流氷染まる頃

2017年02月25日 - 鉄道情景

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(c)Tatsuo Iizuka




釧路湿原を離れ、オホーツクへと急いだのは
流氷が接岸しているという情報と、明日から曇りが続くという天気予報からだ。
旅も後半線に入り疲れが溜まってきて
距離的にも時間的にも躊躇したけど、今日しかないんだからと言い聞かせた。

スノーシューを履いて丘に上がるとそこには流氷の白い海原。
そして知床連山の白い峰。

日が暮れると月も上がり、花を添えてくれた。
なんという幸運。
絶景独り占め。
やはり来て良かった。

だいぶ遠回りになったけど、宿への道のりは軽やかだった。



北海道/小清水町(釧網線)
NikonD4 TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC (A009)
FUJI X-T2 XF 18-55mm f2.8-4








S字カーブを往く

2017年02月24日 - 鉄道情景

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(c)Tatsuo Iizuka



C11 171号機のトラブルにより、代役としてディーゼル機関車があてがわれ、急遽DE15による牽引となった「冬の湿原号」。
SLに乗る気満々で予約取っていた身には残念だったけど、
こうしてDE15の鼻の短い側が先頭で、ヘッドマーク無し、
5両の茶色い客車を客車を引く姿を見ると、昭和の時代、国鉄時代を彷彿させ、これはこれでなかなかなもの。

これを目的に遠方からも集まっていたようで、撮り鉄はたくましい。

湿原を流れる川に沿ってS字カーブを切るロケーション。
道東のこの雄大さに圧巻。



北海道/釧路市(釧網線)
NikonD4 TAMRON SP70-200mm F2.8 Di VC (A009)





休息そして支度

2017年02月23日 - 鉄道情景

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(c)Tatsuo Iizuka



「SL冬の湿原号」は標茶駅で折り返し。
C11は大きなホースで水を入れてもらったりしている。
その間も「シュッ・シュッ・シュッ」と蒸気が漏れる音が途絶えない。
休んでいるようでいて、次の出番に向けて小さな炎は燃やし続けている。
こんな光景が地方の駅にいくと当たり前にあったんだろうなあ。

このあとの運転中に車輪に傷を負ってしまい、再起が危ぶまれている。
C11 171号機の火が再び点されますように。



北海道/標茶町(釧網線)
Nikon D4 AF-S NIKKOR 24-70mm 2.8G ED






ぎらっ

2017年02月22日 - 鉄道情景

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(c)Tatsuo Iizuka




上から見下ろす俯瞰が続いたので、下からサイド気味にあおってSLを撮れるポイントを探した。
加えて煙の出る登り勾配のところを。
スノーシューで結構歩いてここぞという場所をみつけた。
安全な距離もキープ。
上着を脱いで通過時刻を一人のんびり待つ。
プラスの気温で風も無くあたたかい。

空は雲一つ無く太陽の日射しが強い。
写真的に言うなら強烈な逆光。しかも黒いSLが被写体となれば黒つぶれは避けられず、
撮影のセオリーからは外れる。
それも承知の上。


ドラフト音がわずかに聞こえたあと、軽やかに築堤を駆けてくるC11。
思いの外、スピードが速い。

黒い塊から吐き出される煙。
ぎらっと輝く太陽。
もうちょっと煙が高く上がってくれたら・・・太陽とかぶって面白かったかも。

でもほぼ思い描いたイメージに近い光景。
足取り軽く帰り道を行く。



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北海道/釧路市(釧網線)
Nikon D4 AF-S NIKKOR 24-70mm 2.8G ED





目覚める湿原

2017年02月21日 - 鉄道情景

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(c)Tatsuo Iizuka



日の出前、暗いうちに宿を出発する。
薄明るくなってきた頃に現場に到着。
前日にロケハンしてあったポイントへ、機材を担いで斜面を登る。

湿原は霧氷がびっしりと。
奥には霧が掛かって幻想的な雰囲気が漂っている。

そんななか、朝一番の列車が静かに北上していった。
その14分後、この日最初の太陽の日が赤い列車をさらに赤く照らした。

キハ40の国鉄首都圏色。
ファンからは「タラコ」と呼ばれ愛されている。

こんな雄大なロケーションを行く普通列車。
どんな特別あつらえの列車よりも素敵ですよね。



北海道/釧路市(釧網本線)
NikonD4 + NIKKOR 300mmf2.8 ED ×1.4テレコン





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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
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