撮り鉄グッズ その3

2017年12月15日 - 機材ネタ

20171215-DSC_1628-2.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



撮り鉄グッズ その3
「冬靴」

撮り鉄用に限ったことじゃないけど、いつの間にか冬靴がいっぱい。
一体何足あるのかと並べてみました。
何故こんなにあるのかというと、いろんな用途があって一足で事足らないのと、
これまでなかなか良い冬靴に出会えないで来たのです。
毎年冬のシーズンになると、良い冬靴ないかなと靴屋さんを覗いてみたり
ネットを検索してみたり、で買ってダメだった・・・ってことを幾度重ねて来たことか。

毎年何回かつるっと滑らせて尻餅つくんですよね。
運動神経がちょこっと鈍いせいでしょうか。
幸い、それでカメラを壊したことも、怪我したこともないのですが
骨折する人も結構いますからね、冬道はホント危険です。


では良い冬靴とはどんな物かというと
滑らない・雪が入って来ない・寒くない・重くない・脱ぎ履きしやすい
となります。でもなかなかその全てを満たしてくれる靴がないのです。
北海道道民になって21年。いまだに理想の冬靴に出会えていない「冬靴難民」なのですよ。

でもつい最近ゲットしたモンベルの「アスペンブーツ」(写真左から2番目)はなかなかいいです。
滑りにくい(それでも滑るけど結構粘ります)し、ロング丈なのに履きやすくて歩きやすくて、
車の運転にも全く支障なし。
日頃から全身モンベルウェアで固めてるモンベルびいきの私ですが、また好きなアイテムが増えました。
これでしばらく冬靴で悩まなくて済みそうです。


ちなみに他の冬靴を紹介すると
左はSPALDINGの長靴。スタッドレスタイヤのような底パターンで滑りにくくなってますが、いかんせん歩きにくいのが難点。
3番目、グレーグリーンのゴム短靴は、980円で買った物ですが、脱ぎ履きしやすくて、家とスタジオの行き来(徒歩30歩)に重宝してます。すり減って来たのでもう一足買いに行ったけどすでに絶版。
4番目は、北海道のアウトドア派に定番のソレル カリブー。寒さにはダントツに強いのが特長です。
が、重たいのとソールが滑るのが難点ですね。すっころんで怪我した人、かなりいるんじゃないでしょうか?
滑り対策として町の靴修理やさんで、ピンを打ってもらいました。
が、コンビニとか入るとカツカツとうるさいのと、逆に滑るので怖いです。
5番目はColumbiaのちょっとおしゃれめのブーツ。普段良く履いてます。アウトドアショップで買ったのですが性能はそれなりで、ペンギン歩きは必須です。
6番目はMERRELLのMOAB FST ICE+ THERMO。氷の上で滑らないという売り文句に惹かれて買ったものの、普段の散歩道でも安心できません。結構高かったんだけどなあ。
他にもビジネス用のと、おしゃれ用の革靴もありますが、カジュアル一辺倒でめっきり履く機会がなくて割愛します。


そして後ろにあるのがスノーシューです。
右にある青い方が最初に買ったTUBBS。
雪原では歩きやすくて良かったのですが、凍った斜面で滑って怖い思いをしたので
左のATLAS ENDEVORというのを2年前に購入しました。
これは爪が大きくて滑りに強いです。雪山や、急斜面を登るときの安心感が違います。
装着も簡単ですよって店員さんにお勧めされましたが
TUBBSのバックル式の方が断然楽でした。慣れもあるのかなあ。
雪原の中で撮影してかじかんだ手で脱ぐのはなかなかきついです。


そんな感じで車には長靴やソレル カリブー。それにスノーシューが積まれていて
状況に応じて使ってます。
雪深い所では長靴。マイナス15℃とかのしばれる朝はソレル カリブー。
さらに雪深い所に分け入るときはソレル カリブーにスノーシュー。
という感じです。
撮り鉄してると山奥じゃなくて、でも雪の斜面をよじ登ることも多くてスノーシューが重宝します。
今シーズンは軽アイゼンも買ってみようかと思ってます。






撮り鉄グッズ その2

2017年12月09日 - 機材ネタ

20171209-TATS4140.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



撮り鉄グッズ その2は三脚ではなくて
動画用雲台です。といっても動画を撮るのではなく、写真撮影用に使ってます。
VelbonのFHD-66Aと水平を出すためのレベラ− Precision Leveler。

流し撮りにするのに上下の手ぶれが抑えられて良いかなと思って
最近手に入れたのですが、通常の撮影でも良い感じに使えて
今では手持ちでの撮影率がぐっと減りました。

動画用の雲台はオイルフルードというものの効果で、上下左右にカメラを振るのが滑らかなのが特長です。
「するっと」いくのではなく、オイルの抵抗で「むにょーっ」て感じ(強弱は変えられる)で動くので
列車の動きに合わせて滑らかにパンしていくことが出来るのです。

これまで写真用の雲台は、決めた構図をきっちりと固定するために使う物でした。
そのため向こうから近くにやってくる列車を追いつつ撮る場合は、雲台のネジを緩めて対応してましたが
節操なく緩むだけなので、列車の動きを滑らかに捉えるのはなかなか難しく
そういうケースは手持ちでいく方がストレスを感じずに撮ることができました。
というより三脚使うより手持ちの方がいいやってなりますね。

ところが動画用雲台を使うと、手ぶれのことを気にせずに
滑らかに列車を捉え続けることができるのです。
その心のゆとりの分、ファインダー内で列車を捉えてシャッターを押しつつ、
構図を整えることも出来るようになりました。
たとえば列車の先頭を画面ぎりぎり右下で捉え続けようとか、
右に捉えてたものを途中から左に寄せようとかです。

なので、今は手持ちで撮るよりもこの雲台をつけた三脚を使う機会が増えてます。
なるべく使いたいって感じです。

ただこの雲台を使う場合は、左右に振ったときに傾かないよう必ず水平を取らないといけません。
そのためにVeibonのPresicion Levelerというレベラ−をセットで使います。
雲台と三脚の間に挟まってるのがそれです。
ところがこのレベラーが、ちょっと使いづらいのが悩ましいのです。
ネジを廻してレベルを取って固定するのですが、そのネジがどうにも遊びが大きいようで
急いでるとイラっとしてきます。

なので、このVelbonの雲台とレベラーがオススメというわけではなく
動画用の雲台が撮り鉄にも有効ですよという結論にしておきますね。
ただ動画用雲台にしてはおそらく唯一写真向けに縦位置に構えられるようになってるのは
このVelbonのFHD-66Aの優位点として付け加えておきます。

また他の動画用雲台同様、カウンターバランスというものがついているので、ネジをゆるめていても
重たい望遠レンズ付きのカメラが、がくっと前のめりにならないのも安心できます。

ちなみに三脚はマンフロットの055XPROBというものを使ってます。
昔から使ってるハスキーより、伸縮がレバー式なので断然楽でスピーディーに行えるのが気に入ってます。






ニコン3兄弟

2017年11月13日 - 機材ネタ

20171112-TATS1058.jpg
(c)Tatsuo Iizuka




撮り鉄用の機材、勢いのまま3台に。
左からD300 D7200 D750。全てニコン。
もともとはキャノン派だったのに、オリンパスでミラーレスに移行。
以来パナソニック、ソニー、を経て仕事用はフジで今のところ落ち着いてる。

でも撮り鉄用に覗いて撮る一眼レフが欲しくなりニコンD4を買ったのは今年の1月だった。
でかすぎて、大げさすぎてDfに買い換えて、気に入って使ってたはずなのに
金欠で一式を全て売却したのは夏前だったか。

それなのに、再びニコン。
最新機種を買う余裕はないし、面白くないから
格安中古を物色してるうち、3台になっちゃった。

ニコンは、中級機でも造りがしっかりしてるのがいい。
シャッターの感触がキャノンの同価格のものよりキレがある。
ま、この辺は好みによって意見は分かれるだろうけど。

9月末に中古のD7200を買って思ったのは、写りがいいってこと。
ローパスレス、2400万画素のセンサーは、ものすごくキレのある写りを見せてくれる。
最新のD500より良い写りだと言われているようだ。

続けてもっと古いD300を買って感じたのは、シャッター押すのが楽しいってこと。
写りも1200万画素なんてことを忘れるくらい、必要十二分で本当に良く写る。
バッテリーグリップつきのボディが26,800円だからねえ。
オールドデジカメにはまりそうだ。
(でも古いニコンのデジカメは、現行レンズが使えないなどの制約があるので注意)

ただどうしても古いAPS-C機の高感度耐性は今ひとつ弱く、
日が暮れてからの撮影用にフルサイズ機のD750を導入した。
ミラーが大きい分、シャッターのキレがないのが撮ってて面白くない。
けど、センサーサイズなりの写りのメリットはやっぱりあるよなあ。
日中、撮り鉄するにはAPS-CのD7200やD300の方が都合良かったりする。

3台とも、撮り鉄用に手に入れたカメラなので
シャッターチャンスを逃さず、しっかり撮れていればいい。
それ以上もそれ以下の期待を持ってない、いわば道具。
D7200がまあ写りに間違いはなくて、これで撮ってれば文句ないのだけど、
でも感触のいいD300に、この頃はなんだか愛着を感じつつある。
古いデジカメで、(最新機種を凌ぐ)良い写真が撮れたら面白いなと今は思っている。










RX100とG5X

2017年09月10日 - 機材ネタ

20170909.jpg

20170909-IMG_1046.jpg
20170909-DSC02578.jpg

20170909-IMG_1060.jpg
20170909-DSC02594.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



1インチセンサーのコンパクトデジカメは、SONYのRX100(I型)を使っていて、その写りにハッとさせられることが多かった。一眼レフと比べると小さなセンサーで、一体どういうことなの!?
1インチセンサーって全然あなどれない。
と実感していたから先日1インチセンサーのCanon G5Xを手に入れた。

実際使ってみるとほどよく小さくてレスポンスはいいし、明るい屋外で役立つEVFはついてるし、広角端24ミリでf1.8、望遠端100ミリでもf2.8と明るいレンズが載ってるしで、RX100以上の使い勝手の良さを感じている。
ただし、写りに関しては標準的というのか、決して悪くないのだけど、なにか物足りない。
これが良くも悪くもCanonらしさなんだろうな。
クセがなくて面白みには欠ける。実のところRX100のようにハッとするような写りはしない。

で、2台で撮り比べてみた。すると
G5Xの派手な色合い、階調豊かな感じに比べ、
RX100の地味な色合い、シャドーは潰れ気味。だけど渋くてコントラストがあって立体感があるように見える。
RX100の写真を見ていいなあと思ってきたのは、たぶん階調を切り詰めてるからなんだと思う。
その切り詰め方が上手なので、階調の広い一眼レフカメラで撮った写真よりもよく見えることがあるのはそのせいじゃないかと推測する。

ちなみにどちらもP(プログラムオート)モード。jpegの(色味)スタンダードの設定。ISO200固定。AWB
撮りっぱなしのJpegをサイズ調整のみでアップしている。

これだけ2台のぱっと見た色味が違うとは、やっぱりカメラってのは面白い。
G5Xは(良い意味でなく)Canonらしい。RX100はツァイス(レンズ)ぽい?と言うのかな。
ボクの好みは完全にRX100。

ただ、色味はカメラ設定でも、後処理でも調整が効くのであまり問題ないか。
実際、日頃G5Xは色の濃さを下げて、コントラストを下げて、シャープネスも下げて撮るようにしている。
さらにブログにアップする写真は(どんなカメラで撮ろうとも)Lightroomでほぼ100%、手を加えているのだから。

あと興味深いのはPモードにして構えると選ばれる絞り値は、RX100はf5.6が多い。手ぶれの可能性のある1/100秒でも絞りはf5.6なのだ。
G5Xは絞りがf4~f4.5が多い。そしてシャッター速度は1/1250秒とかのえらく高速シャッターが切れることが多い。
G5Xの絞りに関しては試しに絞りを変えて撮ってみると、開放f1.8の広角端ではf4あたりが一番良く写り、開放f2.8の望遠端ではf5.6あたりが一番良く写ることがわかった。写りが良いというのは周辺までシャープだということ。開放から2段絞ったf値が一番良く写るという定説通りの結果だ。これ以上絞ると、絞りすぎによる回折現象がおきて写りが甘くなることも確認できた。被写界深度の深い1インチセンサーなので、絞りすぎないのが吉なのだ。
絞り過ぎるよりも、速いシャッターを切って手ぶれや被写体ブレを起こさない方がよっぽどいい。

そしてG5Xはどうやら実効感度が高いようなのだ。RX100にくらべて1/2~1段高い。これは同じISO感度にしていると1/2~1段速いシャッターが切れるということ。
比較撮影の前からいつも速いシャッターが切れるので、あれおかしいな?と思ってたけど、RX100との比較でハッキリした。実効感度が高いというのはISO100がISO160やISO200の感度をもつということ。
高感度はISO1600がISO2500やISO3200と同じレベルになるので、感度を上げずに済む。
一方同じISO感度でのノイズを比較対照させると一見損をすることになる。
2台の高感度ノイズを比べてみると、同じISO感度ではRX100の方がノイズとディテールの損失が少ない。
言い換えるとG5XのISO1600はRX100のISO3200で撮ったときのノイズ量と同じくらいに見えてしまうのだ。

このように同じ1インチの大きさのセンサーを持つ2台。CanonとSONYというライバル関係にある中で、2台の差が思いの外あるのが分かった。
写りはRX100が好きだけど、EVFが着いてること。明るくてより高倍率なズームレンズが着いてること。構えやすくぶれにくい形状であること。などからRX100を手放すことにして、G5Xでいくことにした。

ただG5Xにも不満な点がある。
一番はEVFの見え方があまいこと。ピントまでは分からない。それでも明るい日中に背面液晶で撮るストレスに比べればいいし、ファインダーを覗いて撮るのは気分も高まるし、フレーミングの安定にも繋がる。
もうひとつはRAWとJpegの同時撮影にすると書き込みに時間が掛かって連写ができないこと。
ただこれもこんな小さなカメラで作品レベルの写真を撮る気は毛頭無く、jpegで十分かと思う。
動体へのAFはG5Xでまだ試してないけど、RX100ほど良くはないだろう。でもこれもこの手のカメラに求めないので良しとする。
EVFが組み込まれたRX100のIIIやIVやVを買えば最適解が得られそうなもんだけど、スナップカメラの価格としてちょっと手が出ないのが実情。IIIの中古ならG5Xの中古と変わらない値段だけど、より高性能なVが欲しくなるのが人情ってもの・・・。


以上、個人的な印象によるレビューであることをお含みくださいね。




キャンプツーリングの夜の過ごし方

2017年08月29日 - 機材ネタ

20170822-IMG_0232.jpg

20170822-IMG_0228.jpg

20170823-IMG_0576.jpg
(c)Tatsuo Iizuka



キャンプツーリングの夜の過ごし方
町に近いところならテントを張ってから、セイコマかスーパーに夕食用の食材とビールを買いに行く。
その途中に夜の町スナップを。
テントのそばで、定番の肉と野菜を炒めてビールを流し込む。
そのあと小瓶のワイン。冷えてきたらウイスキーのお湯割りで暖まる。

酔いを感じながら、自分のバイクをながめてはニタニタ。
そしてバイクの写真を撮る。
ずっとバイクをながめていられるのが、キャンプツーリングの醍醐味のひとつなのだ。

夜の街灯に照らされると、なんてことのない町角や、見慣れたはずの自分のバイクも
はっとするほど格好いい。

キャンプツーリングでおおげさなカメラを持ちたくないので、コンパクトカメラのCanon G5Xを中古で買ってみた。
1インチセンサーだから、昼間はもちろん、夜にISO感度を上げても割と使えることが分かった。
上の写真はISO2500とISO4000で。
さすがにノイズも出るし、それを打ち消すためにディテールが崩れるところもあるけど、ここまで写れば十分だなあ。
(3枚目の葉っぱのボケはスローシャッターで揺れてるため)



北海道/幌延町・浜頓別町
Canon G5X



カテゴリー

リンク

アーカイブ

このサイトについて


飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

コメントもトラックバック欄も閉じていますが、メールで感想などお寄せいただけると幸いです。

photoseason@gmail.com

全ての写真と文章は飯塚達央の著作物です。一切のコピーを禁止します。コピーは違法行為にあたりますので、ご注意ください。どんな目的にせよ、私は自分の著作物の無断使用を望んでいません。


メインサイトもご覧ください。
http://tatsuoiizuka.com

フォトシーズンのHP
http://photoseason.net