テレコン

2016年12月24日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka



サンニッパ用の×1.4テレコンが届いた。
(何の意味か、ついて来れなくなってきた方スミマセン)
これで300mmf2.8 が420mmf4に。
さらにAPS-CのX-T2にマウントアダプター経由で着けると、
フルサイズ換算で600mmくらいでf4の超望遠レンズになった。

しかし画角が狭過ぎて手持ちで撮ろうとしたら、フレーミングがぐらんぐらんと全く定まらず。
ピント合わせもままならず。
ハスキーのでっかい三脚を取り出した。
ところがレンズの重さに三脚の重さが加わり、足を取られる雪道でのちょっとした移動やセットさえも
これがなかなかの重労働。
しばれた朝、寝起きの硬い身体には腰にきます・・・。

600mmという人の視角を越えた世界は魅力的。
んでも、FUJIのXF 100-400mmf4.5-5.6(換算600mmまでいく)なら
そこそこ軽くて5段分の手ぶれ補正もあるから手持ちでスナップできちゃうらしい。
開放値が暗いけど、周辺光量もこんなに落ちなくて
やっぱりいいのかなあ。
なんて思ったりして。


北海道/東神楽町
FUJI X-T2 + NIKKOR 300mmf2.8 ED + ×1.4 テレコン


※写真展開催中です。
ローカル列車をテーマにした飯塚達央の写真展
「Daily Local Train」
12/29まで 東川町文化ギャラリー
10:00~17:30  最終日は15:00まで
規定の利用料がかかります。
町内在住者100円 町外の方200円
中学生以下無料

在廊予定
24日 15時ころ~
25日 午後

遊びにいらしてください。



サンニッパ

2016年12月21日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka




「サンニッパ」という甘美な響き。
写真男子(?)なら誰もが憧れる機材であり、専門用語ではないでしょうか。
超望遠レンズにして明るいため、スポーツや鉄道写真にプロやハイアマチュアに人気の
300ミリのf2.8。で、通称「サンニッパ」。
ウン十万円する高級レンズで、高くて、でかくて、とても買えなかった「サンニッパ」を、
写歴38年にしてついに手に入れました。

といってもヤフオクで5万円。
NIKKOR 300mm F2.8 ED
30年くらい前の古いモデル(MF)で、コテコテに使い込まれた感じのヤツです。
キズやら錆やらステッカー跡やら相当いかつくなった外装からして
これでどんな決定的瞬間をシューティングしてきたのか
想像してニンマリしてしまいます。

ニコンのボディは(今のところ)持ってないので
マウントアダプター経由でFUJIのX-T2に着けて使います。
だからマニュアルフォーカスで構わない訳です。

AFレンズのモーターが入っていないから、意外にコンパクトでスリム。
それに手ぶれ補正も無いし。
前玉が重くバランスが取りにくいけど、鏡胴は望遠レンズじゃないみたいに細く
手にすっぽり収まります。

ちょっと試写してみると、ファインダー像はキレがあってマニュアルフォーカスでも問題なし。
しかもワンプッシュで拡大画像が見えるので、NIKONのカメラよりピント合わせは楽かも。
撮った画像は、f2.8の開放ではハイライトにわずかな滲みを感じるものの、十分シャープ。
APS-CのX-T2だとレンズの周辺はカットされるので、画像の周辺ま画質も均質で、周辺光量落ちもなし。
さすがの「サンニッパ」の描写です。

X-T2に着けるとフルサイズ換算で450mmのf2.8相当に。
FUJIは今のところ超望遠域の明るいレンズがラインナップにないので、
夕暮れ時の鉄道写真撮影に「置きピン」で使おうと思ってます。
さらにヤフオクで×1.4のテレコンも7,000円で入手。
これで換算600mmのf4の画角にも。
ああ、早く撮りに行きたい。



※写真展やってます。
ローカル列車をテーマにした飯塚達央の写真展
「Daily Local Train」
12/29まで 東川町文化ギャラリー
10:00~17:30  最終日は15:00まで
規定の利用料がかかります。
町内在住者100円 町外の方200円
中学生以下無料

在廊予定
21日 10~13時
22日 午後
23日 15時ころ〜
24日 15時ころ〜
25日 午後

遊びにいらしてください。







FUJIのWBはカメラまかせが吉だとは知らなんだ

2016年09月18日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka



FUJIのX-T2を使い出して一週間ほど。
色味についてはどうもしっくり来ない。
X-T10の時の印象そのままで、肌色が不健康な感じ(グリーンっぽい)に見えたり、それで彩度を上げるとオレンジ色になったり。
で、「FUJIの肌色はいい」という定評が分からないままだった。
それが少し解決しつつある。

それはWB(ホワイトバランス)の使い方の問題のようだ。
自分はオートにすることなく、多くの場面でマニュアルでK値を指定して撮るようにしている。
シャッター、絞り値もいつもマニュアル。
オートにしていると、背景が変わったり、明るさが変わったり、画角が変わる度に、背景につられて自動的に変化してしまうのを嫌うからだ。重視するのは被写体(人物など)にあたる光であって、背景じゃない。
だからマニュアルに固定してる方が楽な撮り方だと思ってそうしてきた。

ところが、FUJIのカメラの場合、マニュアルでK値を指定すると、どうもグリーンかぶりを起こしてしまう。
それならばとWBシフト機能でグリーンを減らす方向にしてみても、全体的にマゼンタかぶりを引き起こす印象に・・・。
そして、このグリーンかぶりはAWB(オート)にしてみると、あれま不思議と出てこない。きれいな画像になる。
何故?謎?  ぐぐってみたらこんな記述を発見。
FUJI特有のホワイトバランスの設定があるみたいなのだ。

「AWBで出している色温度をマニュアルで設定しようとしても出来ないんです。」FUJIの担当者談。
「マップカメラ」さんのサイトより引用
https://news.mapcamera.com/maptimes.php?itemid=29410#x_pro03

カメラいわく「俺に任せればいいもんを、指定しやがるから」ひねくれてやった。状態か。
なるほど。K値が100単位でないというのにも合点がいった。
マニュアルでK値を指定して撮るのは少数派。
大多数のAWBで撮る方には、「FUJIの色はいい」ということだ。
要は自分の使い方が、メーカー推奨の方法と違うかった。ということだな。
カメラ任せのオートがいいってことなら、しばらくAWBで使ってみよう。
せっかく色のいいカメラなのに、渋い色味の「クラシッククローム」やモノクロの「アクロス」を多用するのもアレですし。
だけど、室内でのミックス光源下で外部ストロボを使うシーンとか、AWBよりもK値指定の方が楽な場合はどうなっていくのだろう・・・。


それとこのカメラ、発熱量が相当なもの。
昨夜、ブライダルスナップの撮影でX-T2を初めて使ってみた。
2時間半くらいで400枚くらいの撮影の最中、電源はもちろん入れっぱなし。
そんな状況下で、ボディ底辺が熱を持って熱くなってきて焦った。
動作に不具合が出そうな気配はないから良かったけど、
こんなに発熱するカメラは初めてだ。
バッテリーはX-T2用の新開発品を使用。
冬にはカイロ替わりになりそう・・・。

FUJIFILM X-T2。
メーカーの熱が込められたカメラに間違いない。




北海道/東川町
FUJIFILM X-T2 XF35mmf1.4R

でもね、再生ボタンやAE-Lボタンなどがホント小さくて、手袋したままでは操作が困難。
マイナス10℃まで撮影可能をうたうカメラとは思えないデザイン。







単焦点 XF35mmf1.4R

2016年09月13日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka



FUJIの2本目レンズは単焦点。写りに定評のあるXF35mmf1.4Rにした。
新しく出たXF35mmf2 WRの方がコンパクトで防滴で、何よりAFがとても速いということで迷ったけど
f2.8の16-55mmズームがあるので、ここはより明るいレンズをとXF35mmf1.4Rの方にした。

X-T2に着けてみると、サイズ感がしっくり、ジャストサイズ。手の中の収まり具合が心地良い。
(やはりXF16-55mmf2.8Rはでかい)
遅さが懸念されたAFだったけど、X-T2の進化のおかげで気にならないレベルの速さ。
むしろメインで使っているSONYα7sとFE55mmf1.8の組み合わせより全然速く、そして精度も高い。
写りは開放では甘いと聞いていたけど、十分シャープ。
構えて良し、写して良しのレンズ。気に入った。

XF16-55mmf2.8Rのレンズが優秀だとは言え、やっぱりそこはズーム。
APS-Cのf2.8は大口径とは言えず、被写界深度もそれなりに深くて、ポートレートを撮るには被写体と背景がぺたっとくっついてしまう印象をどうしてもぬぐえない。
単焦点の明るいレンズは、ファインダーを覗くだけでその繊細さにハッとする感じがする。
(でもXF35mmf1.4Rよりずっと逆光には強い)

利便性は何と言ってもズーム。写真の楽しさ、奥行きを味わうなら単焦点かな。
FUJIの単焦点レンズは割と値ごろだから、次々欲しくなっちゃう。
(でも9/16から一部値上げする)

ところでX-T2は操作性良好。
撮影仕事でしょっちゅういじるシャッタースピード、絞り、そしてISO感度。
この3点を昔のフィルムカメラよろしくアナログのダイヤル、リングで行う。
趣味性よりも操作性を優先させたいところだけど、使い出すと意外にいい感触。
AFも速い。あまり必要性を感じないけどMFもやりやすい。

一方、ホワイトバランスが100単位じゃないところはNGだな。
たとえば4500,4800,5000,5300,5600Kという具合に。
5200Kはどこ行ったんだ?フラッグシップカメラにしてはお粗末な設定。
スタジオ撮影はちょっと困る。
RAWで撮るからいいのか?

フィルムシュミレーションのクセはまだ掴みきれず。
FUJIはjpegがいい。と言われているけど、なかなか難しいですよ、最良のフィルムシュミレーションを選択するのは。
解像感、それから高感度撮影時のノイズの入り方、デティールのつぶし方もjpegとRAWでだいぶ違うみたいだから
RAWで撮っておく方が賢明な気がする。
たとえばPro Nega Standardで撮ったあっさり目のjpeg画像を、あとで色乗りの良い色合いにするとかって難しそう。



北海道/東川町
FUJIFILM X-T2 XF35mmf1.4R

娘が手にしてるのはOLYMPUS E-PL6 レンズはPanasonic12-35mmf2,8。
長きにわたって苦楽を共にしたOLYMPUS E-M1とマイクロフォーサーズレンズだったけど
娘に使わせているE-PL6とコンパクトなレンズ3本を残して、全部売却することに。ボディ2台とレンズ5本。
小さなセンサーがもたらすシャープさ。片手でも撮れるコンパクトさ。強力な手ぶれ補正。操作性。
腕の無さを随分と助けてくれたマイクロフォーサーズシステムだった。
これからはSONYのα7sとFUJIのX-T2で行きます。(仕事用)











雨のち晴れ

2016年09月11日 - 機材ネタ

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(c)Tatsuo Iizuka



美瑛でロケーションフォトウェディング。
T-X2とXF16-55mmf2.8Rを実戦投入してきました。

雨のち晴れ。の劇的な空模様だったので気分もハイ。
うれしいお日様もいっしょに画面に入れたくなります。
超逆光のシチュエーションながら、フレア、ゴーストの発生はごくわずか。
こんなレンズは初体験です。

「ナノGIコート」とかいうレンズコーティングが施されているのだとか。
(大枚叩いたとか言ったけど)APS-C専用レンズとは言え、コストパフォーマンスは凄いかも。
逆光にこれだけ強いと、撮影シーンが広がるなあ。



北海道/美瑛町
FUJIFILM X-T2 XF16-55mmf2.8R

ダイナミックレンジコントロールで400%(絞り2段分)を選択するためにISO800で撮影。
クリップオンストロボを同調させてはいるけど、これだけの輝度差を一枚に納められるとは。




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飯塚達央
写真の町、北海道東川町在住の写真屋、飯塚達央。1968年大阪出身の48才、脱サラし北海道移住20年目になります。
北海道・東川町で写真スタジオ「フォトシーズン」をやってる写真屋です。日々、ブライダルやファミリーフォトを撮っています。
http://www.photoseason.net

空いた時間に好きな写真を撮っては、ブログにアップしています。どうぞおつきあいください。

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