写真の町の子供たち2007 / 10 / 18 ( Thu )
![]() 今日は「写真の町青少年ワークショップ」の講師として、東川小学校4年生の撮影会に参加してきました。総勢65名の10グループ毎にEOS KISS DNを与え、それぞれ東川の良い所を見つけ写真に納めようというものです。(KISSデジを10台も所有しているなんて、さすがは写真の町東川です) 最初に全体でカメラの使い方、構え方、シャッターの押し方を簡単に教えます。あとは押せば写る今時のデジカメですから、細かいこと言うよりも、まずは撮ってみようということでフィールドに出掛けます。 ボクの分担のグループは、「東川の働く人を撮る」というテーマで、まずはお菓子やさんに出向きました。「ケーキを作っているところを撮らせてください」とお願いしましたが、「いきなり言われても困るよ」と初っぱなから壁にぶちあたりました。しかし次の豆腐屋さんでは働いているところを上手く撮らせてもらうことができました。写真甲子園の舞台として、お店の人も撮られ慣れてるといった感じでしょうか。 一度成功事例が出来ると調子づくのは大人も子供も同じこと。いくつかの事務所や、保育園に突撃して働く大人たちを撮っていきました。 最後に「あっ、そうだ、忘れてた。センセイも」とボクの姿も撮ってくれましたよ。 センセイと言っても、技術的なことを教えても難しいので、人を撮るときはきちんと挨拶して、撮らせてくださいとお願いして、あとはいい角度といいタイミングで撮るようにと今日はそこを重点的に教えていきました。 このあと12月にプロジェクターで映写しながらの講評を行い、写真をセレクトし、1月に四つ切り100枚での写真展を行う運びとなっています。 この子たちは夏休みの宿題に写真絵日記をやっていたり、写真部もあって、町の暗室で白黒プリントも行っている子供もいます。ピンホールカメラの撮影指導を受けている子もいるようです。 ボクは小学四年生で自分の一眼レフカメラを買い与えてもらって、ひとりで写真撮りに行ってました。そう考えると四年生でデジカメ一眼レフに触れるというのは早くはないし、東川町生まれのプロカメラマンが生まれるのもそう遠くない日に実現するかも知れませんね。 だって上の写真、なかなかいい構えしてるでしょ。カメラの持ち方は教えましたが、足の開き具合までは・・・。二重丸。 |
フォトフェスタ初日2007 / 07 / 29 ( Sun )
![]() フォトフェスタ初日は午前中からバケツをひっくり返したような雨。朝からテント張りなど設営の手伝いをし、屋外に展示する写真を貼ると体も写真もすっかりずぶ濡れ。東川フォトフェスタは毎年のようにスコールにやられる。今年は午前中から長く降り続いたのでなおタチ悪いね。 ほかのみんなは当然写真が濡れるのを嫌がり、雨が止むのを待っている。でもねボクは知っている。プリントは水に濡れているときが一番美しいことを。暗室で水洗からあげたときの美しさを。(そして乾燥された時の残念さを・・・) とか強がってみたけど、思わぬ伏兵が。パネルにしているコンパネのアクが浮いてきて、写真に茶色いシミがついてしまった。まぁしょうがないか。しばらく写真展示は自分のみ。雨の中異様な光景。 夕方ほかの出展者の写真がそろったところで見てみると、今年はレベルが高い。中には早速、キャノンとニコンから声が掛かった方がいたそうな。 これでコンテスト一位のご褒美のニコンD40Xセットが完全に遠のいた。 写真の世界は広いね。としみじみ力不足を実感する。 夜には渡部さとるさんのスライドショー。白いビニールテントをスクリーンにして上映。雨上がりの北海道はとにかく寒い。気温10数℃か。それでもみんな熱心に聞き入っている。寒い中ありがとうございました。 フォトフェスタの様子はベニコさん/が詳しくレポートされています。 |
君の椅子2007 / 06 / 18 ( Mon )
![]() 東川町では新しく生まれた子供、新生児に対し、木工クラフトが盛んな町ということもあって、オリジナルの椅子をプレゼントしている。 その椅子は「君の椅子」と名付けられ、椅子の裏側に子供の名前とともに刻印が打たれている。 去年生まれた次女は東川産だから、この椅子をプレゼントしていただけた。その時のエントリーはhttp://photoseason.blog25.fc2.com/blog-entry-351.htmlです。 この企画は「君の椅子」プロジェクトが企画し、それに東川町が賛同し、具体的な取り組みが実現した。詳細はhttp://www.kiminoisu.com/をご覧頂きたい。 さてこの度、6月24日に全国植樹祭が北海道の苫小牧で行われる。 木を使った取り組みとして「君の椅子」が展示・披露されることになった。現物とともに写真のパネルを展示したいということで、「君の椅子」プロジェクトからボクのところに写真を撮って欲しいという依頼がやってきた。実際に贈呈を受けたカメラマンがいるなら、その者に撮って欲しいということだ。 そしてこの植樹祭には天皇皇后両陛下もご出席され、「君の椅子」も天覧に供することとなった。つまりは「君の椅子」の写真も両陛下にご覧いただくということだ。 という説明を事前に受けた。実際はどうなるのか、ボクには確認のしようもないけれど、とても光栄なことだと感じながら写真を撮らせていただいた。 (上の写真は2007年モデル。この写真が使われるかは分からない) |
東川町フォトフェスタ2007 / 06 / 16 ( Sat )
![]() ボクの住む北海道の東川町は「写真の町」宣言をしています。そして7月には写真のお祭り、フォトフェスタが開かれます。フォトフェスタの詳細はhttp://town.higashikawa.hokkaido.jp/phototown/photofesta.htmをご覧下さい。 期間中の主なイベントは7月28(土)、29(日)に行われます。 イベントの中で写真を撮る人が出展、参加、披露できるのは「ストリートギャラリー」「ふぉとまーけっと」「インディペンデンス展」「ポートフォリオレビュー」などがあります。 ただ飾るだけでなく、コンテスト形式になっているものもあります。カメラメーカーの方、写真雑誌の編集者、写真評論家、それからプロの写真家も多数会場に来られます。 いろんな方に写真を見てもらうチャンスがあるのです。 プロ写真家では今年は野町和嘉さん、佐藤時啓さん、土田ヒロミさん、大西みつぐさんが審査する側として来られます。 そして渡部さとるさんもプライベートで来られることになりました。ただ見るだけじゃ面白くないので、イベントに参加してもらおうと企んでいます。7月に発売になる写真集、本、オリジナルプリントの販売もあるかも知れません。そしてストリートギャラリーでのミニミニ写真展なんか期待しています。只今 と言うことで面白くなりそうな今年の東川フォトフェスタ。ぜひ皆さんも参加、出展してください。 とは言え、ボクは主催者でもなんでもなく、その町の一人の住人でしか過ぎません。「ストリートギャラリー」「ふぉとまーけっと」などを企画している「北海道写真月間」から届いた詳細をご覧下さい。 追記:尾仲浩二さんも来られるようです。 |
運動会2007 / 06 / 11 ( Mon )
![]() 晴天に恵まれた昨日、ボクらの住む地域の運動会が催された。 「親子と地域でつくる大運動会」とあるのは、何しろ小学校の子供達が少ないから。児童数17名の小さな小学校だから、地域のじいちゃん、ばあちゃん、親戚一同まで集まっての運動会なのだ。 小学校の紅白対抗の運動会であると同時に、校区に属する31〜35区の集落対抗の運動会でもある。 大人たちもたくさんの種目をこなす。最初は「けがをしないように楽しくやりましょう」なんてボクら35区の集落長は言ってた。みんな「うんうん」と頷いていたはずなのに、競技が始まると真剣そのもの、白熱しまくり。よその集落に負けたくないって。 ボクなんて人生初めてリレーの選手に選ばれて、バトンを受けて全速疾走しましたよ。100メートルも。 運動会が終わった頃には完全グロッキー状態でしたが、みんなの奮闘の甲斐あって、我が35区は見事総合優勝を勝ち取りました!これは凄い。アンビリーバブル! だってウチらの集落は普段寄り合いに来るのは年寄りばっかりですよ。 若くて50歳。40歳代もいないし、30歳代は我々夫婦だけ。 ところが運動会になると、普段顔を合わすこともない、もしくは離れて暮らす10代、20代の子供達、果ては娘さんの彼氏までが助っ人に現れて活躍してくれたのです。あとおばさんたちのチームワークの良さ。何と言う団結力でしょう。 35区は東川でも一番端の集落。町から一番離れた奥に位置するところ。だから人の多い、町に近いよその集落に勝てたことは感無量の思いです。 そのあと集落会館での祝勝会はたいそう盛り上がりました。 田舎の地域活動も面倒に思うこともあるけれど、参加してみれば意外に楽しいことも多い。 それからあれだけ人見知りがひどかった長女が、競技中、地域のばあちゃんと手をつないで遊んでくれたことが嬉しかった。そして集合写真を見たら、じいちゃんの膝の上に乗って笑っているではないか。まさに快挙。 こうして子供が地域に育てられるなら、親にとって実にありがたいことだと思った。 |




