間に取り残されたように見える。

幾春別の町も商店の閉店が目立ち、昔ながらの建物の取り壊しが進んでいる。
木造の散髪屋さんもなくなっていた。
そして上の写真と同じ三角屋根の炭鉱住宅がもう一カ所あったのだけど
こちらも取り壊され、更地になっていた。

個人的には北海道遺産級の炭鉱住宅だと思う。
住んでる方もいるので、このまま保存というわけにはいかないだろうけど、
永く残ってほしいなと思う。


北海道/三笠市
Canon G5X





威容を誇る

2017年06月27日 - 北海道の産業遺産

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(c)Tatsuo Iizuka



水田地帯、東川町の米の乾燥貯蔵用プラント。
この町で一番高い建造物だ。
ビルの6~8階くらいだろうか。

コンクリートの丸いタンクが周囲との環境に合わず
「異様」に見えていたのも事実。
建てられたのが昭和30年代なのか、コンクリート壁のしみ具合や丸みがレトロ感を出していて
見ようによっちゃあ古代遺跡のような「威容」さで、個人的には好きな建造物だった。

僕がここ東川町東町2丁目に移ってきて2年。
2枚目の写真のように、スタジオのドアを開けると目の前に存在している。
とっくに別の設備にその役割を譲ったのだろう
もっぱら鳩の巣窟と化していた。

先日足場を掛けられ、今や解体されるのを待つばかり。
ちょうど足場を人力で掛けていく様を見ていたけど
5人くらいの職人がバケツリレーの要領で、足場を一枚一枚上げては組んでいく
その手際の良さは見事だった。
あれよあれよと高くなっていった。
組み上げて行く仮設の段階で、よくぞ倒れないものだ。
高所恐怖症の身には、想像しただけでキツい。



北海道/東川町
FUJI X-T2 XF16-55mmf2.8R






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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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