タイの空と海と地面と
2015年11月22日 - GR


(c)Tatsuo Iizuka
昨日無事にタイより帰国した。
北海道歌旅座 JUNCOのPV2曲の撮影。
仕事で海外へ出かけるのは初めてのこと。(タイは3度目)
楽しめるわけないと思っていたけど
行ってみるとエキサイティングな日々だった。
プロが集まってモノを創る。
天候や、日本では考えられないタイのルーズさなど、思い通りにならない要素が多数ある中で、形を作っていく。
それが上手く行った。
本番になると良い風が吹いた、良い波が出た、良い光が当たった。
その引き寄せた感、良い物が撮れた手応え、達成感・・・
遊びやプライベートでは絶対に味わえない楽しさがあった。
今朝は一面真っ白な東川。15cmほど雪が積もっている。
昨日居たタイとの気温差30℃。
風邪引かないよう用心しなくては。

(c)Tatsuo Iizuka
今日も霜。寒い朝でした。
犬を連れての散歩の最中、GRでパチリと。
足元に広がる造形美に感嘆しつつ、
足はリードを踏みしめつつ。
先日の写真展の最中に年配の男性が、遠くから来てくださいました。
その方もGRデジタルをお使いとのこと。
共通項があると話がはずみます。
帰り際、「先生っ、写真を撮ってくれますか?」
と聞かれたので、ツーショットかと思い「いいですよ」とお応えしたら
そのGRを渡され、私がその方をお撮りすることに・・・。
自分のGRで飯塚が自分の写真を撮ってくれたと、ことのほか喜んでくださいました。
何よりです。
で、「できればブログにたまにでいいのでGRで撮った写真をアップしてください。」
とリクエストを受けました。
なのでという訳ではありませんが、GRの写真を連投しました。
誰かに自分の行為が喜ばれると思うと、嬉しいものですね。
北海道/東川町
RICOH GR





(c)Tatsuo Iizuka
GRのエフェクト「白黒(TE)」で、なんちゃってファインアート風。
ほぼ撮って出し。ってとこが凄いなGR。
アスペクト比は1:1のスクエアモードがよりらしく見せる。
なんちゃってと書いたけど、銀塩でこのトーンは自分ではとても出せないレベル。
家に隣接する羽衣公園で撮ったあたりがなんちゃってかな。
遠くに行かなくても大自然でなくても絶景で無くても晴れてなくても、写真撮りたいやんっ。
カメラを持って歩けば、いろんなものに生が宿っていることに気づく。
こんな町中の小さな公園にも。
人間はあちこちで暮らしを営み、動植物ももちろんのこと、
山も生きてりゃ、水だって。
けなげに走るローカル列車もそう見えてくる。
死生観というには大げさすぎるけど、生きてることを撮りたいなと思う。
生きてる姿そのものでなくても、その気配だったりを。
北海道/東川町
RICOH GR ワイコンGW-3をつけたり外したり