威容を誇る

2017年06月27日 - 北海道の産業遺産

20170627-TATS4084.jpg

20170627-TATS4111.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



水田地帯、東川町の米の乾燥貯蔵用プラント。
この町で一番高い建造物だ。
ビルの6~8階くらいだろうか。

コンクリートの丸いタンクが周囲との環境に合わず
「異様」に見えていたのも事実。
建てられたのが昭和30年代なのか、コンクリート壁のしみ具合や丸みがレトロ感を出していて
見ようによっちゃあ古代遺跡のような「威容」さで、個人的には好きな建造物だった。

僕がここ東川町東町2丁目に移ってきて2年。
2枚目の写真のように、スタジオのドアを開けると目の前に存在している。
とっくに別の設備にその役割を譲ったのだろう
もっぱら鳩の巣窟と化していた。

先日足場を掛けられ、今や解体されるのを待つばかり。
ちょうど足場を人力で掛けていく様を見ていたけど
5人くらいの職人がバケツリレーの要領で、足場を一枚一枚上げては組んでいく
その手際の良さは見事だった。
あれよあれよと高くなっていった。
組み上げて行く仮設の段階で、よくぞ倒れないものだ。
高所恐怖症の身には、想像しただけでキツい。



北海道/東川町
FUJI X-T2 XF16-55mmf2.8R






心臓部

2017年06月26日 - 北海道の産業遺産

20170624-DSC05226.jpg

20170624-DSC05231.jpg
(c)Tatsuo Iizuka






北海道/東川町
SONY α7s ULTRON21mm f1.8




胎内

2017年06月25日 - 北海道の産業遺産

20170624-DSC05223.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



炭鉱施設のようだけど、米の貯蔵倉庫。
長年の役割はすでに終えて、取り壊しの日を静かに待つ。



北海道/東川町
SONY α7s SWH15mmf4.5




アーチライン

2016年11月01日 - 北海道の産業遺産

20161026-PTXD9156.jpg

20161026-PTXD9157.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



斜めのラインが美しい炭鉱病院。
当時としてはおそらく画期的なバリアフリー設計。
らせん状のスロープが備えられている。
バリアフリーという言葉すらなかった時代だっただろう。
なんと日本武道館、京都タワーの設計者の手によるもの。
時代の先端を行く建築物が、こんな山中に建てられたのは
炭山の栄華は、都市を凌ぐほどだったという証しだ。

しかしエネルギー政策の変換により、石炭は不要のものとされると
この病院も、開院わずか1年3ヶ月で閉山となり、短い役割を終えた。



北海道/釧路市
PENTAX645D A 45-85mm f4.5



after 45 years

2016年10月31日 - 北海道の産業遺産

20161026-PTXD9141.jpg

20161026-PTXD9146.jpg

20161026-PTXD9181.jpg

20161026-PTXD9148.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



選炭施設
大煙突
ふさがれたトンネル
トロッコの橋台

コンクリートの隙間から木々が育っている。
45年積み重ねられた日々。


北海道/釧路市
PENTAX645D A 45mm f3.5




カテゴリー

リンク

アーカイブ

このサイトについて


飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

photoseason@gmail.com

全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


メインサイトもご覧ください。
http://tatsuoiizuka.com

フォトシーズンのHP
http://photoseason.net